SALD-DS5
SALD-3100/2100用サイクロン噴射型乾式測定ユニット
システム構成
3種類の噴射ノズルを標準装備

- サンプルを含む圧縮空気が噴射ノズルを通過していく際に、断面の形状、面積、方向を変化させることによって、空気流に、大きな体積変動、圧力変動、方向の変動を与えています。これによって、サンプルに対して強力な分散力が作用し、凝集していた粒子群を気相中に分散させることができます。
- 3種類の異なる形状のノズルを標準装備しているので、サンプルの特性に応じて最適な分散を得るためのノズルを選択することができます。
- タイプ1の噴射ノズルを用いれば、液中ではすぐに凝集してしまう磁性粒子を、強力な分散力で気相中に分散させて正確に測定することができます。(湿式測定では、液中で磁性粒子がすぐに凝集してしまうためうまく測定することができません。)
- サイクロン方式の吸引機構を採用した場合、サンプル吸引時にも分散力が作用するので2段階の強力な分散力による再現性の高い測定が実現されます。
※外観および仕様は改良のため、予告なく変更することがあります。