ノンサプレッサイオンクロマトグラフ HIC-NS
陽イオン分析システム
溶離液の電気伝導度は、温度変化や送液ポンプの圧力変動の影響を受け、ベースラインノイズやドリフトの原因となります。 サプレッサーはこの原因となる溶離液の電気伝導度を低減させることでノイズ等を低減しますが、ノンサプレッサー方式では、 ハードウェアの基本性能を上げることで対応することが必要です。送液時の圧力変動を極限まで抑えたパルスレス送液や、 カラムオーブン内に温調機能をもつ検出器セルを配置する二重温調など、島津独自の高い基本性能によりノンサプレッサー 方式での検出が可能となります。

強制空気循環方式
カラムオーブン内背面に設置されたファンで、オーブン内の空気を強制的に循環させながら温度調節する温度制御方式です。オーブン内に配置されたカラムや検出器セルの他、ポストカラム反応部などの高精度温調にも適しています。
低脈動送液でベースラインノイズをさらに低減
LC-40iで採用したミクロプランジャーポンプにより、ベースラインノイズを低減し、高S/Nの分析を実現しました。

News / Events
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これがヒント!逆相カラム選択ガイド 2025
配信日:2025年5月23日 (金) 14:00 ~ 15:10
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お客様の声 - A bridge with our customers - 九州大学 生体防御医学研究所様
メタボロミクスと超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)の運用技術の開発、さらに環境にやさしい分析方法であるSFCの特長についてお話をうかがいました。
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なるほど納得!LCメソッド探索の基礎の基礎
配信日:2025年2月14日 (金) 14:00 ~ 15:10
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Cell Analysis Webinar 2024 | 第5回 再生医療等製品の実用化を加速する! ~細胞シート、品質管理のための分析法構築~
配信日:2025年1月29日(水) 16:00~
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JASIS関西 2025
会期:2025年1月29日 (水) 〜 31日 (金),大阪
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機能性表示食品GMP指針を踏まえた
分析試験の導入とデータ管理のポイント日時:2025年1月21日 (火) 13:00 ~ 17:00