アサップ2420

高効率比表面積/細孔分布測定装置

高効率比表面積/細孔分布測定装置 アサップ2420シリーズ

全6試料をパラレル高効率測定
-測定ポート6連装、前処理ポート12連装-


固体表面には、大小の凹凸や亀裂、細孔と呼ばれる微細な孔があります。この凹凸や亀裂の程度、細孔の有無や量を示すのが比表面積や細孔分布という物性で、固体の性能や挙動を予測したり評価する上で最も重要なもののひとつです。

アサップ2420は、ガス吸着法に基づく定容法により比表面積/細孔分布を求める装置です。6個の測定ポート、12個の前処理ポートを装備していますので、多試料の高効率処理が可能です。

用途

  • 顔料、薬品、セメントなど、ペレットから超微粒子までの比表面積、細孔分布の測定。
  • 触媒の性能や寿命の評価、研究。
  • セラミックス、耐火物、活性炭などの吸収性、断熱性、構造強度の評価、研究。
  • 各種原材料、製品の品質管理に。  

特長

1.ヘビーユーザの要求に応える多試料の高効率処理を実現
測定ポート数6個、前処理ポート数12個を装備していますので、多試料の高効率処理が可能です。測定ポート・前処理ポートのいずれも、終了したポートから順次任意のタイミングでセルの交換と再スタートができます。また、測定部は同時測定開始/終了ができるハイスループットモードでさらなる高効率測定が可能です。

2.各測定ポートに高精度圧力計を搭載
6ケ所の測定ポートおよび飽和蒸気圧測定ポートそれぞれに、高精度の圧力計を備えており、各吸着ポイントでの飽和蒸気圧も測定します。そしてマニホールドには、さらに精度の高いマスタ圧力計を装備し、吸着量測定の精度向上を計っています。

3.液体窒素のレベルを一定に保つ等温ジャケットを採用
液体窒素の液面制御機構として、毛細管現象により一定レベルまで吸い上げる構造の等温ジャケットを採用しています。この方式により、測定中は液体窒素の補給は不要で、約50時間の連続無人運転が可能。また、可動部がなく構造が簡単で液面変動もありません。

4.試料セルを自動的に密閉するシールフリット
試料セルの入口に、シールフリットと呼ばれる弁とフィルタを組合わせたものを取付けます。これにより前処理部から測定部へ移す時に、試料が外気に触れる心配がなく、また測定部マニホールドへの試料の飛散を防止し配管系統も保護しています。

5.測定部と前処理部の配管が完全独立
測定部と前処理部が独立した配管で、真空ポンプも完全に独立しています。このことにより、測定部と脱ガス部が互いに制約を受けること無しに同時進行が可能です。測定部は前処理部で発生する水分他のコンタミの影響を全く受けません。

測定部配管画面

測定部配管画面

前処理部配管画面

前処理部配管画面

6.異なるガスの切換えが簡単です
測定部用に6個のガス接続ポートを装備。これらの各ポートバルブは制御ソフトウェアにより一括管理されますので、ガスの切換えが短時間にかつスムーズに行えます。また、前処理部バックフィル用に1個のガス接続ポートを装備しています。

 

※外観および仕様は改良のため、予告なく変更することがあります。

特長:測定データ仕様

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