ICPMS-2030

ICP質量分析計

2つのアシスタント機能があなたの分析をサポート

分析メソッドを簡単に開発する「開発アシスタント」とスペクトル干渉の自動判定を行う「診断アシスタント」により信頼性の高い分析結果が得られます。

通常のメソッド開発の分析の流れ (初めての試料を分析する場合) ICPMS-2030での流れ
試料の調整(試料前処理)  
 
定性分析(全元素)  
 
分析メソッドの作成
・測定元素,質量数の選択(最適質量数)
・内標準元素,質量数の選択(最適質量数)
・検量線濃度範囲の設定
分析メソッドの作成は 開発アシスタントにおまかせ
全元素定性データから,測定元素,内標準元素質量数の選択を自動で行います。
 
検量線試料の調整  
 
測定  
・検量線試料
・未知試料
 
 
測定結果の確認 測定結果の確認は 診断アシスタントにおまかせ
全ての試料に対して,全元素定性データから,測定元素に干渉が発生していないかを自動診断します。

開発アシスタント機能で誰でも簡単に安心して分析メソッドを作成

開発アシスタント

ICPMS-2030でのメソッド作成は,初めて分析する試料でも測定元素と測定したい元素を設定するのみ。代表的な試料の定性分析(全質量数の測定)データから,測定対象元素についての最適質量数,内標準元素の選択,検量線試料の濃度範囲を自動設定します。 

通常のメソッド開発の分析の流れ(初めての試料を分析する場合)   開発アシスタントによる分析メソッドの作成  
試料の調製(試料前処理)   試料の調製(試料前処理)  
   
定性分析(全元素)   定性分析(全元素)  
   
測定対象元素の最適質量数   測定対象元素選択の選択  
(1) 同重体イオン
(2) 酸化物イオン(測定対象質量数の-16の質量数を確認)
(3) 2価物イオン(測定対象質量数の2倍の質量数を確認)
 
開発アシスタントソウフトウェアが
測定元素の最適質量数,内標準元素とその最適質量数,検量線濃度を自動設定
 
 
例:Cdの最適質量数を検討する場合
(1) 質量数リストから質量数を選択→同重体の無い
111 Cdを選択
(2) 111 Cdに干渉する可能性のある酸化物イオン
(111-16=95)のスペクトルを確認
(3) 2価物イオン(111×2)=222のスペクトルを確認
  メソッドの完成 2分  
     
内標準の選択(最適な元素,質量数の選択)   画面イメージ  
内標準元素の条件
  1. 試料中含有量が添加量の1/100以下
  2. 測定元素と質量数が近い
  3. 測定元素とイオン化エネルギーが近い
  4. スペクトル干渉を受けない
  5. 測定元素にスペクトル干渉を与えない
  6. 十分な感度が得られる元素・質量数
   
     
検量線試料の設定      
     
メソッド完成 10分      

診断アシスタント機能で信頼のおける結果を短時間で取得可能

診断アシスタント

診断アシスタントが,全質量数が測定されているデータを用いて,スペクトル干渉の自動診断を実施。決められたメソッドでルーチン分析を行う際でも,スペクトル干渉があればソフトウェアが解析を行い,どのような問題が発生したかを示します。

通常のデータ確認   診断アシスタントによるデータ確認  
測定結果の確認(全試料)  
測定結果の確認(全試料)
 
・測定対象元素だけを測定したときは,他の元素情報が無いので,干渉があったかどうかの判定ができない

・測定対象元素と他の元素のスペクトルが測定されていたときメソッド開発と同様に,測定対象元素に対する干渉を確認
 
診断アシスタントが測定された全試料について,全元素・全質量数データを用い,自動でスペクトル干渉の確認
 
全元素・全質量数データ
全元素・全質量数データ
 
 
 
基本的にすべての試料について 上記の確認   問題発生時はどの試料に どのような問題が発生したかを示します  
   
問題点があればその補正方法を思案   確認作業の終了3分  
  確認作業の終了3分  
確認作業の終了30分    

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