粉博士のやさしい粉講座
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中級コース:粉の測り方いろいろ
2 レーザ回折・散乱法による粒度分布測定
検出された回折・散乱光の光強度分布データを用いて粒度分布を計算
以下では、4種類の光強度分布データと、それを用いて測定(計算)した粒度分布の例を示します。
 
(ここで示すのは、SALD-2100の例です。機種が異なれば、同じサンプルを測定しても、光強度分布データは異なります。 )
例1
回析・散乱光の光強度分布データ
回析・散乱光の光強度分布データ
矢印(粒度分布計算)
粒度分布データ
粒度分布データ
例2
回析・散乱光の光強度分布データ
回析・散乱光の光強度分布データ
矢印(粒度分布計算)
粒度分布データ
粒度分布データ
例3
回析・散乱光の光強度分布データ
回析・散乱光の光強度分布データ
矢印(粒度分布計算)
粒度分布データ
粒度分布データ
例4
回析・散乱光の光強度分布データ
回析・散乱光の光強度分布データ
矢印(粒度分布計算)
粒度分布データ
粒度分布データ
粉博士イラスト
  粒子群にレーザ光を照射し、そこから発せられる回折・散乱光の強度分布パターンから計算によって粒度分布を求めていることを理解してもらえたかな。レーザ回折・散乱光では強さそのものではなく、パターンが重要なんじゃよ。  
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