材料試験機の安全管理情報

まずご確認いただきたいこと   装置の停止・起動手順   転倒防止金具ご紹介

【被災した地域のみなさまへ】

 まず,下記をご確認ください。

 
  ・ 地震により据付基礎のズレや水平レベルのズレが発生している可能性があります。 基礎部分にヒビ等が無いか,水準器を用いて水平になっているかをご確認いただき,試験機が転倒の恐れのないことをご確認ください。 もし基礎部分にズレ等が生じている場合は貴事業所の設備(施設)管理ご担当者の指示に従って,点検をまず受けてください。 また水平レベルが出ていない場合はサービス員に点検・調整をご依頼ください。
  ・ 地震により実験室で漏電の危険があります。 貴事業所の設備(施設)管理ご担当者の指示に従って,点検をまず受けてください。 また島津油圧式材料試験機は第4石油類を使用しており,引火点は250度以上ですが,地震による機器の漏電等も考えられるので,漏れた油は速やかに布・紙等で拭き取ってください。
  ・ 試験装置の外観を見て目視異常が無いかを点検してください。 もし通電せざるを得ない場合でも異音異臭が生じていれば,直ちに使用を停止して,サービス員による点検を受けてください。
[油圧を使用する材料試験機をお使いの場合]
  ・ 油圧配管,冷却水配管回りの漏れがないことをご確認ください。 油漏れ,冷却用水漏れがある場合は試験機のご使用を停止してください。 油漏れの箇所が判明している場合は,バルカーテープ等を用いて応急的な補修をしていただき,サービス員による点検・修理を受けてください。
  ・ 装置故障の原因になりますので,油漏れ等によって油の少ない,または油の無い状態での油圧源使用は行わないで下さい。

【これから停電する地域のみなさまへ】

計画停電のような場合には,停電前に取扱説明書に記載された所定の手順に従って装置を停止してください。


疲労試験機をお使いの場合,連続試験中に停電が発生すると,アクチュエータ制御が行えなくなり,試験体および試験機本体が損傷する可能性があります。 電力供給事情が不安定の時期には,連続試験は行わないでください。

緊急時で予期しない停電が生じた場合には,次の処置を行ってください。

  ・ 装置本体のメイン電源スイッチを直ちにOFFします。  
  ・ 冷却ガス式恒温槽をお使いのお客様は,冷却ガスのバルブを閉めてください。
  ・ 装置の再起動は,取扱説明書に従い行ってください。  

【余震の恐れがある地域の皆さまへ】

不意の余震があった場合,試験機が転倒すると大変危険です。 もし転倒防止対策を施していない試験機があれば,アンカーボルトで床やテーブルと固定するなどの対策を実施することをおすすめします。
なお,弊社精密万能試験機オートグラフ用として下記の転倒防止金具および専用台を取り扱っております。

  転倒防止金具
   オートグラフ本体が,地震などにより転倒する事を防止するための金具です。
   床面との固定はドライピットを,本体と専用机の固定はボルトを使用します。

部品番号 適応するオートグラフ 備考
346-55247-01 AG卓上形(10KN以下用) 本体と専用机,専用机と床面の固定
346-50278-08 AG床置き形 本体足部と床面間の固定
346-51966-28 AGS形 本体と専用机,専用机と床面の固定
     詳しくは弊社支店・営業所又は代理店までご連絡をお願いします。
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