SPM観察例 生体 No.32 HeLa細胞の物性測定

SPM観察例 生体 No.32 HeLa細胞の物性測定

走査型プローブ顕微鏡を用いて、培養液中のHeLa細胞の形状と弾性率を測定しました。

図1. 形状と弾性率のマッピング

形状と弾性率のマッピング結果です(図1)。

1) 高さ情報を示しています。細胞のない培養器面は黒く、細胞のある部分は明るくなっています。

2) 弾性率を示しています。柔らかい部分は青く、硬くなるにしたがって赤くなっています。

細胞部分の弾性率(柔らかさ)と細胞高さとの関係性が分かりました。

 

培養器面と細胞面のフォースカーブを比較しました。(図2)
探針が試料に接触した後、培養器面と比較し細胞の方が緩やかにカーブが立ち上がっている事が分かります。これは、細胞の方が柔らかい事を示しており、フォースカーブを解析する事で定量データを取得できる可能性があります。

(データご提供 東京慈恵会医科大学 再生医学研究部 岡野ジェイムス洋尚先生、原央子先生)

 
 
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