薬局方 消毒用エタノール、ハッカ油の試験

薬局方ではエタノールを76.9~81.4 vol%(15℃)含む製品を消毒用エタノールと記載しており,製品中のアルコール濃度試験にはパックドカラムを用いたガスクロマトグラフ(GC)法が使用できます。また,消毒用エタノールの純度試験項目の一つである揮発性混在物の分析には,キャピラリカラムを用いたGC法が用いられます。
島津 Nexis GC-2030は優れた拡張性をもち,キャピラリとパックド両方のカラムを搭載可能です。複数の分析ラインを1台に納めることで,ラボの省スペース化や生産性の向上に寄与します。たとえば,パックドカラムを用いるハッカ油の純度試験とヘッドスペースGC法による医薬品残留溶媒の試験を1台のGCで実現できます。ここでは,薬局方に準じた消毒用エタノール試験と,ハッカ油の純度試験を紹介します。

消毒用エタノールの試験

ウイルスの感染拡大防止のため需要が急増している,消毒用エタノールに関連する分析をご紹介します。
消毒用エタノールはGCによる揮発性混在物の試験,アルコール濃度の試験の他,フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)による確認試験や紫外可視(UV-Vis)分光光度計による混在物の試験が薬局方に記載されています。

 

GCによる消毒用エタノールの分析

薬局方 エタノール(消毒用エタノール)の試験

 

ハッカ油の純度試験

日本薬局方で規定されている,パックドカラムを用いたハッカ油の純度試験をご紹介します。

 

関連製品

Nexis GC-2030

Nexis GC-2030

ガスクロマトグラフ

先進的なインターフェイスを採用し,分かりやすくクリアなタッチ操作が可能です。工具レスで開閉できる新型注入口,ワンタッチ接続が可能なカラムなどの最新技術で日々のメンテナンス作業が容易に行えます。
FIDなど,すべての検出器で世界最高レベルの感度を実現。次世代フローコントローラによる卓越した再現性が,データの信頼性を高めます。

Top of This Page