Co-Senseシリーズ

自動試料前処理システム

オンライン希釈バイパスの採用

オンライン希釈バイパスが有効

インドメタシンでの回収率比較データ 試料:インドメタシン添加血漿,  試料導入液:0.1%りん酸水溶液・アセトニトリル=95/5,  希釈倍率:8倍,  検出:UV315nm

本システムでは,下記の流路構成を持ち,前処理カラムへの試料導入流路に希釈バイパスを設けて,試料を自動的に希釈注入しています。 また試料導入用移動相に緩衝液や少量の有機溶媒添加を用いることにより,タンパク質結合率の高い薬物も確実にトラップ&濃縮でき,高い除タンパク効率と高回収率が得られます。 血漿(血清)のダイレクト注入を可能としました。

<除タンパク&成分の濃縮トラップ > 試料はオンライン希釈バイパスにより試料導入用移動相で自動希釈されながらMAYI-ODSに導かれます。MAYI-ODSでは除タンパクと同時に薬物が濃縮トラップされます。

除タンパク&成分の濃縮

<成分を分析カラムへ導入> MAYI-ODSにトラップされた薬物は,バルブ切換により分析カラムへ導入されます。

分析カラムへ

前処理カラムも含めた温調

高圧流路切換バルブはカラムオーブン内に配置されますので,無理なく前処理カラムも温調できます。 前処理カラムの温調により,安定した回収率が得られ分析精度の向上をもたらします。

生体試料前処理用カラムShim-pack MAYI-ODSへ

Co-Sense for Impurities

(上図をクリックすると詳細説明にジャンプ)

 Co-Sense for Impuritiesは,オンラインで1次元分離により得られた不純物の分画をトラップ濃縮し,更に2次元目の分離を行なうことで,約10-20倍の高感度化を実現するシステムです。
 MS導入に比べると,(1)特別な分析操作スキルと必要としない,(2)専用の既存LCシステムに増設するなどシステム構築のための初期投資が少なくて済む,という利点があります。 また,グラフィカルユーザーインターフェイスを採用した専用制御ソフトウェアにより,操作も簡単です。

 トラップ濃縮による吸光度検出器での定量は, りん酸緩衝液やイオンペア試薬などのMS測定の障害となる試薬を含むさまざまな分離条件をフルに活用でき,極微量不純物の分離と超高感度定量を可能とします。試料溶液が希薄すぎる,夾雑成分に目的化合物がまぎれてしまうなど,感度や分離にお困りのケースにもお勧めです。

極微量不純物のトラップ濃縮による超高感度分析を実現

 Co-Sense for Impuritiesは1次元分離により得られた目的不純物の分画をトラップ濃縮した後に2次元分離を行なうことで,1次元分離のみでの検出と比較して約10から20倍の高感度化が可能です。

テスト試料(メチルパラベン)によるレスポンス比較例

テスト試料(メチルパラベン)によるレスポンス比較例

メチルパラベンのメタノール溶液(40ng/mL,50μL注入)をテスト試料として5回繰り返し分析した結果です。 保持時間,面積値再現性も優れています。

テスト試料による再現性

2次元分離により微量不純物の確実な分離が可能

 1次元目と2次元目に保持特性の異なるカラムを使用する,あるいは,異なる組成の移動相を用いることで,1次元目では主成分あるいは他の不純物との十分な分離が得られなかった微量不純物を確実に分離し,精度の高い定量を可能とします。

 カフェインを模擬不純物として,医薬品に対して0.0008%添加して分析しました。濃縮前では医薬品中の別の 不純物とカフェインピークが重なっていますが,濃縮効果による感度向上と分離条件の最適化により,高感 度,高分離で検出することができました。(医薬品注入量: 0.5mg/mLを1.5mL注入)

Co-Sense for BA

医薬品中の不純物分析例

専用制御ソフトにより誰でもわかりやすい操作

 一般的には2次元分離システムは分析条件の設定や流路洗浄などの操作において知識や経験を必要としますが,Co-Sense for Impuritiesはグラフィカルユーザーインターフェイスを採用した専用制御ソフトウェアにより誰でもわかりやすく操作することが可能です。

専用制御ソフト

専用制御ソフト

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