アミノ酸分析システム 特長

選択性の高い検出手法

島津LCアミノ酸分析システムは、ポストカラム反応技術と蛍光検出器によってアミノ酸を選択的に検出する専用システムです。本システムは、o-フタルアルデヒド(OPA)/N-アセチルシステインを反応試薬とするポストカラム蛍光誘導体化検出法により、夾雑成分が多い試料中のアミノ酸を選択的に、高感度に定量できます。

検出原理
陽イオン交換クロマトグラフィーでアミノ酸を分離後、二級アミンであるプロリンを一級アミンに変換させるため、第一反応液として次亜塩素酸ナトリウム水溶液を加え、第二反応液としてOPA/N-アセチルシステイン試薬を連続的に加えてアミノ酸を発蛍光物質へと反応させ、蛍光検出器で検出します。

分析条件ーNa型とLi型
アミノ酸分析には、タンパク質を構成する約20成分のアミノ酸をターゲットとしたNa型条件、遊離アミノ酸を含む約40成分をターゲットとしたLi型条件があります。

熟練度によらず、信頼性高い分析を実現

優れた注入精度を幅広い濃度範囲で発揮

 

 

Val(バリン)の検量線

SIL-40シリーズは、優れた注入精度により幅広い濃度範囲で良好な直線性を得られ、信頼性の高いデータが得られます。

 
 

試料冷却を確実に保つ独自構造

 

SIL-40シリーズは、分析中でも試料バイアルやMTPの追加挿入が可能なダイレクトアクセス機能を有し、分析業務の効率化を推進します。
Dry air flow controlは試料を確実に冷却すると共に、結露水の煩わしさから解放します。

 
 
 
 

熟練度によらず同じ波形処理

 

ベースラインのうねりや、ノイズに埋もれたピークなどを 1つ1つ処理するのは手間の掛かる、熟練度により差が生じる作業でした。当社独自の波形処理アルゴリズムi-PeakFinderは、このような厄介なクロマトグラムの処理に最適です。大量のデータに対して高精度に一括処理できるため、多検体の多成分一斉分析データの解析をより迅速に実施できます。
⇒ i-PeakFinderの詳細はこちら

 
 
 
 
 


ベースライン処理=設定無し


ベースライン処理=完全分離

 

Ready-to-useの専用試薬キット

アミノ酸の分析における分離の再現性を得るために、移動相に関しては厳密にpHを調製する必要があります。この手間や調製ミスなどのリスクをなくすため、本システムに使用する移動相や反応液については、封を切ってすぐに使える専用の試薬キットを提供しています。


アミノ酸分析移動相キット


OPA試薬キット

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