使用GC:GC−17A
試料注入口:OCI/PTV-17
不活性化シリカウール:10mg(P/N 221-48600)
PTV分析の場合、シリカウールの最適位置は分析対象によって大きく異なります。下記を参考にして最適位置を検討してください。標準的な注入量(1〜2μl)の場合、1〜2mgを詰めてください。
[針先直下のシリカウール位置]
15mm AOC-14
18mm AOC-17
21mm AOC-20i
27mm マニュアル注入AOC用シリンジ使用(針長さ43mm)+6mmニードルガイド
22mm マニュアル注入AOC用シリンジ使用(針長さ43mm)+11mmニードルガイド
35mm 針長さ51mmシリンジ(ハミルトン製等)+6mmニードルガイド
30mm 針長さ51mmシリンジ(ハミルトン製等)+11mmニードルガイド
熱的に不安定な化合物をコールドインジェクションで分析したい場合には、シリンジの針先近くにシリカウールをセットします。
コールドインジェクションの場合は、ホットインジェクションに比べウールの量や位置が分析に大きな影響を与える場合は少ないといえます。
試料注入口内での吸着、分解を防ぐためにシリカウールやインサートは不活性化処理済の物の使用をお勧めします。
不活性化シリカウール:10mg(P/N 221-48600)