Nexis SCD-2030

化学発光硫黄検出ガスクロマトグラフシステム

飛躍的に向上した生産性

優れたメンテナンス性と数々の自動化機能で,生産性を飛躍的に向上させます。

パイロチューブの交換を簡単に

当社独自の反応炉横置き方式を採用することにより,従来問題になっていた,インナーパイロチューブの交換時間を大幅に短縮しました。横置き方式になったことで,アクセスが容易になり,また反応炉を分解する必要もありません。

自動コンディショニング(エージング)機能

高感度を維持するためにはパイロチューブの定期的なコンディショニング(酸素エージング)が効果的です。
Nexis SCD-2030では,このコンディショニングを簡単な設定で実行でき,装置のパフォーマンスを維持します。また,インナーパイロチューブ交換時に装置を再立ち上げする際には,自動でコンディショニングを実行できます。

各消耗品の交換時期を自動でお知らせ

消耗品の使用回数や使用時間を自動でモニタリングし,交換時期や点検のタイミングをお知らせします。

  • インナー / アウターパイロチューブ高温状態時間
  • ポンプメンテナンス部品
  • オゾンスクラバ使用時間

装置の起動時間を大幅に短縮

新設計の高効率レドックスセルは,安定的な温度制御,高精度なガス流量制御,インレットチューブによるカラム影響の抑制により,装置が完全に停止した状態から分析可能状態までの所要時間を飛躍的に短縮しました。
また,GC注入口部分のメンテナンスは検出器を停止することなく実施可能です。

 

※インナーパイロチューブを交換した場合はコンディショニングが必要になり,安定化に時間がかかります。
※検出器ガス純度が不足する場合は挙動が異なる可能性があります。

装置起動後のドデカンチオールのピーク面積推移

確実で効率的,業界初の自動化機能

SCD検出器は,他の一般的なGC検出器と比較して制御が必要なユニットが多く,分析可能な状態に準備するまでに複雑な手順が必要です。こうした作業は通常,手動で行われてきました。
Nexis SCD-2030は充実した自動化機能を備えており,ガス制御,温度制御,コンディショニングなど,ワンタッチで準備を行うことができます。
ワークステーションソフトウェアLabSolutionsと組み合わせれば,特定の日時に最適な条件で起動し,システムチェック,分析の開始・終了,装置の停止まで,自動で行うこともできます。人による作業を自動化することで作業の効率化を支援し,さらに操作ミスによる検出器の損傷や劣化を防ぐことができます。

業務を効率化するワークステーション LabSolutions™

LabSolutionsは,GC制御とLC制御を統合し,さらなる機能改良をはかった定評あるワークステーションソフトウエアです。
Nexis SCD-2030は,LabSolutionsソフトウエアからシームレスに制御することができます。

操作性に優れたユーザーインターフェース

LabSolutionsは直感的に操作できるユーザーインターフェース,およびパラメーターの入力を支援する豊富なウィザード機能により,確実な操作をナビゲートします。自由度の高いレポート作成機能など,充実の機能が満載です。

信頼性のあるデータ管理

LabSolutions CS/DBを用いれば,測定したデータファイルをデータベースに保存して管理することができます。分析データの履歴を管理することで分析データの上書き,削除といったミスや改ざんを防ぐことができます。LabSolutions DB は1台のPCでデータをまとめて管理することができます。LabSolutions CS はすべての分析データがサーバーコンピューターのデータベース上で管理できるので,ネットワーク上のどのPCからでもデータを読み込むことができます。

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