Quick-DB Forensic GC/MS/MS薬毒物データベース

専用ソフトウェアで簡単操作

ディスプレイに表示される専用ランチャーは,必要な作業をナビゲートします。初めての方でもランチャーに従って簡単に分析が行えます。
オートチューニング実行時や性能確認試料(ネガティブコントール)測定時に,MSの装置状態や,ガラスインサートやカラムの状態を確認する性能確認機能が自動的に働き,ソフトウェアがシステム全体の状態を総合的に判定します。

Quick-DB Forensic ランチャー画面

適切な前処理手順をナビゲーション

前処理ナビゲータ

全血試料中の薬毒物分析において,QuEChERSを採用し抽出・精製作業を最適化しました。
前処理ナビゲータは,QuEChERSの前処理を手順ごとに写真付きで詳細に示しており,初めての方でも簡単に前処理を行えるようにサポートします。

スタンダードレス分析を実現

標準試料を用いない簡易定量の定量精度を向上させるには,内部標準の選択と前処理での回収率を考慮する必要があります。
本データベースでは,登録化合物と同一の挙動を示す重水素ラベル化された薬毒物6種類を内部標準として利用しています。また,標準試料を添加した全血試料を前処理して作成した検量線情報は,定量精度に大きく影響を与えるマトリックスによる干渉や前処理の回収率などの定量誤差を低減させることにより,標準品を使用せずに精度の高い簡易定量値を得ることができます。

重水素ラベル化内部標準による感度変動の補正
GC-MS/MSの感度変動により,対象化合物のレスポンスが検量線とお客様の装置で異なる場合でも,重水素ラベル化内部標準により変動分が補正されます。
 

前処理を行った検量線による回収率の補正
前処理を行った検量線情報を利用することにより,対象化合物ごとに異なる回収率や,標準試料で検量線を作成した場合に起きやすい吸着が原因による影響も補正し,精度の高い定量値が得られます。

自動でブランク注入するSmart Scheduling

検査試料に対象化合物が高濃度で検出された場合,システム内のキャリーオーバーが原因によって,次の検査試料で擬陽性が疑われる場合があります。その場合,検査試料を再度測定することにより確認を行いますが,試料量が少ない場合には再度前処理を行う必要があり,作業効率が著しく低下します。
本データベースには,検査試料に対象化合物が規定の濃度以上で検出された場合に,自動でソルベントブランク測定を行う「Smart Scheduling」を搭載しており,キャリーオーバーが原因による擬陽性のリスクを防ぐことができます。

手間のかかる誘導体化作業を自動化

メタンフェタミン,MDAやMDMAなどのフェネチルアミン系薬物は,マススペクトル情報が乏しく,吸着しやすいことから誘導体化して測定されますが,手動での誘導体化は手間と時間がかかる作業です。
本データベースでは,MBTFA(N-Methylbis-trifluoroacetamide)を用いたオンカラム-TFA誘導体化ができるため,検査試料と誘導体化試薬をオートサンプラにセットするだけで自動的にTFA誘導体化して測定が行われます。

オンカラム誘導体化2-Stepオートインジェクタについてはこちら

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