自動濃縮システム

高速液体クロマトグラフ

オンライン固相抽出/分析が簡単に

河川や湖沼,あるいは水道水中の微量化学物質を,最新のカラムスイッチング技術で,簡単に濃縮できます。

オンライン固相抽出/分析が簡単に

マルチバルブシステムで信頼性の大きなカラムスイッチング濃縮を実現

河川や湖沼,あるいは水道水中の微量化学物質を,最新のカラムスイッチング技術で,簡単に濃縮できます。

自動濃縮システム流路図

自動濃縮システムの特長

大量濃縮による高感度化
従来のオートあるいはマニュアルインジェクタによる注入ではできなかった数10mLから数100mLという大量の試料を前処理カラムで濃縮した後,分析カラムに送ります。
これによって,水試料中の微量成分を感度よく測定できます。

自動洗浄による信頼性の向上
定量的濃縮後,流路に残存する試料の置換や,有機溶媒による流路の洗浄などをタイムプログラムに従って自動的に行うことができ,精度,信頼性の高い分析が可能です。また,濃縮した試料の分析と,次の分析に使用する試料の濃縮前処理を並行して行うことで,作業効率を向上させることができます。
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簡単な操作
本装置は複数の切替バルブを組み合わせた複雑なシステムですが,専用のソフトウェアを使用することで,前処理に関わるパラメータ設定を簡単に行うことができます。

濃縮から分析までの流れ

1. 濃縮

サンプル注入用ポンプでサンプルを濃縮用前処理カラムに送り込み,濃縮を開始します。


試料を濃縮用前処理カラムでトラップ・濃縮

2. 濃縮後流路置換

濃縮が終了すると同時にバルブを切り替え,濃縮流路に残った余分なサンプルを置換用の純水で押し出します。これによって濃縮時間と量を厳密に管理することができます。


配管に残留した試料成分を置換液(純水)で置換・洗浄

3. 濃縮後洗浄

右側の高圧バルブが,再度切り替わって元の状態になり,純水で前処理カラムを置換します。これによって,親水性の不純物を取り除き,繰り返し分析時の圧力上昇を防ぎます。


残りの流路と前処理カラムを置換液(純水)で洗浄

4. 分析

濃縮用の前処理カラムと分析用カラムが直列につながります。分析用流路に移動相の有機溶媒が流れ,分析が開始されます。分析中に次の分析の濃縮操作を行うことも可能です。


濃縮カラムにトラップされた試料を移動相A,Bおよび分析カラムで分離し,検出器にて検出

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