SSG-H シリーズ 標線間伸び計 - 特長

~ISO/JIS/ASTMプラスチック引張試験対応/金属引張試験対応~

SSG-H シリーズ 標線間伸び計

ISO 527(JIS K7161), ASTM D638 プラスチック引張試験 弾性率測定に準拠 ~1µm絶対精度/0.5%相対精度に対応~

プラスチックの引張試験規格として代表的な,ISO527やJIS K7161,ASTM D638では,高精度な変位計測が要求されています。
SSG-H伸び計は,上記のプラスチック引張試験規格に準拠した手動伸び計として,多くのプラスチックメーカー,公的試験機関や大学などで採用いただいています。

ISO 527・JIS K7161・K7162では,
 ・伸びを測定する伸び計の精度は,測定値の±1%以内であること。
 ・弾性率の計測は,ひずみが0.0005(0.05%)と0.0025(0.25%)の2点の割線弾性率もしくは回帰直線からから求めること。
と規定されています。

ASTM D638では,標線間距離を計測する伸び計は,
 ・引張弾性率の計測においては,ASTM E83 ClassB-2 (絶対精度:10µm(GL50 mmの場合),相対精度:0.5%以内)
 ・降伏点以降かつ伸び20%以下においてはClassC (絶対精度:50µm(GL50 mmの場合),相対精度:±1%以内)
 ・それ以降においては,相対精度:±10%以内
と精度が規定されています。

■ISO527・JIS K7161の弾性率計測について

ISO527・JIS K7161の弾性率計測について

■ASTM D638 ひずみ計測について

ASTM D638 ひずみ計測について
SSG-H シリーズ

SSG-H シリーズ

SSG-Hシリーズ伸び計は,試験片への着脱がワンタッチで行えるクリップタイプの伸び計です。
上記精度を実現し,ISO/ASTM/JISそれぞれの伸び計に対応し,簡易的な着脱を実現した伸び計です。

SO 6892, JIS Z 2241 金属引張試験 ひずみ制御に対応

金属材料引張試験の国際標準規格であるISO 6892,およびJIS Z2241では,高精度材料野降伏点までの負荷方法として,応力速度制御と,伸び計を利用したひずみ速度制御の2通りの試験方法が記載されています。
ひずみ速度制御はISO 6891-1ではMethodAとして規定されており,今後はひずみ速度制御を用いた試験を行う機会街増加すると考えられます。

SSG-H伸び計は,ひずみ速度制御に対応した伸び計です。

グラフ
{"title":"\u30c0\u30a6\u30f3\u30ed\u30fc\u30c9","description":"\u6700\u65b0\u306e\u30ab\u30bf\u30ed\u30b0\u306a\u3069\u3092\u30c0\u30a6\u30f3\u30ed\u30fc\u30c9\u3067\u304d\u307e\u3059\u3002","source":"product","key":3457,"max":"30","filter_types":["brochures"],"link_title":"View other Downloads","link_url":"","pdf_links":[]}