Shim-pack シリーズ

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Shim-pack Arata LCカラム

ペプチドの卓越した分離性能

一般的に正電荷を有するペプチドの逆相分析では,良好なピーク形状を得るために,イオンペア効果の高いTFA含有移動相が用いられますが,TFAはイオンサプレッションの原因や分析システムに残留するなどの課題を残しています。Shim-pack Arata LCカラムは,LC/MS(/MS)に適したギ酸含有移動相条件でも,ペプチドの良好なピーク形状を実現し,卓越した分離性能を発揮します。

 

ペプチド分離の確実性の向上 ~Shim-pack Arata Peptide C18カラム~

Shim-pack Arata Peptide C18カラムは,ペプチド分析におけるロット間再現性を確保するため,通常の品質試験に加えて,ペプチド標準品混合物を用いた試験も適用しています。この品質試験は0.1%ギ酸移動相を用いた厳しい条件で実施し,ペプチド分析に対し一貫した安定なカラム性能を必要とするお客様の分析法の要望に応えます。

 

卓越したピーク形状と迅速なカラム平衡化

一般的なODSカラムでイオンペア効果の低い0.1%ギ酸移動相を用いてペプチドを分析する場合,ピーク形状の課題があるのみならず安定した保持時間および面積値を得られるまでに長時間を要します。Shim-pack Arata Pepetide C18カラムは,0.1%ギ酸移動相でも迅速な平衡化により,ペプチドの卓越したピーク形状と安定した保持および面積値を同時に達成します。

 

 

カラム出荷時の封入溶媒(アセトニトリル100%)から移動相を通液し,一定時間毎に,AngiotensinⅠの保持時間,シンメトリー係数および面積値の変化を比較しました。一般的なODSカラムでは,ピーク形状は良好とは言えず,さらに通液360分後においても保持が安定していないのに対し,Shim-pack Arata Peptide C18では,少なくとも通液30分後で保持が安定し,良好なピーク形状が得られました。

 

Shim-pack Arataのテクノロジーにより実現するペプチドの高い回収率

Shim-pack Arata Peptide C18カラムは,充塡剤へのペプチドの吸着を最小限に抑えられることから,カラムでの高い回収率を確保し,良好なペプチド分析を実現します。

 

ミオグロビンのトリプシン消化物の分析

ペプチドは充塡剤に非特異的な吸着を示すことが知られています。Shim-pack Arata Peptide C18カラムは,ペプチド分析において高い回収率を確保できることが示唆されました。

 

ミオグロビンのトリプシン消化物について,Shim-pack Arata Peptide C18( 2.2 µm),Core shell C18( sub 2 µm),Coreshell C8(sub 4 µm)を用いて分析を行い,結果を比較しました。比較した2種類のカラムに比べて,Shim-pack ArataPeptide C18カラムでは,面積値が優位に大きく,高い回収率が得られることが示唆されました。

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