IRSpirit

QATR-S

試料室一体型の1回反射型ATR測定装置です。プリズムはダイヤモンドのみでできていますので、400cm-1までのスペクトルを測定できます(広帯域仕様)。液体はプリズムに滴下するだけで、その他の試料はプリズム表面に載せ、クランプで密着させて試料表面のスペクトルを測定します。大きな(面積の広い)試料を切断せずに測定ができます。入射角は45°です。オプションとして、ダイヤモンド(ハイスループット仕様)、Ge、ZnSeのプリズムがあります。屈折率の高い試料にはGeプリズムが適しています。
付属品認識機能付きです。

DRS-8000A

粉体試料はKBr錠剤法と同様にKBrと混ぜますが、錠剤を作る必要はなく、粉体のまま測定します。プラスチック成型品はSiCサンプラについている紙やすりで表面を削り取り、粉末状に付着した試料を測定します。拡散反射スペクトルはクベルカ・ムンク変換により透過スペクトルに類似したスペクトルになります。
付属品認識機能付きです。

MHP-1

手軽にø4mmの錠剤を作るための手動式プレスと成型器のセットです。アルミニウム枠にできた錠剤を測定用ホルダに入れて測定します。錠剤成形器、真空ポンプは不要です。

 

EDXIR-Holder

試料を付着させる粘着層フィルムと蛍光X線用のポリプロピレンフィルムを配した開閉式のホルダーです。
試料をホルダーに保持したままEDXとFTIRで測定できます。
EDX測定時にはホルダーを閉じてポリプロピレンフィルムを照射側(下側)に向けてセット、FTIR測定時にはホルダーを開いて粘着層フィルムに貼り付いている試料をATRプリズムに直接押し当ててセットします。
測定後は容器を閉じることでそのまま試料を保管することができます。

除湿器ユニット

上位機種(IRAffinity-1シリーズやIRTracer-100)で実績のある電気式除湿器です。
除湿器は待機電源により駆動しますので、FTIRを使用していない間も干渉計内の湿度を低湿度に保つことができます(AC電源供給時)。
シリカゲルの定期的な交換作業などの装置メンテナンスを軽減できます。

信頼性あるLabSolutionsソフトウェア

基本機能を搭載したLabSolutions IRに加え、ER/ES関連規制に対応したソリューションとして、LabSolutions DB IRおよびLabSolutions CS IRもラインナップしています。

  • クロマト分析/光分析装置で多くの信頼と実績を得ている島津LabSolutionsソフトウェア上で動作
  • 高度のセキュリティ機能、ユーザー管理機能を完備

LabSolutions DB IR

1台のPCで安全なデータ管理ができるLabSolutions DB IRは、LabSolutions IRに分析データの管理機能を統合し、厚労省ER/ES指針などの規制に対応した製品です。

本製品は、1台のPCでデータをまとめて管理されるお客様にとって最適な構成で、ネットワーク接続が不要、スタンドアロンに限定してER/ES対応を行いたい方におすすめです。

LabSolutions CS IR

分析ネットワークに自由にアクセスできるLabSolution CS にIRを接続することができ、すべての分析データがサーバーコンピューターのデータベースで管理されるので、ネットワーク上のどのパソコンからでもデータを読み込むことができます。

利用者が多く、LC/GCのデータと一緒にサーバー管理して、ER/ES対応を行いたい方におすすめです。

データベース管理によるミスの防止

LabSolutions DB IR、CS IRでは、データベースを使い、分析データを管理することができます。データベースで分析データの履歴を管理することで分析データの上書き、削除といったミスを防ぐことができます。

また、分析データを再解析した場合、再解析データの版数を自動的に管理することができ、分析データは上書きされません。過去のデータの表示も簡単に行うことができます。

堅牢なセキュリティ

データの信頼性を担保するためのオーディットトレイルの設定やシステムで発生したイベントをメール送信する機能が設定できます。

ユーザーアカウントに対して、パスワード長やパスワードの有効日数、複雑さの設定、不正アクセスのためのロックアウト機能の設定、登録ユーザーの削除や変更に対する設定を行うことができ、高いセキュリティでシステムを運用できます。

データファイル等の上書き保存に対する設定やレポートに出力する項目に関する設定も行えます。

プロジェクトごとに関連情報を管理

業務やシステムの運用に合わせて管理できるプロジェクト管理機能があります。
この機能は、プロジェクト単位に装置管理、ユーザー管理、セキュリティポリシーとデータ処理の設定を行うことができ、データ検索や業務の管理作業をスムーズに行うことができます。

一連の分析操作を「見える化」

一連の分析操作の「見える化」を可能にしたレポートセットを作成することができます。
分析操作の「見える化」を実現することで、誤った操作の確認が容易になることから、確認作業の効率化と信頼性の確保に貢献します。

※レポートセットとは、一連のサンプルの試験方法と試験結果に加え、それらに関連する操作ログ(ログインからログアウトまでの操作ログ)を自動的に抽出し、ひとつのレポートとしてまとめたものです。

LabSolutions IR用異物ライブラリ

水道水や食品中の異物分析に有効な島津オリジナル最新ライブラリです。
実際に異物として補修されたサンプルと市販水道保守部品に関する情報を収録しており、さらに蛍光X線プロファイル(PDFファイル)も収録し、異物検索の精度を大幅にアップ。
従来のライブラリとは異なった混合物ライブラリなので、定性に必要な深い知識や多くの経験をカバーします。

加熱劣化プラスチックライブラリ

従来のライブラリとは異なり、加熱によって酸化劣化した樹脂を収録したライブラリです。
異物は劣化したものも多く、そのような場合に効力を発揮するライブラリです。

※静岡県工業技術研究所 浜松工業技術支援センターで測定、取得したスペクトルを島津製作所でライブラリ化しました。

タイムコース測定

試料を一定の時間間隔で継続して測定し、スペクトル全体の形状の変化や、特定のピークの大きさの変化を示すタイムコースグラフを表示し、試料の反応追跡、時間変化などを測定するプログラムです。ピーク高さや面積の他に、それらからさらに計算された値、定量値から変化を追跡することができます。
測定終了後、データは3次元データとして保存され、鳥瞰図または等高線表示できます。また、パラメータを変更してタイムコースグラフを再計算できます。
測定間隔は、分解、積算回数によって変わります。最長測定時間は測定条件で変わりますが、最大48時間です。タイムコース測定プログラムには、3次元処理プログラムを含みます。

EDX-FTIR統合解析ソフトウェア EDXIR-Analysis

蛍光X線分析装置(EDX)およびフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で取得したデータを用い、定性分析するための専用ソフトウェアです。
有機物の同定・定性に優れたFTIRと、金属や無機化合物などの含有元素分析に優れたEDXのデータを統合的に解析し、同定結果および一致度を求めます。また、EDXもしくはFTIR単独の解析も可能です。
解析に使用するライブラリは水道事業体および食品メーカーのご協力を得て作成した島津オリジナルライブラリ(標準で485データ収録)で、データの追加登録や画像ファイル・PDF形式の文書ファイルの登録も可能です。各種データを電子ファイルとして紐付けて保管する場合にも有効です。

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