フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)

島津は,高分解能・高感度を誇る各種FTIRと,自動化を追求した赤外顕微鏡ユニットなどの各種付属装置をリリースしており,電子・電気・半導体分野の微小パーツ(ICチップなど)上の不具合箇所の定性や,日本薬局方に基づく医薬品定性,犯罪現場に残された塗膜片からの車種決定,コンビナトリアルケミストリの合成前検討としてビーズ上の出発物質確認など,さまざまな構造解析・非破壊測定の現場で活用され,高い評価を得ています。

サポート情報

プロダクトラインナップ

IRTracer-100

IRTracer-100は,干渉計や検出器の性能を向上させ,SN比 60,000:1というクラス最高の高感度を実現すると共に,高速な反応追跡を実現しました。

IRAffinity-1S

IRAffinity-1Sは,高いSN比と分解能,光学素子のメンテナンスの省力化や装置サイズのコンパクト化を実現。異物解析プログラムと日本薬局方プログラムも標準装備しました。

セミカスタム品

様々なセミカスタム品をご用意しています。分析目的に合ったセミカスタム品をお選びいただき,島津FTIRとともにご愛用ください。

LabSolutions IR

Labsolutions IRは,高度なスペクトル検索機能,異物解析プログラムなどを標準で装備しており,解析作業を強力にサポートします。

各種ライブラリ

FTIR分析のスタートをスムーズにする,必要な情報をあらかじめ設定した各種ライブラリを取り揃えております。

EDX-FTIR統合解析ソフトウェア「EDXIR-Analysis」

金属や無機化合物などの含有元素分析に優れた蛍光X線分析装置(EDX)と、有機物の同定・定性に優れたフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で取得したそれぞれのデータを用いて解析するための専用ソフトウェアです。

ソリューションシステムパッケージ

アクセサリー / コンポーネント


フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)について

 FT-IRとは,フーリエ変換赤外分光光度計( Fourier Transform Infrared Spectroscopy,FTIR)のことで,主に有機化合物の構造推定(定性)を行う分析装置です。
 赤外線を分子に照射すると,分子を構成している原子間の振動エネルギーに相当する赤外線を吸収します。 この吸収度合いを調べることによって化合物の構造推定や定量を行うのが赤外分光法です。 赤外分光法を行う装置として,初期から最近まで主流だったのが,回折格子を用いた分散型赤外分光光度計です。 その後,技術の進歩とともに,レーザ光による波数モニタ・移動鏡を有する干渉計・コンピュータによる電算処理部を有するフーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)が現在の主流となっています。

  IRの誕生       IR/UVの沿革

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