Nexera XR

超高速液体クロマトグラフ

高分離能カラム XR-ODS II

 通常のカラム圧力条件下での高速化を重視したShim-pack XR-ODS に加え,新たに長いカラムによる高分離,メタノール系移動相などより広い範囲の高速・高分離分析の実現のために,Shim-pack XR-ODS II をラインナップしました。
 Shim-pack XR-ODS II は,Nexera XRとの組み合わせに適した高分離分析カラムで高温分析にも対応します。
 最適な充てん剤の微粒子化と粒子径の均一化により,流れ抵抗を抑制し優れた安定性を発揮します。 従来の Shim-packXR-ODS 同様,カラムに添付された品質保証書に示す規格値による品質管理を行っております。

XR-ODS

XR-ODS II ラインナップ

内径(mm) 長さ(mm)
2.0 75 / 100 / 150
3.0 75 / 100 / 150
  充てん剤粒子径:2.2μm
  細孔径:8nm
  耐圧:60MPa

高分離分析例

 Nexera XRとXR-ODS II による多環芳香族の高分離分析例です。 汎用LCでは,ベンゾフルオランテン異性体の分離度Rsが1.25でしたが,Nexera XRではRs=2.12と大幅に向上しました。 また汎用LCでは分析時間が約50分だったのに対し,分析時間を約1/2に短縮できました。 一方高速化は移動相消費量の低減というメリットもあります。

<分析条件>  カラム:Shim-pack XR-ODS II (150mmL.×3mmi.d.),        カラム温度: 40℃,  移動相:水/アセトニトリル=35/65,  流量: 0.9mL/min,  検出: 254nm

多環芳香族の分析

Peaks

  1. Fluorene
  2. Phenanthrene
  3. Antracene
  4. Fluoranthene
  5. Pyrene
  6. Chrysene
  7. Benzo(b)fluoranthene
  8. Benzo(k)fluoranthene
  9. Benzo(g,h,k)fluoranthene

 またNexera XRでは,水/メタノール系移動相の使用,長いカラムの採用,室温条件による分析など分析法の幅が広がります。
下記に緑茶中のカテキンを水/アセトニトリル系移動相と水/メタノール系移動相で分析した例を示します。 メタノール系とアセトニトリル系で溶出順序や成分間の分離度など分離選択性が異なることがわかります。 分析法の幅が広がりメソッド開発などにも有利です。

<分析条件>  カラム:Shim-pack XR-ODS II (75mmL.×3mmi.d.),  カラム温度: 40℃,  移動相:りん酸緩衝液/アセトニトリル(上段),りん酸緩衝液/メタノール(下段) グラジエント溶出  流量: 1.0mL/min,  検出: 230nm

緑茶中のカテキン類の高分離分析

Peaks

  1. Epigallocatechin
  2. caffeine
  3. Epicatechin
  4. Epigallocatechin
  5. Epicatechin gallete

分析法の開発を支援する品質証明書

Shim-pack XR-ODSには,3枚の品質証明書が添付されています。これらの証明書に記載された規格値に基づいた品質管理により,優れたカラムの製造均一性を証明します。

XR-ODSカラム品質証明書,3点
XR-ODSカラム品質証明書
  • Certificate of Analysis for Packing Material(Physical Properties)
    充てん剤の物性に関するバッチ毎の証明
  • Certificate of Analysis for Packing Material(Chromatographic Performance)
    充てん剤の保持・分離特性に関するバッチ毎の証明
  • Shim-pack Column Performance Report
    カラム毎の充てん状態の証明

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