AXIMA-CFRアプリーケーションデータ

ここでは、レーザ飛行時間型質量分析装置MALDI-TOFMSの得意な分野であるプロテオーム解析を中心に、生体高分子、合成高分子など広範囲なAXIMA®-CFRのアプリケーションデータをご紹介します。
◆プロテオーム特集◆ |
PMF(Peptide Mass Fingerprint)とSeamlessPSD(Post Souece Decay) 機能によるタンパク質の解析、同定を中心にAXIMA®-CFRのアプリケーションデータをご紹介します。
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安定同位体試薬(NBS試薬)をトリプトファン残基に標識することにより、シンプルな、マススペクトルによる相対定量等の解析が可能になります。 ※ 参考文献 H.Kuyama, M.Watanabe, C Toda, E Ando, K.Tanaka, O.Nishimura, "An approach to guantitative proteome analysis by laveling tryptophan residues" Rapid Commun. MassSpectron., 2003;17;1642-1650 |
資料名:AXIMA® APPLICATION 12 閲覧(PDF 231KB)![]() |
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現在、おこなわれている酵素法による脱リン酸化に比べ、より簡便で、基質による反応性の差がない化学的な方法を紹介します。 ※ 参考文献 H.Kuyama, C Toda, M.Watanabe, K.Tanaka, O.Nishimura, "An efficient chemical method for dephosphorylation of phosphopeptides" Rapid Commun. MassSpectron., 2003;17;1493-1496 |
資料名:AXIMA® APPLICATION 11 閲覧(PDF 55KB)![]() |
![]() -SeamlessPSD測定によるMS-Tag法の活用- |
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PMF(Peptide Mass Fingerprint)による解析と、m/z 1790.33をプレカーサーイオンとしたPSD(Post Source Decay)によるアミノ酸配列の解析を通じたヒト由来アクチンの同定例を示します。 |
資料名:AXIMA® APPLICATION 5 閲覧(PDF 206KB)![]() |
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ラット脳から抽出した脂質をTLCで分画し、AXIMA®-CFRで分析しました。ホスファチジルコリン(レシチン)を多く含む画分から得られる2つの異なった分子種をPSD(Post Source Decay)を用いて解析した例を示します。 |
資料名:AXIMA® APPLICATION 3 閲覧(PDF 191KB)![]() |
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PMF(Peptide Mass Fingerprint) によるペプチドの検出と、PSD(Post Source Decay) を用いたアミノ酸配列の解析を駆使した、ラン藻 Anabaena sp. PCC7120株のプロテオーム解析の一例を示します。 |
資料名:AXIMA® APPLICATION 2 閲覧(PDF 670KB)![]() |
◆多糖類の測定◆ |
医薬品、食品の添加物として広く用いられる多糖類の測定も、MALDI-TOFMSの得意分野のひとつです。 AXIMA® APPLICATION 1 では、多糖類のひとつであるプルランの測定例をご紹介します。
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ご紹介するマススペクトルでは、プルランを構成しているマルトトリオース単位で 外れたフラグメント、さらには、マルトトリオースを構成しているグルコース単位で 外れたフラグメントが観察されています。 |
資料名:AXIMA® APPLICATION 1 閲覧(PDF 33KB)![]() |