必ず各部の温度を50℃以下に下げた後、メンテナンス作業を行なってください。
取り外した部品等は清浄なトレイやシート上に置き、紛失、汚染の無いように注意してください。
適切な工具を使用し、作業を行なってください。使用する工具は、あらかじめ汚れをアセトンを含ませたガーゼ等で拭き取っておいてください。
ピンセット
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GC本体の[SYSTEM]キーを押してPFメニュー「INJ保守」を選択してください。 自動的に試料注入口とカラムオーブンの温度が下がり、50℃以下になるとキャリアガスの供給が止まります。 |
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GC本体ディスプレイ上に「INJ保守を行なってください」とメッセージが表示されていることを確認します。 |
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セプタムナットを緩めて外します。 |
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ニードルガイドを外します。 |
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セプタムを外します。 参考: セプタムの種類
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新しいセプタムを取り付けます。 |
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ニードルガイドを取り付けます。 |
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セプタムナットを一杯まで締め付け、半周戻します。 |
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( [SYSTEM]キーを押して)PFメニュー「分析」を選択してください。自動的にGCをReady状態にします。 |
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[DIAG]キーを押した画面で「3.分析回数カウンタ」を選択し、セプタムカウンタの分析回数にカーソルを合わせ、PFメニュー「リセット」を選択し分析回数をリセットしてください。 |
メンテナンストップ GC-2010全体 GC-2010検出器 GC-2010試料注入口 GC-2010カラムオーブン