inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus

マイクロフォーカスX線CTシステム

Principle and Function

システム構成と原理

下図のようにX線発生装置とX線検出器との間に検査対象物(ワーク)を設置します。
360°回転させて,あらゆる角度からのX線透過データを収集して,断面画像を計算します。

システム構成と原理

MPR表示(任意断面表示)
Multi Planar Reconstruction の略。
複数枚の断面画像を仮想空間上に積み上げて,断面画像/互いに直交する縦断面画像/縦断面画像に直交する任意断面画像を四つ並べて表示します。

 

VR表示
Volume Rendering の略。
複数枚の断面画像を仮想空間上に積み上げて,立体的に表示します。VR表示には別途,3次元画像処理ソフトウェアが必要です。

 

オリジナル機能

◆フィラメント長寿命化 超高速演算システムHPCinspeXio ver.2

フィラメント電流値を自動調整し,フィラメント期待寿命を2.5倍に延ばしました。

 

◆取込みモード切替機能

取込みモードと露光時間を組み合わせて,短時間,長時間撮影が設定できます。

 

◆スライド扉指はさみ防止機構

スライド扉を閉める際,指はさみこみ事故が起きないように,指はさみ防止機構を搭載しています。

 

◆ドアインターロック機構

スライド扉には二重のインターロック回路を設置しています。スライド扉が開放された状態では絶対にX線は照射できません。また,スライド扉が開いている間はCTステージの動作を停止させることができます。

◆DICOM変換機能

断面画像データを,医用画像フォーマットの国際標準規格であるDICOMフォーマットに変換できます。医用画像解析ソフトウェアでの解析には必須の機能です。

※すべてのDICOM対応ソフトウェアでの動作を保証するものではありません。
※CT画像の輝度は,16bitグレースケールで表され,ハンスフィールド値と一致しません。
 手動入力によるCT画像の輝度値の変換機能を搭載しています。

 

◆衝突検知センサ

X線管の周囲に衝突検知センサを搭載しており緊急時(ワーク衝突時)はCTステージを停止させます。拡大率に応じて,衝突検知センサ窓の開閉が可能です。

◆CR走査

CT-Z軸を上下方向に動かしながら,X線検出器の上下方向の中央ラインのデータのみを収集することで,CT-Z軸方向に歪みのない透視画像を得ることができます。

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