ビッカース硬度計で破壊靭性測定が可能

セラミックスはその優れた耐熱性・耐磨耗性・耐食性により、電気電子部品、磁気応用部品、コーティングなどに使用され、コンピュータや半導体技術の進歩を背景に市場は拡大しています。優れた特性を持つセラミックスですが、一方で“もろい”という弱点を持っています。
この度、ビッカース硬度計HMV-1/2の特別付属品として『破壊壊靭測定』機能を発売します。
本機能は、「JIS R1607 ファインセラミックスの破壊靭性試験方法」に指定されている圧子圧入法(IF法)注)により、ビッカース硬度計にて試料にくぼみをつけたときのくぼみの大きさと、亀裂の長さから破壊靭性値(Kc)を求めるもので、硬度計本体のみで測定が可能です。

【仕様】

1) 測定法 JIS R1607のIF法(Indentation Fracture Method)
2) 単位系 SI単位(Kc:Pa・m1/2)
3) 設定試験条件 試験力、保持時間、弾性率
4) 長さ測定 2方向のくぼみの長さと、2方向の亀裂長さ
5) 測長範囲 250μm(x40の場合)
6) その他 初期条件の変更で、通常の硬さ試験可能

(注)気孔率の高い材料には適用できない、理論的に必ずしも明確ではないため、良く似た材料間で相対的に比較を行う方法である。といった指摘もあります

※外観および仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。

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