LCMS-IT-TOF

液体クロマトグラフ質量分析計

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正負イオン高速切換測定

 TOF用の高精度・高安定な電源と高電圧スイッチを新たに開発することにより,わずか0.1秒以下の極性反転を実現しました。 複雑な電気系を持つハイブリッドタイプのLC/MS/MSでは世界最高クラスです。 高速切換えでありながら,正イオン・負イオン測定ともにMS,MS/MS,MS/MS/MS,・・・各モードでの質量精度が保たれており,一度の試料注入で正イオン・負イオンのマススペクトル情報を同時に高精度で得ることができます。  イオンが正・負のどちらかにでるか分からない未知物質を分析する場合にも,正・負両方のモードで高速かつ安定に極性反転分析することで確実にマススペクトル情報が得られます。

測定例

 正イオン・負イオンの測定モードを最大2.5Hz(正・負のデータのペアを1秒間に2.5回取得,データの取得間隔自体は5Hz)で切り換えて取得したデータです。 マスクロマトグラムを見ると,保持時間1.2分の付近に正イオンのみにでるピークが確認できます。 その他にも幾つか正イオンのみにでているピークがあります。  マススペクトルは,正負イオン切り替えを行っても良好な質量精度が得られることを示しています。

[サンプル]
glycosylceramide (C16,18,20,22,23,24:0-d18:1), (C24:1-d18:1)
(独)理化学研究所様ご提供

[カラム]
Imtakt Cadenza CD-C18

[流 量]
0.2ml/min isocratic

マスクロマトグラム

マスクロマトグラム

正イオンマスクロマトグラム

負イオンマスクロマトグラム

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