必ず各部の温度を50℃以下に下げた後、メンテナンス作業を行なってください。
取り外した部品等は清浄なトレイやシート上に置き、紛失、汚染の無いように注意してください。
適切な工具を使用し、作業を行なってください。使用する工具は、あらかじめ汚れをアセトンを含ませたガーゼ等で拭き取っておいてください。
ホトマルが破損する恐れがあるため、装置が起動しているときやFPDがONの時にはホトマル部を取り外さないでください。
プラスドライバー
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装置を停止します。 |
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FPD上カバーのローレットネジをはずします。 |
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FPD上カバーを後方にスライドさせた後、取り外します。 |
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ホトマル部を横にゆっくり引き抜き、取り外してください。 ホトマルの受光部に強い光が当たらないようアルミ箔などで覆ってください。
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5 |
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ホトマルソケット部の2箇所の固定ネジを外します。
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ホトマルソケット固定板金を外します。 |
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ホトマルソケットを持ち、ゆっくりとホトマルを引き抜きます。 |
8 |
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ホトマルベース部をもち、ソケットからゆっくりと引き抜きます。 ソケット部のOリングが劣化していたら交換します。 ホトマルソケット用Oリング 036-11031
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ホトマルケースの開口部(フィルタ取付け部)のOリングに劣化が無いか確認します。 劣化している場合には交換します。 ホトマル開口部用Oリング 036-11018
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新しいホトマルをソケットに取り付けます。 |
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11 |
ホトマルをゆっくりとホトマルケースに差し込みます。 |
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ホトマルソケット固定板金を取付け、2箇所のネジで固定します。 |
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ホトマル部をゆっくりと取り付けます。 |
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FPD上カバーをのせ、前方へスライドさせてダクト固定ネジ部の突起にはめ込みます。 |
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ホトマル部を密着させるようにFPD上カバーを左側に引きながらローレットネジで固定します。 |
16 |
装置を起動します。 |
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注記: |
メンテナンストップ GC-2010全体 GC-2010検出器 GC-2010試料注入口 GC-2010カラムオーブン