iMScope TRIO

イメージング質量顕微鏡

顕微鏡による形態観察と,質量分析計による構造解析を一体化した,新しいタイプの分析装置です。
顕微鏡で観察された高解像度の形態画像と,質量分析計によって測定された分子の分布画像。異なる2つの原理から検出された画像を重ね合わせたイメージング質量分析画像を解析することで,研究はより速く,より正確になります。
最先端技術を凝縮したiMScopeが,ESI-MSとしても使用できる*iMScope TRIOとしてさらなる進化を遂げました。
*付け替えはフィールドエンジニアの作業となります。

iMScopeを動画でご紹介

高空間分解能
・最小5µmでの高解像度イメージング
・空間解像度可変
・ラット皮膚の高空間分解能イメージング
薬物動態解析
・オラパリブ投与マウスの薬物動態解析
・パクリタキセル/ミセル化パクリタキセル投与
 マウスでの薬物動態解析
画像の重ね合わせ
・光学顕微鏡を内蔵
・MS及びMS/MSイメージング画像取得
・画像の重ね合わせ
MSnによる構造解析
・四重極型イオントラップを採用
・飛行時間型質量分析装置
高速分析
・高周波数のレーザ搭載
・高速/高精度なサンプルステージ
・高速データ処理
工業分野での測定例
・ICチップの測定例

   iMScopeの特長を動画でご紹介

イメージング質量分析とは

見ているものの“中身”がわかるイメージング質量分析

顕微鏡では,見ているものの形はわかりますが,どういった物質が含まれているかはわかりません。一方で質量分析計での分析では,含まれている物質はわかりますが,試料から物質を抽出したり,試料をすりつぶすことにより,その物質がどういった分布をしているかはわかりません。
顕微鏡での「観察」から試料の定性,組成,形態,位置情報までが一度に「分析」できたら—。
これを可能にする技術が「イメージング質量分析」です。

イメージング質量分析

イメージング質量分析では,試料の組織上の位置情報を残したまま,生体分子や代謝物を直接質量分析計で測定できます。測定から得られた位置情報と質量スペクトル中の特定イオンの信号強度によって,各種生体分子の二次元分布図を画像化します(MSイメージング)。このイメージング質量分析に特化した装置,これが,新たに開発された質量顕微鏡iMScopeです。光学顕微鏡と質量分析計がひとつになった,まったく新しいハイブリッド型の顕微鏡が,物質の構造解析を可能にし,あらゆる分野の研究の可能性を拡げます。

本製品は,科学技術振興機構(JST)先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として得られた成果を製品化したものです。
本製品は,「医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく医療機器として承認・認証等を受けた機器ではありません。
治療診断目的にはご使用になれません。研究用途にのみ使用可能です。

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