分析装置で正確な測定結果を得るためには,装置の定期的なメンテナンスが欠かせません。ガスクロマトグラフ(GC)のメンテナンスのポイントをまとめた,無料で閲覧できるWebinarです。
マイクロシリンジや注入口のメンテナンスは,分析の再現性に影響する試料導入に関わるためとても重要です。本ページでは注入口周辺に関するメンテナンスWebinarをご紹介します。普段実施されている作業の確認や,社内教育にご活用ください。
※ 本ページは、2021年1月31日までの限定公開となります。
01「マイクロシリンジ」
GCに液体試料を注入するために使用するマイクロシリンジは状態が悪いまま使用すると再現性不良の原因となります。ここではマイクロシリンジの使い分け,プランジャや針先の状態の確認方法,メンテナンスの方法について説明します。
02「注入口セプタム」
GCの注入口に使用する交換部品であるセプタムは状態が悪いと再現性不良やゴーストピークの出現の原因となります。ここでは分析の種類による注入口セプタムの選び方と,交換時期の目安,コンディショニングの方法について説明します。
03「ガラスインサート」
GCの試料気化室に使用するガラスインサートは装置の種類,分析の内容に応じて適切に選択していただくことが,良好な分析結果を得るためには重要です。ここではガラスインサートの種類や充填するウールの量や位置が分析に及ぼす影響について説明します。