反応の量子収率を測定する”Lightway”

Lightway

Lightwayは反応の量子収率を測定するための新しい装置です。反応の量子収率は蛍光の量子収率と異なり、励起光と蛍光の比較だけでは測定できません。Lightwayは試料が吸収した絶対光子数を算出できるので、これまで化学光量計を自ら調整して測定する必要があった反応の量子収率の測定を圧倒的に簡略化し、お客様の研究をさらに加速させます。

Lightwayの構造とできること

Lightwayは光源が2つあり、吸光度測定光と光反応用LED照射光源が存在します。LED照射光源は単一波長で非常に強い光量ですが、ファイバー光学系を採用することで吸光度測定時の照射光の影響を極限まで排除しました。これによって照射光が光反応を促しながら同時に正確な吸光度を測定することに成功しています。

詳細は、カタログでご確認ください。

 

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Lightwayの構造

 

アプリケーション

測定の実際1:反応の量子収率測定

Lightwayは装置内で試料を励起させ、同時に試料の吸光度変化を観測させることができます。この過程で吸収された光子数を求めることが可能になります。また、反応の量子収率を求める場合、例えばサンプルが気体を生成するものであれば、GCを用いることで生成された物質の分子の数が求められます。さらにLED照射光源によって反応を促しながら同時に吸光度の測定が可能であること・全スペクトル(250-800 nm)の測定間隔が最短0.1秒であることから、これまで観測が難しかった反応の中間体の測定が可能になる事例も確認されています。

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測定の実際2:フォトクロミズムサンプルの反応追跡測定

この装置は量子収率を求める以外にも光反応過程を評価する上で有用です。例えばフォトクロミズムサンプルを評価する場合、LED照射光源の波長を変更することで可逆反応を簡単に評価できます。また、一定時間LED照射光を照射させた後に消灯し、照射光がない状態でサンプル吸光度の時間変化を確認することも可能です。

 
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