TMA-60/60H

熱機械分析装置

簡単操作で高精度測定を実現した熱機械分析装置
さらに多機能です

熱機械分析装置TMA-60/60H

熱機械分析装置TMA-60/60Hは,多様な試料に対して,さまざまな測定方式* (膨張,引張り,針入) で対応し,材料の機械的特性を評価することができます。
試料の自動測長機能や安全機構など,多数のユーザーの要望を開発に生かし,高性能・高機能と操作性の向上を実現しました。
* TMA-60は全膨張方式,TMA-60Hは示差膨張方式にて測定可能です。

1.測定に合わせて選べるTMA

  • 選べる2タイプ
    全膨張・示差膨張から選択可能です。
  • 選べる荷重プログラム
    4種類の荷重プログラムが選択可能です。

 2.日々の測定作業をより快適に

  • 「テンプレート機能」による自動解析機能
  • 融着防止機構

 3.幅広い測定に対応

  • 低膨張試料も高精度に測定が可能
  • 広いダイナミックレンジでで大きな変化も測定できます。
  • フィルムの収縮応力の測定が可能

4.分析ラボの規制にも対応

分析ラボに関連する厚生労働省コンピュータ化システム適正管理ガイドラインやPIC/S GMPガイドライン,米国FDA 21 CFR Part11に代表される電子記録・電子署名(ER/ES)に関する規制に対応することができます。また,さまざまな分析装置と連携したネットワークシステムにも対応しています。

仕様

項 目 TMA-60 TMA-60H
温度範囲 室温~1000℃(膨張測定時)
室温~600℃(不活性ガス中における引っ張り,針入測定時)
-150~600℃(冷却用加熱炉LTB-60使用時)
室温~1500℃
試料寸法 直径 8×20mm以下 直径 5×20mm以下
フィルム 幅5×厚さ1×長さ20mm以下(引っ張り測定時)
試料への荷重 0~±5N
外形寸法 幅367×奥行624×高さ880(mm)
重 量 約45kg

測定に合わせて選べるTMA  選べる2タイプ

TMA-60 全膨張

多様な測定に簡単対応

TMA-60では,1台で引張測定膨張測定針入測定の3種類の測定を行うことができます。
試料支持管や検出プローブはワンタッチで着脱可能なので,多様な測定方式に簡単に対応でき,メンテナンス性に優れています。

多様な測定に簡単対応

TMA-60H 示差膨張

低膨張測定が可能

低膨張測定が可能

TMA-60Hでは,膨張率がわかっているリファレンスを使った示差膨張測定が可能ですので,より高精度な測定が可能です。

選べる荷重プログラム  4種類の荷重プログラムが選択可能です

選べる荷重プログラム

日々の測定作業をより快適に

「テンプレート機能」による自動解析機能

独自の「テンプレート機能」により補正や解析,レポート出力のレイアウト設定を自動で行うことができます。
解析時に使用するだけでなく,測定前に設定しておくと測定終了と同時に自動的に適用し,保存することが可能です。

「テンプレート機能」による自動解析機能

融着防止機構

ガラスなどを加熱の際,検出棒と試料の融着を防止するための安全機構を有しています。試料の溶融などにより変位が設定された範囲を超えた場合,即座に分析を終了し,試料への荷重を解放します。

融着防止機構

幅広い測定に対応

低膨張試料も高精度に測定

低膨張試料も高精度に測定

高精度・低ドリフトの新型変位センサを採用し,測定精度を飛躍的に向上させました。
低膨張金属であるスーパーインバーの測定も可能です。

広いダイナミックレンジで大きな変化も測定

広いダイナミックレンジで大きな変化も測定

±5 mmのワイドスパンを可能とし,微小変形から大変形までの高精度測定が可能です。
リチウムイオン電池のセパレータなど,変形の大きなサンプルも測定が可能です。

フィルムの収縮応力の測定が可能

フィルムの収縮応力の測定が可能

高感度と高い制御能力で、難しいとされている収縮応力の測定が可能です。

分析ラボの規制にも対応

熱分析装置は,医薬品の開発及び品質管理において重要な分析装置のひとつです。これらの分野では,PIC/S GMPガイドラインや米国FDA 21 CFR Part11などの電子記録・電子署名を含むコンピュータシステムバリデーションへの早急な対応が求められています。当社熱分析装置は,さまざまな分析装置と連携して,分析ラボ全体でこれらの規制に対応することができます。

室温以下で測定を行いたい方は・・・冷却オプション

冷却オプション

TMA-60に使用して,-150~600 ℃の測定を行えます。
室温以下では,液体窒素を使用します。

 

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