Nexis GC-2030

ガスクロマトグラフ

卓越した拡張性と生産性

ニーズに合わせたシステムGCを実現

Nexis GC-2030は,ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズ可能な「システムGC」を強力にサポート。これは納品後すぐに測定可能なシステムで,工場出荷前にアプリケーションに応じた調整と事前テストを実施しています。システム納入後,メソッド開発に時間を要する必要はありません。GC天板部に4個のバルブを組み込むことができ,TCD2台およびFID1台を同時に搭載できます。オプションバルブボックスを用いれば,最大で8個のバルブに均一の等温環境を提供できます。

システムGC構成例

システムGC構成例

進化したAdvanced Flow Technology

バックフラッシュや検出器分岐など,分析の生産性を向上させる Advanced Flow Technology(AFT)機能。
Nexis GC-2030では,煩雑な専用ウィザードソフトウェアを使用せず,LabSolutions GCソフトウェアおよびGC本体上でメソッドの設定が可能になりました。さまざまなキャリアガス制御方法(定線速度制御,定流量制御,定圧制御)に対応しており,従来の分析条件からの移行もスムーズに行えます。1台のGCに複数ラインのAFTを設定することも可能です。

分析時間を短縮
- バックフラッシュシステム -

バックフラッシュは,目的化合物の検出後にキャリアガスの流れを逆流させ,カラム内にある未溶出成分を注入口側から排出するシステムです。分析時間が短縮可能で,生産性が向上します。

バックフラッシュ分析

1回の分析で複数のクロマトグラムを検出 - 検出器分岐システム -

検出器分岐は,分析カラム出口を分岐して溶出成分を複数検出器に導入することにより,同時に複数のクロマトグラムが得られるシステムです。1回の分析で多くの情報が得られるため,コストや時間を節約して生産性が向上します。

高分離分析が可能 - ハートカットシステム -

ハートカットは,2種類のカラムを用いて分離を行う方法です。このシステムでは,1本目のカラムで分離できなかった成分を,性質の異なる2本目のカラムに導入して,さらに分離を行います。ハートカットシステムは,シングルカラム分析では得られない高分離分析を実現します。

水素キャリアガスで高速分析を実現

水素は高線速度域で良好な分離を得やすく,注入口圧力もヘリウムと比較して上昇しないため高速分析に理想的なキャリアガスです。Nexis GC-2030は水素センサを内蔵。潜在的なリークを早期に発見し,安全なスタンバイモードに維持するだけでなく,水素リークが上昇する場合,主電源を切り,事故を未然に防ぎます。また,本体に自動のキャリアガス漏れチェック機能を持ち,水素キャリアガスの使用を強力にサポートします。

水素キャリアガスによるベンゼン中不純物の高速分析例

水素キャリアガスによるベンゼン中不純物の高速分析例

水素センサ※がGCオーブン内をモニタリング

水素センサがGCオーブン内をモニタリング

※オプションです。

 
 

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