マルチカラム/マルチ検出器GCシステムによる業務の効率化

ガスクロマトグラフ(GC)において分析対象成分が多岐に渡る場合や、複数種類の分析サンプルを扱う場合は、一つの分析条件で成分の分離が得られないため、複数のGCに分けて分析せざるを得ない場合があります。
スプリット注入法において2方/3方分岐ユニットを接続したGCシステムは、1回の試料注入で複数のカラム/検出器による分析データが得られます。極性の異なるカラムを接続することで、一つのカラムでは分離できない複数成分の分離を実現したり、複数のカラムを異なる検出器に接続することで、水素炎イオン化検出器(FID)などの汎用検出器で組成を確認しつつ、特定の成分を選択的高感度検出器で高感度分析するなど様々な工夫が可能です*。ここでは、トリプルキャピラリカラムの構成により複数の有機溶媒を分離分析した事例をご紹介します。

* GCのモデルや検出器、カラムの種類によっては2方/3方分岐ユニットの接続に制限がある場合があります。
詳細は弊社問い合わせ窓口にお問い合わせください。

トリプルキャピラリカラムシステムのご紹介

アプリケーションニュース

高分解能を有するキャピラリカラムは多成分一斉分析に有効ですが、1本のキャピラリカラムで全ての成分を分離することができない場合もあり、対象成分に応じたカラムや分析条件の変更が必要となります。

本アプリケーションニュースでは、1つの注入口に極性の異なる3本のカラムを接続し、異なる液相のカラムによる比較検討を効率的に行う手法を紹介します。

ダウンロード 

 

関連製品

 
トリプルキャピラリカラムGC

Method最適化システム (トリプルキャピラリカラムGC)

Method最適化システム(トリプルキャピラリカラムGC)は,1回の試料注入で3種のカラムの分離情報を同時に得ることで,分析時間を大幅に短縮し,異なる液相のカラムによる分離検討を効率的に行うことができます。
また,カラム交換の手間やカラム交換後の装置安定化にかかる時間も大幅に削減でき,作業の効率化を図ることができます。

島津ワークステーション GCsolution,LabSolutions LC/GCでは,3種類のカラムで得られたクロマトグラムとデータ取得時に使用された分析条件が,一つのデータファイルに格納されます。分析条件を変更しながら分離検討をしたときでも,各クロマトグラムデータ取得時の分析条件を確実に把握できます。

 

Top of This Page