液体クロマトグラフ質量分析計LCMS-8030HPLCからUHPLCまで全方位をカバー 次世代の超高速LC/MS/MS

LCMSMS用語ミニ解説

MRMとは

MRMはMultiple Reaction Monitoring(多重反応モニタリング)の略です。 イオン化プローブでイオン化したさまざまなイオンに対し,Q1(1段目のMS)において特定のイオン(プリカーサーイオン)を選択し,コリジョンセル(q2,衝突室)でそのイオンを壊し(衝突誘起解離),Q3(2段目のMS)において壊したイオン(プロダクトイオン)の中から特定のイオンを検出する方法をMRM*といい,一度の測定で複数のチャンネルを設定することができます。 LCMS-8030では,一分析最大512イベント×32チャンネル設定可能です。
*SRM(selected reaction monitoring)ということもあります。

イオン化法と分析対象化合物

食品中の残留農薬の分析など夾雑成分の多い分析では,LCMSではバックグラウンドのノイズが重なるなど安定した分析ができないことがありますが,LCMSMSでは,2段階のフィルターにより,夾雑成分の影響を取り除いた分析ができます。

UFsweeper

LCMSMS(MRM)はLCMS(SIM)に比べて,分析対象成分のイオン強度が低くなりますが,ノイズレベルも一層低くなるのでS/Nが高くなり,LCMSより高感度な分析ができます。

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