遠心フィールドフローフラクショネーションユニット
FFF-C8030

特長

 
 
 
 

Full range of the particle size

幅広いサイズの粒子測定が可能

粒子の分離測定

サイズの大きく異なる粒子が混在する試料を測定する場合、透過型電子顕微鏡(TEM)では小さな粒子が大きな粒子に隠れてしまい、小さな粒子の粒子径測定や個数測定を正しく行うことが困難になることがあります。また、視野が狭いため、正確な粒子径分布測定には多数の画像解析が必要になります。動的光散乱法(Dynamic Light Scattering: DLS)は小径粒子のシグナルが大径粒子のシグナルに影響を受け、正確なサイズ測定が困難になることがあります。サイズが大きく異なる粒子が混在する試料でも、遠心FFFで粒子を分離しその分画を測定すれば、それぞれの粒子を正確に測定できるようになります。

粒子の分離測定
 
 

幅広い粒子径を一斉分離

遠心FFFはサイズ排除クロマトグラフィ(Size Exclusion Chromatography: SEC)およびハイドロダイナミッククロマトグラフィ(Hydrodynamic Chromatography: HDC)に比べ、幅広いサイズの粒子の分離が可能です。粒子径が大きく異なる粒子が混在する試料の一斉測定に適しています。

幅広い粒子径を一斉分離
 
 
 
 
 

Finest resolution

最大15,900×gの遠心力による高分離性能

 

分離能の最適化

より高い遠心加速度の付加で分解能を向上することができます。
下図は粒子径40 nm、50 nm、60 nm、70 nm のシリカ粒子の混合試料を初期遠心加速度1,800×gと11,100×gで分析した例です。
初期遠心加速度を大きくすることで、分解能が向上することを確認できます。


* 当データは「ナノ材料の産業利用を支える計測ソリューション開発コンソーシアム」(COMS-NANO)において測定しました。

分離能の最適化
 
 

分級下限値の向上

より高い遠心加速度の付加でより小さな粒子を分級することができようになります。
不純物を含む銀粒子(粒子径10 nm、40 nm)を、初期遠心加速度2,300×gで分析すると不純物と粒子径10 nm の銀ナノ粒子を分級することができませんが、初期遠心加速度を14,000×g に高めることで不純物と粒子径10 nm の銀粒子を分級できるようになります。

Flexible combination with various techniques

多彩な測定技術との組合せ

粒子の分離測定

銀粒子

分級後試料のSEM画像

 

分級した粒子は、紫外可視吸光度検出器(UV-VIS 検出器)などのLC 検出器を用いてオンラインで分離状況を確認した後、多角度光散乱検出器(MALS)や、分画した粒子のSEM 観察などの技術で粒子サイズを計測することが可能です。


* 当データは「ナノ材料の産業利用を支える計測ソリューション開発コンソーシアム」(COMS-NANO)において測定しました。

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