MALDI-TOFMS の停止・起動手順

【被災した地域のみなさまへ】

地震により実験室で漏電・ガス配管漏れの危険があります。 貴事業所の設備(施設)管理ご担当者の指示に従って,まず点検を受けてください。
排気設備などラボの安全設備や,廃液処理・産業廃棄物処理のシステムが正常に稼働していることをご確認ください。
分析装置の外観を見て目視異常が無いかを点検してください。 もし通電後に異音異臭が生じていれば,直ちに使用を停止して,サービス員による点検を受けてください。



装置が稼動中に停電により停止した場合は,装置や周辺機器が安全に停止していない可能性があります。 装置を完全に停止させることをお勧めします。
計画停電への対応などでAXIMA,及び,KOMPACT MALDIを停止,再起動する手順を示します。
停電予定がある場合は,停電になる前に下記手順に従って装置を停止しておいていただくようにお願いいたします。

【装置停止期間が5日以内の場合】

先ず,ガスボンベ・集中配管に接続されている場合は元栓を締めてください。
次に,下記手順に従って装置を停止,再起動してください。(詳細は取扱説明書をご参照ください)
(1) 停止手順

1. Standbyにする
2. ソフトウェアを終了する
3. PCをシャットダウン
4. MALDI装置の電源を切る
5. 安全のため,電源プラグは抜いておく
(2) 起動手順
1. 電源プラグを差し込む
(プラグ・コンセントにほこりや汚れがあれば,乾いた布でふき取ってから差し込む)
2. 装置の電源を入れる
3. PCの電源を入れる
4. ソフトウェアを起動,真空引きを行う
5. 起動後に装置を使用する場合の真空引き時間の目安は,それまでの停止時間程度以上
備考:装置の電源スイッチは裏面パネルの(後ろから向かって)右側にあります。

【装置を長期間停止する場合】

長期停止を行った場合,検出器の劣化もしくは破損するリスクがあります。 そのリスクを避けるために,可能な限り下記(A)を実施してください。
定期的な真空引き(A) ができない時には,真空ポンプを守るために下記(B-1)または(B-2)を行ってください。 但し,(B-1)または(B-2)を行う時には,検出器の劣化,破損のリスクが有ります。
詳細はお手持ちの取扱説明書をお読みください。

(A) 定期的な真空引きが可能な場合
装置を長期停止する場合は,検出器へのダメージを軽減させるため,下記の方法で装置を停止し,5日に1回の頻度で装置を起動し,6時間程度真空引きを行った上で同様に装置を停止することをお勧めします。

 
1. Standbyにする
2. ソフトウェアを終了する
3. PCをシャットダウン
4. MALDI装置の電源を切る
5. 安全のため,電源プラグは抜いておく


(B-1) 定期的な真空引きができない場合(AXIMAシリーズ)

下記手順に従って窒素ベントしてください

1. Standbyにする
2. 窒素ボンベまたは集中配管のバルブが開いていることを確認する
3. 装置裏面パネルのベントハンドルをNITROGENに回す
4. ソフトウェア上でベントする(ベントボタンをクリック)
5. [Instrument status]ウィンドウ([View]=>[Instrument status])上で(約5分後)
V5が●になるのを確認後,ベントハンドルをDESSICANTに回す (黒丸●は閉,白丸○は開状態を示す)

[Instrument status]ウィンドウ

6. 窒素ボンベまたは集中配管のバルブが閉める
7. ソフトウェアを終了する
8. PCをシャットダウン
9. MALDI装置の電源を切る
10. 安全のため,電源プラグは抜いておく。


(B-2) 定期的な真空引きができない場合(KOMPACT MALDIシリーズ)

取扱説明書に従ってベントしてください。

ご不明な点はWebお問い合わせフォームをご利用ください。
Top of This Page