オートグラフ AGX-V シリーズ
設計・開発・解析能力向上のために
高精度化したシミュレーションにはValidation & Verification(V&V)が必要となり,部品などの実製品に負荷を与える試験が実施されます。
オートチューニング機能による高精度な試験力保持,最大20chのアナログ入力機能,WEBカメラ機能は,これらの試験に有効です。またシミュレーション自体の高精度化のために実施する特殊な試験治具も,治具ラインナップからお選びいただけます。

二軸引張試験
ISO 16842に準拠した試験片の二軸引張試験が実施可能です。部品の組み替えにより引張比を変更することができます。
面内反転試験
(バウシンガー効果の測定)
板材を長手方向に引っ張り,塑性変形させた後負荷方向を反転し長手方向に圧縮。また再度引張方向へと板材を座屈させることなく試験することが可能です。
実物試験
圧盤や定盤を利用して,大きな部品や組立品に負荷をかける試験を実施いただくことが可能です。強度評価だけでなくシミュレーション結果の確認にもご利用いただけます。
ひずみ分布計測
試験片表面に付与した格子マークを物体変形前後で比較し,物体の変形量を調べることができます。
ビデオ式非接触伸び計TRViewXに,Real-Time Strain Viewソフトウェアを追加することで,ひずみ量をリアルタイムに二次元マッピング。全ての操作をTRAPEZIUMX-V内でシームレスに行える為簡単に操作が可能です。
※接続に専用オプション品が必要な装置もあります。
当社営業所/代理店または当社指定のサービス担当店までお問い合わせください。