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Shim-pack XR-C8/XR-Phenyl/XR-SIL

XRシリーズ

Shim-pack XRシリーズは,分離性能,耐久性,カラム圧力などの総合的なバランスに優れる2.2μmの充てん剤を使用することで,既存のHPLC装置でも超高速分析と省溶媒を実現するカラムとして好評を頂いております。 このたび、Shim-pack XRシリーズにShim-pack XR-C8(オクチル)、Shim-pack XR-Phenyl(フェニルプロピル)、Shim-pack XR-SIL(シリカゲル)を新たに追加しました。
 2.2μmカラムは、理論段数を維持しながら従来の一般的な5μm充てん剤カラムよりも線速度を高めて分析することが可能なので,ODS以外のカラムを用いたアプリケーションの高速化やODS以外への置き換えによる更なる高速化や省溶媒が実現できます。 また,ODSカラムとは異なった目的成分の保持挙動が期待でき,幅広いアプリケーションに対応できます。

XR-C8/XR-Phenyl/XR-SIL ラインナップ

品名 内径(mm) 長さ(mm) 定価
Shim-pack XR-C8 2.0 / 3.0 30 / 50 / 75 / 100 58000~62000円
Shim-pack XR-Phenyl 58000~62000円
Shim-pack XR-SIL 50 / 75 / 100 56000~61000円

充てん剤粒子径:2.2μm
細孔径:12nm
耐圧:35MPa(XR-SILのみ20MPa)

Shim-pack XR-C8での分析例

 脂溶性ビタミンのビタミンE(トコフェロール)とビタミンA(レチノール)の分析例をご紹介します。充てん剤粒子径5μmカラムからの高速化はもとより、このように、脂溶性の高い多成分分析においては、ODSとの保持特性の違いによる更なる分析の高速化も可能となります。下図では,XR-ODSでは難しかったピーク2(レチノール)の高速化が実現できています。

<分析条件>
移動相: メタノール, カラム温度: 40℃, 流量: 1.0mL/min, 検出: 290nm

脂溶性ビタミンの分析

Shim-pack XR-Phenylでの分析例

 非ステロイド系抗炎症剤の分析例です。固定相の官能基としてフェニル基を有することにより、ODSと比較して芳香族化合物の保持が相対的に強くなります。このことを分離の最適化に応用することが可能です。ODSで分離が困難な場合の選択肢としてご検討ください。

<分析条件>
移動相: 20 mmol/Lリン酸緩衝溶液 (pH 2.5)/アセトニトリル=3/2
カラム温度: 40℃, 流量: 1.0mL/min, 検出: 220nm

非ステロイド系抗炎症剤の分析

Shim-pack XR-SILでの分析例

 Shim-pack XR-SILにより粒子径5 μmの充てん剤を用いたシリカゲルカラム(コンベンショナルカラム)での順相系分析の高速化と共に省溶媒が可能となります。順相系分析では有機溶媒を使用しますので省溶媒のメリットは逆相系分析以上に有用です。

<分析条件>
移動相: ヘキサン/エタノール=9/1
カラム温度: 40℃, 流量: 1.0mL/min, 検出: 254nm

XR-SILでの分析

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