EZ Test シリーズ - 仕様
小型卓上試験機
仕様
| 名称 | EZ Test | |||
|---|---|---|---|---|
| EZ-SX | EZ-LX | EZ-LX HS | ||
| 本体負荷容量（注1） | 最大500 N | 最大5 kN | 最大2 kN | |
| ロードセルは1 N、2 N、5 N、10 N、20 N、50 N、100 N、200N、500 Nの9タイプから選択 | ロードセルは1 N、2 N、5 N、10 N、20 N、50 N、100 N、200 N、500 N、1 kN、2 kN、5 kN（HSは最大2kNまで）の12タイプから選択 | |||
| 負荷方式 | バックラッシュレスボールねじ駆動による高精度定速ひずみ制御方式 | |||
| 試験力測定 | 高精度（注2） | 指示値の±0.5％（ロードセル定格の1/500～1/1の範囲において） | ||
| JIS B7721：0.5級、ISO 7500-1：クラス0.5、EN10002-2：グレード0.5、ASTM：E4に適合 | ||||
| 標準精度（注2） | 指示値の±1％（ロードセル定格の1/500～1/1の範囲において） | |||
| JIS B7721：1級、ISO 7500-1：クラス1、EN10002-2：グレード1、ASTM：E4に適合 | ||||
| レンジ | 1レンジ（レンジレス） | |||
| 試験力校正 | キャリブレーションケーブルによる自動校正 | |||
| クロスヘッド速度範囲 | 0.001～1000 mm/min | 0.001～2000 mm/min | ||
| 最大リターン速度 | 1500 mm/min | 3000 mm/min | ||
| クロスヘッド速度精度（注3） | 試験速度の±0.1％以内 | |||
| クロスヘッド速度と許容試験力 | 全速度において使用ロードセル容量まで許容 | |||
| クロスヘッド～治具取付け面間距離 | 500 mm | 920 mm | ||
| 最大つかみ具間距離 | 395 mm（500 N以下ロードセル＋引張治具） | 700 mm（5 kNロードセル＋5 kNねじ式平面形つかみ具） | ||
| 755 mm（1 kNロードセル＋1 kNねじ式平面形つかみ具） | ||||
| 860 mm（500 N以下ロードセル＋引張治具） | ||||
| 試験空間の奥行き | 100 mm（テーブル部分） | |||
| クロスヘッド位置検出 | 計測・表示方式 | 光学式エンコーダ計測・デジタル表示（表示分解能:1 µm） | ||
| 精度 | 表示値の±0.1%または±0.01 mmどちらか大きい方 | |||
| クロスヘッド制御 | シングル試験制御（一方向引張または圧縮試験）・サイクル試験制御（繰り返し引張または圧縮試験） | |||
| サンプリング速度 | 最高1msec（TRAPEZIUM X-V/TRAPEZIUM LITE X使用時） | |||
| 標準付属機能 | 試験力一定ホールド（クリープ）制御（注4） | |||
| 試験片破断自動検出によるクロスヘッド自動停止・オートリターン（クロスヘッド自動原点復帰） | ||||
| 試験条件ファイル機能・クロスヘッド速度任意設定 | ||||
| 表示機能：実試験力値表示または応力値表示（任意設定） | ||||
| クロスヘッド移動量mm表示または%/GL表示（任意選択） | ||||
| ピーク点の試験力・ストローク値 | ||||
| 試験力・変位アナログ出力：各DC0～5 Vフルスケール（外部記録用） | ||||
| USB インターフェース | ||||
| マニュアルクロスヘッド位置微調整 | ||||
| アジャスタブルコントローラ | ||||
| タッチロードアラーム | ||||
| 大きさ／質量 | W400×D530×H885 mm／約33 kg | W400×D530×H1315 mm／約55 kg | ||
| 入力電源電圧（注5） | 単相AC100 V～150 V、50/60 Hz | |||
| 電源容量 | 700 VA | 850 VA | ||
| 設置環境条件 | 温度5℃～40℃ 湿度：20～80%（結露しないこと） | |||
| 電源電圧変動：±10%以内、振動：周波数10 Hz以下 振幅5 µm以下 | ||||
（注1）ロードセル容量が本体負荷容量より小さい場合は、ロードセル容量が許容試験力となります。
（注2）これらの規格が要求しているように、当社は据付場所における検定を推奨しています。
（注3）定常状態の0.5～500 mm/minのクロスヘッド速度において所定のクロスヘッド移動距離に要した時間から算出します。
（注4）ホールド試験力は本体負荷容量の70%以下かつホールド時間は12時間以内の範囲となります。
（注5）D種以上のアース接地が必要です。