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粉博士のやさしい粉講座:実践コース
測定対象の粒度分布の分布幅が比較的狭い場合、図1に示すように光強度分布データに、ファーストピークがはっきり現れます。
図1.ファーストピークの位置
このファーストピークの位置(「センサの素子番号の何番目か?」)は、平均粒子径とほぼ1対1の対応関係をもっています。言い換えれば、ファーストピークの位置は、測定対象の平均粒子径によって変化しますが、測定対象の屈折率にはほとんど影響を受けません。あらかじめ、基準となる複数のサンプルを測定し、「ファーストピークと平均粒子径の対応関係」を調べておけば、粒度分布の測定結果の妥当性を検証する手段として活用することができます。つまり、適切ではない屈折率を選択したために、妥当であるとはいえない測定結果になってしまうという恐れを、未然に回避する手段となるわけです。
この「ファーストピークと平均粒子径の対応関係」は、レーザ回折式粒度分布測定装置の光学系、とくに集光レンズの焦点距離と回折・散乱光センサの形状に依存します。したがって、機種が異なればこの対応関係も異なります。
また、測定範囲の下限や上限に近くなると、はっきりしたファーストピークが得られなくなります。さらに、測定対象の粒度分布の分布幅がかなり広い場合にも、はっきりしたファーストピークが得られず、「ファーストピークと平均粒子径の対応関係」を用いて測定結果の妥当性を検証することができなくるので、注意して下さい。
図2~5に、SALD-2100での「ファーストピークと平均粒子径の対応関係」の例を示します。
※図をクリックしてください(拡大図を見ることができます。)
図2.平均粒子径 約78μmの場合
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図3.平均粒子径 約18μmの場合
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図4.平均粒子径 約2μmの場合
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図5.平均粒子径 約1μmの場合
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