粉体測定 オンラインワークショップ
昨今,多くの分野において粉体材料管理が重要になっています。粒子径や密度を解析し,その傾向特定を可能とするソリューションをご提案するために,「粉体解析ワークショップ」を開催させていただきます。この機会に実機に触れ ,技術を体験していただければ幸いです。
株式会社 島津製作所
◆ 日 時
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2021年2月16日(火) 10:00~11:50 / 13:00~14:50 / 15:10~17:00
2021年2月18日(木) 10:00~11:50 / 13:00~14:50 / 15:10~17:00 2021年2月26日(金) 10:00~11:50 / 13:00~14:50 / 15:10~17:00 |
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◆ 参加費 |
無料
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◆ 装 置 |
下記の装置をご用意しています。
□粒子径分布測定装置 SALD-2300 □ナノ粒子径分布測定装置 SALD-7500nano □乾式自動密度計 アキュピックⅡ1340 □ダイナミック粒子画像解析システム iSpect DIA-10 □かさ/タップ密度測定装置 GeoPyc 1365 □フロー式画像解析粒子径・形状測定装置 Particle Insight |
◆ 使用するツール
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Teams(もしくはZoom)
∗基本的には,島津営業もしくは代理店営業がお客様を訪問し,営業のPCを使って島津ラボと通信をする形を取らせていただきます。営業も訪問不可の場合は事前にご相談ください。 |
本イベントは終了しました。
装置のご紹介

粒子径分布は,粉体物性の中でも基本的なものの1つであり,粉体そのものの性質や挙動を左右するだけでなく,粉体を原料としてつくられる製品の品質も左右する重要な物性です。そのため,粉体を取り扱う場合,粒子径分布の測定は,極めて重要な操作になります。島津レーザ回折式粒子径分布測定装置 SALD-2300,SALD-7500nanoは,この粒子径分布を,短時間で,簡単な操作で,さらに,高分解能,高精度で再現性よく測定できる装置です。

iSpect DIA-10 は,弊社で長年培った粉体測定技術と画像解析技術を融合し,「粒子画像解析」,「粒子形状解析」,「粒子径分布測定」,「異物検出」,「個数濃度測定」が最短2分,1 回の測定で行えるシステムです。パーティクルカウンター,粒子径測定装置,粒子形状測定装置などの機能を1台で実現します。

かさ/タップ密度測定装置 GeoPyc 1365
GEOPYC™ 1365 は独自のビーズ容積置換法用いて多孔性サンプルのかさ密度を迅速に測定します。最適な測定結果を得るためには,2MM 以上のサイズが必要です。かさ密度は,サンプルの細孔と空洞を含む容量をサンプルの質量で割った値です。 かさ密度情報は,触媒やSF 形成,絶縁体,セラミックス,粉末治金物質,そしてその他の工業製品の特性を明らかにするのに有益です。

密度とは,単位体積当たりの物質の質量であり,あらゆる物質の基本物性の一つです。乾式自動密度計アキュピックⅡ1340は,定容積膨張法により,試料体積を測定します。質量を天びんで測定し入力しておけば,体積測定完了後に密度は自動的に出力されます。気体(He又はN2ガス)を使用する乾式測定なので,液体に対する溶解や濡れの影響を考慮する必要がなく,また試料の回収・同一試料での繰り返し測定が容易に行えます。

Particle Insight はフロー式でサンプルを投入直後から手間をかけずに,すぐにサンプル粒子画像をとらえることができます。粒子径を表す指標として円相当径,長径,短径,繊維としての長さ及び粒子の「形」を示す円形度を用いて粒子形状の分布をとらえることができます。粒子画像は,1個ずつ表されるので従来の粒子径測定手法だけでは得られない新たな粒子特性を簡単に評価することができます。
お気軽にご参加いただけます!
オペレーターに
スグに伝わる!
マイク音声とカメラ映像を使って,オペレータと面と向かって話しができるので,知りたいことは,スグに伝えられます。
実機操作が
キッチリ分かる!
手元操作はカメラ映像で送ります。装置操作,前処理の手順,付属品の取り付け操作など,細かい操作をキッチリ確認できます。
ソフト操作が
ハッキリ見える!
ソフトウェア操作は,画面を共有して映し出します。ソフト画面全体がハッキリ見えるので,細かいカーソルの操作まで確認できます。
お問い合わせ先
ご質問・キャンセルなどのお問い合わせは,下記までご連絡ください。
株式会社島津製作所 関西支社 ISRチーム 担当:藤本
TEL:06-6373-6556
MAIL:kansai_b_isr@group.shimadzu.co.jp