必ず各部の温度を50℃以下に下げた後、メンテナンス作業を行なってください。
取り外した部品等は清浄なトレイやシート上に置き、紛失、汚染の無いように注意してください。
適切な工具を使用し、作業を行なってください。使用する工具は、あらかじめ汚れをアセトンを含ませたガーゼ等で拭き取っておいてください。
ホトマルが破損する恐れがあるため、装置が起動しているときやFPDがONの時にはホトマル部を取り外さないでください。
プラスドライバー,ピンセット
1 |
装置を停止します。 |
|
2 |
FPD上カバーのローレットネジをはずします。 |
|
3 |
FPD上カバーを後方にスライドさせた後、取り外します。 |
|
4 |
|
ホトマル部を横にゆっくり引き抜き、取り外してください。 ホトマルの受光部に強い光が当たらないようアルミ箔などで覆ってください。
|
5 |
![]() ![]() |
2箇所のネジを外して、ヘッド部を取り外します。 |
6 |
|
2箇所のボディ部固定ネジを取り外します。 |
7 |
ボディ部を上に引き抜きます。 |
|
8 |
冷却用ダクト固定ネジを外し、前後に分割してダクトを外します。 |
|
9 |
冷却フィン固定ナットを緩め、取り外します。 |
|
10 |
レンズ部を目視によりチェックし、汚れがある場合には洗浄、または交換します。 レンズ: 部品番号221-48575
|
|
11 |
レンズとOリングをセットしたら、ナットを手で締めて冷却フィンを取付けます。 |
|
12 |
冷却フィンの前後からダクトをはめ込み、固定ネジで固定します。 |
|
13 |
ボディ部をノズルベース部に差し込み、2箇所のネジで固定します。 |
|
14 |
ヘッド部を取付け、2箇所のネジで固定します。 |
|
15 |
ホトマル部をゆっくりと取り付けます。 |
|
16 |
FPD上カバーをのせ、前方へスライドさせてダクト固定ネジ部の突起にはめ込みます。 |
|
17 |
ホトマル部を密着させるようにFPD上カバーを左側に引きながらローレットネジで固定します。 |
|
18 |
装置を起動します。 |
メンテナンストップ GC-2010全体 GC-2010検出器 GC-2010試料注入口 GC-2010カラムオーブン