X線回折装置用ワイドレンジ高速検出器 OneSight

X線回折装置 XRD-6100/7000用

ワイドレンジ高速検出器OneSightは,1000ch以上もの半導体素子から構成された検出器です。従来のシンチレーション検出器と比較して,定性分析を10倍以上高速で行うことができます。 また,1つのピークに注目して分析を行う定量分析には,広い取り込み角度を生かして分析する「ワンショットモード」が有効です。定量分析を大幅に時間短縮できます。
 

■ 高速・高感度測定を可能にするワイドレンジ高速検出器

ワイドレンジ高速検出器OneSight

OneSightは,多数の半導体素子から構成されたワイドレンジ高速検出器です。検出器の回折線取り込み角度が大きくなったことで,ゴニオメータ—を固定しての測定が可能になりました。高速・高感度の測定で,定性・定量分析時間は大幅に短縮できます。なお,OneSightは,既設のXRD-6100/7000にも取り付けが可能です。

※ 初期導入時は,フィールドエンジニアによる据え付けが必要です。取り付け可能アタッチメントの種類や,本体ソフトウェアおよび本体のアップデートに関する詳細はお問い合わせください。

■ 1280CHのワイド型検出器を搭載

従来のシンチレーション検出器は1点1CHの素子ですが,OneSightはライン状に1280CHの素子を持ちます。
これにより,シンチレーション検出器と比較して,広い角度範囲の回折線を1度に取得できます。

■ 3つの測定モードで定性分析時間を短縮

「高分解能モード」「標準モード」「高速モード」が使用できます。
従来のシンチレーション検出器と比較すると,高分解能モードで約1/10,標準モードで約1/15,高速モードで約1/25の高速分析が可能になります。

■ 特定角度範囲の回折ピークが一度に測定できるワンショットモード

1度に10度以上の角度を取り込めるため,ゴニオメーターを固定したまま特定角度範囲の回折ピークが取得できます。
特定回折ピークを用いた定量分析や応力測定等に威力を発揮します。









 

アスベスト(クリソタイル)の標準試料データ
(1試料当り30秒の積分時間で測定)

■ 作業効率をアップする先進の画面デザイン

OneSightでは,ソフトウェアの測定画面も従来から一新しています。中央に分析プロファイル表示部分を配置し,左側に分析条件リストと装置状態表示を,中央下部には分析スケジュールを,右側には分析条件詳細表示が配置されています。画面配置の変更も可能です。
必要な情報を一画面内に表示させることで測定の状況が一度に分かります。

主な仕様(検出器)

チャンネル数 1280チャンネル
受光範囲 64(幅)×8(長さ)mm
外形寸法 71(幅)×100(高さ)×24(奥行)mm

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