※選択されている項目があります。
ガスクロマトグラフ
NexisTM GC-2030
メンテナンスヘルプ
(Ver. 1.06)
この文書をよく読んで正しくご使用ください。
いつでも使用できるように大切に保管してください。
Jul. 2021
はじめに
本製品をご使用の前に、取扱説明書を必ずお読みください。
このたびは本製品をお買い上げいただきありがとうございます。
本製品には、下記の2つの取扱説明書と、メンテナンスヘルプが付属しています。
文書名
文書番号
提供形態
説明
GC-2030
取扱説明書
221-79203
DVD-ROM
本製品の概要や機能など、メンテナンス作業以外の情報を記載しています。本製品のご使用前に必ず目を通してください。
GC-2030
操作ガイド
221-79200
冊子
本製品の日常操作を、取扱説明書とメンテナンスヘルプから抜粋して記載しています。本製品の近くで保管し、日常操作時にご使用ください。
GC-2030
メンテナンスヘルプ(本書)
-
DVD-ROM
GC-2030のメンテナンス作業を解説するヘルプです。装置のメンテナンス時にご使用ください。
取扱説明書は本製品とともに大切に保管し、いつでも参照できるようにしてください。
本製品は、ガスクロマトグラフの使用について研修を受けた方の使用を対象にしています。
取扱説明書には、本製品の使用方法、本製品に関連した付属品やオプションなどについて記載しています。取扱説明書をよく読んで、内容に従って正しく使用してください。
お願い
おことわり
メンテナンスヘルプの表記
このメンテナンスヘルプでは、危険や損害の大きさに応じて、注意事項を次のように記載しています。
表記
意味
その事象を避けなければ、死亡または重傷に至る可能性のある場合に用いています。
その事象を避けなければ、軽傷または中程度の傷害を負う可能性のある場合、および物的損害の可能性のある場合に用いています。
注記
装置を正しくご使用していただくための情報を記載しています。
また、このメンテナンスヘルプで使われている、絵表示の意味は次のとおりです。
表記
意味
してはいけない禁止内容を示します。
必ず実行していただく強制内容を示します。
装置をより便利にご使用していただくための情報です。
参照先を記載しています。
[ ]で囲まれた文字
画面上の項目や画面名称を角カッコで囲んで記載しています。
例:[OK]をクリックする。
「 」で囲まれた文字
入力する数値、文字、キーボードの名称をカギカッコで囲んで記載しています。
例:「Ctrl」キーを押しながら「N」キーを押します。
装置一覧
ガスクロマトグラフ
オートインジェクタ
GC-2030
点検の目安
各項目の点検/交換周期を目安に点検してください。
注記
表示されている分析回数や点検周期はあくまで目安です。保証期間ではありません。
新しい試料を分析するときや、分析方法を変更するときは、すべての項目を点検してください。
装置の使用状況や分析する試料によって点検周期は異なります。使用状況にあわせて点検してください。
TCD、PTCD、ECD、BIDの各検出器の点検については、当社営業所、代理店、またはサービス会社へ連絡してください。
点検項目
点検/交換周期
処置
1

3

6

1
2


セプタム
AOC用シリンジ使用時は、分析回数100回を目安に交換。針先の太いガスタイトシリンジ使用時は、分析回数50回を目安に交換。
ガラスインサート
分析回数100回を目安に点検または交換。
シリカウール位置とインサート/ウールの汚れに問題なければ再利用可。
インサートO-リング
ガラスインサート交換時に交換。再利用不可。
シリンジ
分析回数500回を目安に洗浄。
洗浄後、以下の2点に問題がないか確認。
  • プランジャがスムーズに動く。
  • 針先から試料がまっすぐに吐出される。
スプリットフィルタ
1か月に一度点検を行い6か月を目安に交換。
キャピラリカラム
カラム取り付け時にコンディショニングを行う。
SUSカラム
カラム取り付け時にコンディショニングを行う。
ガラスカラム
カラム取り付け時にコンディショニングを行う。
グラファイト
フェルール
カラム取り付け時に確認。バックリングとサイドリングのすき間がなければ交換。
ClickTekフェルール
カラム取り付け時にごみの付着や破損を確認。着脱回数5回を目安に交換。着脱回数最大10回まで使用可。
ClickTekアダプタ
3年を目安に交換。
ClickTekコネクタ
3年を目安に交換。
FID イグナイタ
1年を目安に交換。
FID コレクタ
1年を目安に交換。ノイズが大きいときは交換。
FID ノズル
1年を目安に交換。ノイズが大きいときは交換。
FTD コレクタ
所定の感度が得られない場合や、分析待機状態でマイナス側にスパイクノイズが見られるときに、アルカリソースの再生または交換。
FTD ノズル
1年を目安に交換。ノイズが大きいときは交換。
FPD 干渉フィルタ
6か月に1度点検。汚れがあれば洗浄または交換。
FPD ホトマル
2年を目安に交換。
FPD イグナイタ
1年を目安に交換。
FPD 石英管
6か月に1度点検を行い2年を目安に交換。
FPD レンズ
干渉フィルタ交換時または6か月に1度点検。汚れがあれば洗浄または交換。
FPD フィルタ内側O-リング
干渉フィルタ交換時または6か月に1度点検。劣化があれば洗浄または交換。
SCD インナーパイロチューブ
1000時間を目安に交換。所定の感度が得られないときは交換。
SCD アウターパイロチューブ
1000時間を目安に交換。
SCD オゾンスクラバ―
1年を目安に交換。
充填剤だけの交換も可能ですが、オゾンスクラバー自体の交換を推奨します。
SCD 真空ポンプ
1年を目安にメンテナンス。
当社営業所、代理店、またはサービス会社に依頼してください。
ガスフィルタ
1年を目安に交換。
PTV インサート
分析回数100回を目安に点検または交換。
シリカウール位置とインサート/ウールの汚れに問題なければ再利用可。
OCI インサート
分析回数100回を目安に点検または交換。
簡易OCI インサート
分析回数100回を目安に点検または交換。
OCI-2030 NX
インサート
分析回数100回を目安に点検または交換。
カラムオーブン
キャピラリカラムの取り付け(グラファイトフェルール)
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
10×12スパナ
1
6×8スパナ
2
ピンセット
1
キャピラリカッター
1
オプション
ナット(スリットなし)
1
ナット(スリットあり)
1
グラファイトフェルール
2
グラファイト位置決め治具(試料気化室用)
1
グラファイト位置決め治具(検出器用)
1
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
カラムの試料気化室側にナット(スリットなし)(⑤)を通し、グラファイトフェルール(⑦)を通す。
グラファイトは有機物を付着しやすいため、直接手で触ると、分析データに影響するおそれがあります。
3
グラファイト位置決め治具(⑧)と6×8スパナ(②)を使用して、グラファイトフェルールを仮固定する。
このとき、グラファイト位置決め治具より10 mm程度キャピラリカラムを突き出しておきます。
SPL/PTV用のグラファイト位置決め治具を使用すると、グラファイトフェルールのシール面先端がカラム先端から34 mmの位置になるように固定されます。
内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするときは、グラファイトフェルールの固定位置がカラム先端から15 mmになるように、カラム先端をカットしてください。
4
キャピラリカッター(④)などでカラム先端をカットする。
注記
カラムは端面が平坦になるようにカットしてください。
グラファイトが、グラファイト固定具の中に入り込んでいるときは、入り込んでいるグラファイトをピンセットなどで取り除いてください。
このとき、カラムを傷つけないよう注意してください。

グラファイト固定具の中に入り込んでいるグラファイトを取り除かずにカラムを取り付けると、カラムを取り外すときに、グラファイトがキャピラリアダプタ内に残り、つまってしまうおそれがあります。グラファイトがつまったときは、キャピラリアダプタを外して、細い綿棒などでつまりを除去してください。
5
カラムの検出器側も同様に準備する。
検出器側は通常スリットありのナットを使用するため、グラファイト位置決め治具(⑨)でグラファイトフェルールだけ固定します。(カラム温度を350 °C以上にして分析する場合には、気化室側と同じように、スリットなしの小さなナットを使用して熱容量を減らした方が良い場合があります。)
グラファイトフェルールを固定する位置は、使用する検出器によって異なります。
各検出器用の固定具を使用してグラファイトフェルールを固定してください。
検出器
固定位置
備考
FID
72 mm
金属キャピラリカラムを使用するときは、7~8 mm短くします。
TCD
50 mm
FPD
82 mm
FTD
69 mm
金属キャピラリカラムを使用するときは、2~3 mm短くします。
ECD
カラム流量が
2 mL/min以下
43 mm
カラム流量が2 mL/min以上のときは、カラムの差し込み長さを43 mmより短くすることで、ECDセルの耐久性が向上します(例:カラム流量が2~10 mL/minのとき:41 mm)。最適な差し込み長さは、分析条件や試料によって異なるため調整してください。
カラム流量が
10 mL/min以上
38 mm
BID
74 mm
6
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
7
カラムをカラムハンガーに掛ける。
8
試料注入口にカラムを差し込む。
9
ナットを手で時計回りに回して締める。
10
6×8スパナ(②)で1/2回転程度締めて固定する。
11
検出器側にもカラムを差し込む。
12
ナット(スリットあり)(⑥)を通し、ナットを手で時計回りに回して締める。
13
10×12スパナ(①)で1/2回転程度締めて固定する。
14
カラムオーブンのドアを閉める。
15
GCを起動する。
キャピラリカラムの取り付け(ClickTekフェルール)
注記
ClickTekフェルールは金属カラムに対応していません。
OCI/PTVはClickTekフェルールに対応していません。
ClickTekアダプタの取り付け方法は、「ClickTekアダプタの取り付け」を参照してください。
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にClickTekコネクタ(オプション)を回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
キャピラリカッター
1
オプション
ClickTekコネクタ
2
オプション
ClickTekフェルール
2
オプション
Pre-fixツール
1
オプション
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
キャピラリカッター(②)などでカラム先端をカットする。
3
Pre-fixツール(⑤)でClickTekフェルール(④)をカラムに装着する。
ここでは、Split分析をするの場合のSPL側の取り付け方を例として説明します。
ClickTekフェルール簡易据付キットを使用する場合は「ClickTekフェルール簡易据付キットを使用する場合」を参照してください。
1
Pre-fixツールの回転部を持ち上げ、挿入口を「SPL・WBI」にあわせる。
ナローボア用・ミドルボア用のClickTekフェルールのときは「0.43/0.5」の挿入口を、ワイドボア用のClickTekフェルールのときは「0.73」の挿入口をあわせます。
  
注記
試料注入口・検出器の種類によって、Pre-fixツールの挿入口を選択してください。
ClickTek Ver.1のとき
ClickTek Ver.2のとき
項目
差し込み長さ
項目
差し込み長さ
SPL・WBI
Split/Splitless 33 mm
SPL・WBI
Split/Splitless 33 mm
15 mm
Splitless 15 mm
(内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするとき)
15 mm
Splitless 15 mm
(内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするとき)
FID
71 mm
DET
71 mm
(FID、TCD、BID、FTD、ECD-Exceedのとき)
TCD
49 mm
FPD
81 mm
BID
73 mm
試料気化室、FID、FPDの差し込み長さと、ClickTek用フェルールに変更はありません。ClickTekのバージョンの区別なく使用できます。
FTD
68 mm
ECD-Exceed
42 mm
FPD
81 mm
ClickTekフェルールは、カラムの差し込み長さがグラファイトフェルールよりも約1 mm短くなります。Pre-fixツールを使わずにClickTekフェルールを取り付けるときは、上の表を参考にしてください。
Ver.1のPre-fixツールをVer.2のClickTekに使用する場合、検出器がFID、TCD、BID、FTD、ECD-Exceedのときは「FID」を使用してください。
誤ったカラム差し込み長さで使用されると、感度が大きく変動する可能性があります。使用されるClickTekのバージョンに合ったカラム差し込み長さを設定してください。
ClickTekのVer.1とVer.2の見分け方は、手順9の注記を参照してください。
2
Pre-fixツールにClickTekフェルールを取り付ける。
注記
カラム内径にあったClickTekフェルールを使用してください。
カラム内径
名称と形状
フェルール内径
備考
~0.25 mm
ClickTekフェルール ナローボア用 0.43
0.43 mm
2本の罫書き線があります。
0.32 mm
ClickTekフェルール ミドルボア用 0.5
0.5 mm
1本の罫書き線があります。
0.53 mm
ClickTekフェルール ワイドボア用 0.73
0.73 mm
罫書き線はありません。
ClickTekフェルールは、着脱回数5回を目安に交換してください。
3
カラムをPre-fixツールに挿入し、奥まで差し込む。
4
ローレットネジをカラムに通し、時計回りに回す。
ローレットネジがフェルールにあたるまで回します。
5
カラムがPre-fixツールの奥まで差し込まれていることを確認する。
6
カラムが抜けないように押さえながら、ローレットネジを時計回りに90度回す。
  
7
ローレットネジを外し、ピンセットでフェルールをつまんでカラムを取り外す。
注記
必ずピンセットでフェルールをつまんで取り外してください。
カラムを引っ張ると、カラムが破損するおそれがあります。
8
フェルールがカラムにしっかりと装着されていることを確認する。
注記
フェルールがカラムにしっかりと装着されていないときは、さらに45度増し締めしてください。
4
カラムの検出器側も手順2~3と同様に準備する。
5
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
6
カラムをカラムハンガーに掛ける。
7
ClickTekコネクタ(③)に試料気化室側のカラムを通す。
8
側面の金具を「カチッ」と音がするまでスライドし、ロックする。
  
9
試料注入口にカラムを差し込む。
注記
ClickTekフェルールにごみなどが付着していないことを確認してください。
ごみなどが付着していたときは、有機溶剤(アセトン、ヘキサンなど)をしみこませた清潔な布などでやさしくふき取ってください。
ClickTekコネクタの溝に、アダプタの突起部がはまるように差し込みます。
注記
ClickTekのバージョンによって差し込み長さが異ります。
詳細は手順3の注記を参照してください。
TCD、BID、FTD、ECD-ExceedはClickTekのバージョンによって形状が異なります。
Ver.2の場合は下記の特徴があります。
  • 保温カップに切り欠きと「DET71MM」の印字がある(TCD、FTD、ECD-Exceed)
  • アダプタにスリットがある(BID、FTD)
  • アダプタにジョイントがある(TCD、ECD-Exceed)
試料気化室、FID、FPDは、ClickTekのバージョンによる区別はありません。
10
ClickTekコネクタを押しながら時計回りに回し、「カチッ」とはまるまで締める。
  
11
検出器側も手順7~10と同様にカラムを固定する。
12
カラムオーブンのドアを閉める。
13
GCを起動する。
ClickTekフェルール簡易据付キットを使用する場合
一部のClickTek Starterキットに付属するClickTekフェルール簡易据付キットを使用する場合は、「キャピラリカラムの取り付け(ClickTekフェルール)」の手順3と4の代わりに、下記の手順に従ってClickTekフェルールをカラムに装着してください。
1
据付キットのラベルとClickTekフェルールの種類を確認する。
ナローボア用・ミドルボア用のClickTekフェルールを使用するときは「0.43 0.5」のラベルが貼られた据付キットを、ワイドボア用のClickTekフェルールを使用するときは「0.73」のラベルが貼られた据付キットを使用します。
2
据付キットにClickTekフェルールを取り付ける。
3
カラムを据付キットに挿入する。
注記
ClickTekフェルールを落とさないように気を付けてください。
試料注入口・検出器の種類に合わせて、後でカラムをカットします。
カラムを据付キットに挿入するときは、下の表を参考に、カットに十分な長さを引き出してください。


ClickTek Ver.1のとき
ClickTek Ver.2のとき
項目
差し込み長さ
項目
差し込み長さ
SPL・WBI
Split/Splitless 33 mm
SPL・WBI
Split/Splitless 33 mm
15 mm
Splitless 15 mm
(内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするとき)
15 mm
Splitless 15 mm
(内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするとき)
FID
71 mm
DET
71 mm
(FID、TCD、BID、FTD、ECD-Exceedのとき)
TCD
49 mm
FPD
81 mm
BID
73 mm
試料気化室、FID、FPDの差し込み長さと、ClickTek用フェルールに変更はありません。ClickTekのバージョンの区別なく使用できます。
FTD
68 mm
ECD-Exceed
42 mm
FPD
81 mm
4
ローレットネジをカラムに通し、時計回りに回す。
ローレットネジがフェルールにあたるまで回します。
5
カラムが抜けないように押さえながら、ローレットネジを時計回りに90度回す。
注記
カラムを後でカットするのに十分な長さが引き出されていることを確認してください。
6
ローレットネジを外し、ピンセットでフェルールをつまんでカラムを取り外す。
注記
必ずピンセットでフェルールをつまんで取り外してください。
カラムを引っ張ると、カラムが破損するおそれがあります。
7
フェルールがカラムにしっかりと装着されていることを確認する。
注記
フェルールがカラムにしっかりと装着されていないときは、さらに45度増し締めしてください。
8
キャピラリカッターなどでカラム先端をカットする。
ClickTekフェルールの先端からのカラム差し込み長さが、下記になるようにカラム先端をカットしてください。
ClickTek Ver.1のとき
ClickTek Ver.2のとき
項目
差し込み長さ
項目
差し込み長さ
SPL・WBI
Split/Splitless 33 mm
SPL・WBI
Split/Splitless 33 mm
15 mm
Splitless 15 mm
(内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするとき)
15 mm
Splitless 15 mm
(内径0.53 mmのワイドボアカラムを使用してスプリットレス分析をするとき)
FID
71 mm
DET
71 mm
(FID、TCD、BID、FTD、ECD-Exceedのとき)
TCD
49 mm
FPD
81 mm
BID
73 mm
試料気化室、FID、FPDの差し込み長さと、ClickTek用フェルールに変更はありません。ClickTekのバージョンの区別なく使用できます。
FTD
68 mm
ECD-Exceed
42 mm
FPD
81 mm
9
カラムの検出器側も同様に準備する。
以降の手順は、「キャピラリカラムの取り付け(ClickTekフェルール)」の手順5以降に従って、装置にClickTekコネクタを取り付けてください。
ClickTekコネクタ取り外し時の注意
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にClickTekコネクタ(オプション)を回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
ClickTekコネクタからカラムを取り外すときは、必ずフェルールを持って取り外す。
カラムを引っ張ると、カラムが破損するおそれがあります。
キャピラリカラムの取り付け(SCD検出器)
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室、SCD-IF部、電気炉の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
SCD-IF部と電気炉の温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
カラムナット用スパナ、3/16×1/4
1
スパナ, SCD, メンテナンス
1
キャピラリカッター
1
オプション
ナット(スリットなし)
1
グラファイトベスペル®フェルール
1
セプタム
1
位置決め用です。使用済みのセプタムで問題ありません。
グラファイトベスペル®位置決め治具(SCD用)
1
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
セプタム(⑥)をカラムに通す。
セプタムはフェルールの位置決め用に使用します。使用済みのセプタムで問題ありません。
3
キャピラリカッター(③)などでカラム先端をカットする。
セプタムを通した後、カラム先端に残ったセプタムを除去するためにカットします。
4
ナット(④)とグラファイトベスペル®フェルール(⑤)をカラムに通す。
注記
グラファイトベスペル®フェルール(⑤)は、テーパー面をナット側にしてください。
5
グラファイトベスペル®位置決め治具(⑦)をカラムに通す。
カラムの先端位置が治具の先端に合うように調整してください。
SCDのカラム差し込み長さは、左置きタイプは「135 mm」、右置きタイプは「275 mm」です。
  
6
セプタムの位置を固定したまま、スパナでナット(④)とグラファイトベスペル®位置決め治具(⑦)を締める。
注記
セプタムの位置を固定しないと、カラム差し込み長さが変動します。
ナット(④)にはカラムナット用スパナ、3/16 x 1/4(①)、グラファイトベスペル®位置決め治具(⑦)にはスパナ, SCD, メンテナンス(②)を使用します。
7
グラファイトベスペル®位置決め治具(⑦)を取り外す。
8
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
9
カラムをカラムハンガーに掛ける。
10
カラムをSCDに取り付ける。
11
ナット(④)を手で締めてから、カラムナット用スパナ、3/16 x 1/4(①)で一回転締め付ける。
注記
グラファイトベスペル®フェルールとナットがカラムから外れないように注意してください。
位置決め用のセプタムが動かないように注意してください。
位置決めセプタムを軽くナットに押しつけた状態でナット締めます。
12
カラムオーブンのドアを閉める。
13
GCを起動する。
注記
グラファイトベスペル®フェルールが新品のときは、カラムオーブン温度を分析で使用する温度まで昇温した後、カラムオーブンを冷却し、SCD側のナットを増し締めしてください。
新品の場合、カラムオーブン温度を上げ下げすることによって、フェルール部で漏れが生じることがあります。
ClickTekアダプタの取り付け
ClickTekのVer.1とVer.2の見分け方は、「キャピラリカラムの取り付け(ClickTekフェルール)」の手順9の注記を参照してください。
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にClickTekコネクタ(オプション)を回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
10×12スパナ
1
プラスドライバー
1
ClickTekアダプタ
1
オプション
金パッキン
1
オプション。ClickTekアダプタ SPL用に付属しています。
保温カップ ClickTek用
1
オプション。ClickTekアダプタに付属しています。
ClickTekアダプタ 取り付け手順
1
試料気化室側のClickTekアダプタ(③)に金パッキン(④)を載せる。
2
試料気化室側にClickTekアダプタ(③)を取り付ける。
3
10×12スパナ(①)でClickTekアダプタ(③)を固定する。
4
ClickTek用保温カップ(⑤)を取り付け、ネジで2か所固定する。
5
検出器側も同様に取り付ける。
注記
検出器側に金パッキンは不要です。
ClickTekアダプタ 取り外し手順
1
試料気化室側のClickTek用保温カップ(⑤)のネジを2か所取り外す。
2
10×12スパナ(①)でClickTekアダプタ(③)を緩める。
3
ClickTekアダプタ(③)を手で回して取り外す。
4
検出器側も同様に取り外す。
Pre-fixツールの組み立て
Pre-fixツールをカスタマイズするときは、以下を参照してください。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
プラスドライバー
1
Pre-fixツール
1
カラム調整棒(Pre-fixツール用)
1
アクリル棒
1
作業手順
1
プラスドライバー(①)でPre-fixツール(②)の底のネジを2か所取り外す。
2
Pre-fixツール(②)の底の樹脂板を取り外す。
3
カラム調整棒(Pre-fixツール用)(③)とアクリル棒(④)をPre-fixツールに取り付ける。
不要なときは、カラム調整棒(Pre-fixツール用)(③)とアクリル棒(④)を取り外してください。
 
4
Pre-fixツール(②)の底に樹脂板を取り付け、ネジを2か所取り付ける。
ワイドボアキャピラリカラム用アダプタ(WBC用アダプタ)とカラムの取り付け
パックドカラム用検出器でワイドボアキャピラリカラムを使用したい場合に取り付けます。
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
キャピラリアダプタINJ,WBC
1
ワッシャ
2
ナット
2
キャピラリアダプタ,DET,WBC
1
ナット(スリットあり)
2
グラファイトフェルール G0.8
1
ガラスインサート
1
10×12スパナ
1
作業手順
1
気化室側WBC用アダプタを取り付ける。
1
気化室側WBC用アダプタ(①)の下部(ネジ側)にワッシャ(②)、ナット(③)を順に入れます。
2
ガラスインサート(⑦)を気化室側WBC用アダプタ(①)の上部に挿入し、GCオーブン内の試料注入口に取り付けます。
 
2
検出器側WBC用アダプタを取り付ける。
1
検出器側WBC用アダプタ(④)の下部(ネジ側)にワッシャ(②)、ナット(③)を順に入れます。
2
GCオーブン内の検出器ネジ部に取り付けます。
注記
保温カップおよびキャピラリ用アダプタがついているユニットの場合は、保温カップを取り外します。

 
その後、ユニットに取り付けられているナットとキャピラリ用アダプタを取り外し、WBC用アダプタを取り付けてください。
3
キャピラリカラムを取り付ける。
1
キャピラリカラムにグラファイトフェルール(⑥)を通します。
グラファイトフェルールを取り付ける位置は、下記表に従ってください。
気化室/検出器
固定位置
SINJ
4~6 mm
PTCD
36 mm
FID
52 mm*1
*1 P/N:S221-82445-41/42のパックド用FIDノズルを使用するときは、固定位置を72 mmにしてください。
注記
カラムは端面が平坦になるようにカットしてください。
グラファイトが、グラファイト固定具の中に入り込んでいるときは、入り込んでいるグラファイトをピンセットなどで取り除いてください。
このとき、カラムを傷つけないよう注意してください。

グラファイト固定具の中に入り込んでいるグラファイトを取り除かずにカラムを取り付けると、カラムを取り外すときに、グラファイトがキャピラリアダプタ内に残り、つまってしまうおそれがあります。グラファイトがつまったときは、キャピラリアダプタを外して、細い綿棒などでつまりを除去してください。
2
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
3
カラムをカラムハンガーに掛ける。
4
試料注入口および検出器にカラムを差し込む。
5
ナット(スリットあり)(⑤)を手で時計回りに回して締める。
6
10×12スパナ(⑧)で1/2回転程度締めて固定する。
SUSカラムの取り付け
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
10×12スパナ
1
6×8スパナ
2
ピンセット
1
SINJ用インサート
1
SUSカラムアダプタ,INJ用
1
SUSカラムアダプタ,DET用(FID,PTCD)
1
カラムガスケット,シリコーン
2
分析温度が250 °C以下のとき
カラムガスケット,アルミ
6
分析温度が250 °C以上のとき
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
SINJ用インサート(④)にSUSカラムアダプタ,INJ用(⑤)を取り付ける。
3
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
4
SUSカラムアダプタ,INJ用(⑤)を試料注入口に取り付ける。
1
SUSカラムアダプタ,INJ用(⑤)をガラスインサートと一緒に試料注入口に差し込む。
2
ナットを手で時計回りに回して締める。
3
6×8スパナ(②)で1/2回転程度締めて固定する。
注記
SUSカラムアダプタを取り外すときは、ガラスインサートがSUSカラムアダプタと同時に降りてきます。ガラスインサートが落下しないように注意して取り外してください。
5
SUSカラムアダプタ,DET用(⑥)を検出器側に取り付ける。
1
SUSカラムアダプタ,DET用(⑥)を検出器側に差し込む。
2
ナットを手で締めた後、10×12スパナ(①)で1/2回転程度締めて固定する。
6
SUSカラムとSUSカラムアダプタ(⑤、⑥)の接続部(2か所)にガスケット(⑦または⑧)を入れ、SUSカラムをアダプタに取り付ける。
カラムガスケット,シリコーン(⑦)を使用します。
1枚を挟み込み、GM型ナットを手で締めます。
カラムガスケット,アルミ(⑧)を使用します。
ピンセットで2、3枚を挟み込み、GM型ナットを手で締めます。
7
SUSカラムとSUSカラムアダプタ(⑤、⑥)の接続部(2か所)をスパナ(①または②)で締めて固定する。
8
カラムオーブンのドアを閉める。
9
GCを起動する。
ガラスカラムの取り付け
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
10×12スパナ
1
6×8スパナ
2
SINJ用インサート
1
ガラスカラムジョイント
2
袋ナット、ワッシャ、スプリング、バックリング
O-リング 4C P4 シリコーンゴム
2
分析温度が250 °C以下のとき
グラファイトフェルール(パックドカラム用)
2
分析温度が250 °C以上のとき
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
ガラスカラムに接続部品を取り付ける。
O-リング 4C P4 シリコーンゴム(⑤)を使用し、ガラスカラムの両端に、以下の順に挿入します。
袋ナット、ワッシャ、スプリング、バックリング、シリコーンO-リング
注記
バックリングは、ツバのある面をシリコーンO-リング側にします。
グラファイトフェルール(⑥)を使用し、ガラスカラムの両端に、以下の順に挿入します。
袋ナット、ワッシャ、スプリング、バックリング、グラファイトフェルール
注記
バックリングは、ツバのない面をグラファイトフェルール側にします。
3
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
4
試料注入口にSINJ用インサート(③)を途中まで挿入する。
5
ガラスカラムにSINJ用インサート(③)を差し込む。
注記
ガラスカラムを取り外すときは、ガラスインサートがガラスカラムと同時に降りてきます。ガラスインサートが落下しないように注意して取り外してください。
6
ガラスカラムを注入口側、検出器側にそれぞれ挿入した後、袋ナットを手で締める。
注記
袋ナットのネジが締めにくい場合は、ワッシャを取り外してカラムを取り付けたあと、袋ナットを締めてください。
7
スパナ(①または②)で注入口側、検出器側の袋ナットを締めて固定する。
注記
O-リング 4C P4 シリコーンゴム(⑤)のときは、軽く締めて固定します。
グラファイトフェルール(⑥)のときは、1/3から1/2 回転程度締めて固定します。
8
カラムオーブンのドアを閉める。
9
GCを起動する。
カラムのコンディショニング
キャピラリカラムの液相に不純物が付着していると、ベースラインが不安定になったりゴーストピークが検出されたりします。このようなときはカラムのコンディショニングが必要です。
実施時期
作業手順
1
キャリアガス流量を分析時の値に設定する。
スプリット/スプリットレス導入法を使用している場合は、キャリアガスセーブ機能を使ってキャリアガス消費量を低減できます。キャリアガスセーブ機能は、 (HOME)-[試料導入部]-[サブメニュー]-[キャリアガスセーブ]を押すと表示される[キャリアガスセーブ]画面で設定します。
2
カラムオーブン温度を、分析時より30 °C程度高く設定する。
注記
カラム液相の種類によっては、液相が損傷しやすいカラムがあります。使用するカラムの使用温度範囲を確かめてから、コンディショニング温度を設定してください。
設定温度がカラムの使用温度範囲を超えると、カラムが劣化したり壊れたりするおそれがあります。
3
試料気化室温度を分析時の値に設定する。
4
検出器温度を、カラムオーブン温度より30 °C程度高く設定する。
5
この状態で2~3時間放置する。
通常は2~3時間で汚れを取り除けますが、汚れがひどいときは、さらに数時間放置してください。ただし、高温でのコンディショニングはカラムを劣化させます。24時間以上放置したままにしないでください。
汚れがひどいときは、検出器が汚れるのを防ぐため、検出器側のカラムを取り外し、カラムをオーブン内に開放してください。このとき、検出器側のコネクタを適切なフェルールで密封してください。
あらかじめコンディショニング用のメソッドを作成しておくと便利です。
直線昇温範囲
標準オーブン
温度範囲
昇温速度
~200 °C
40 °C/min
200 °C~250 °C
25 °C/min
250 °C~380 °C
15 °C/min
380 °C~450 °C
7 °C/min
ハイパワーオーブン
温度範囲
昇温速度
~70 °C
120 °C/min
70 °C~115 °C
95 °C/min
115 °C~175 °C
65 °C/min
175 °C~250 °C
55 °C/min
250 °C~350 °C
45 °C/min
350 °C~450 °C
35 °C/min
フェルールの種類
装置構成や目的に応じて、正しいフェルールを使用してください。
分析時
カラム内径
グラファイトフェルール
ClickTekフェルール
0.18 mm
G0.5
ナローボア用 0.43
2本の罫書き線があります。
0.25 mm
0.32 mm
ミドルボア用 0.5
1本の罫書き線があります。
0.53 mm
G0.8
ワイドボア用 0.73
罫書き線はありません。
密閉時
グラファイトフェルール
ClickTekフェルール
G0.5またはG0.8(芯線が付いたもの)
ClickTekフェルール ブラインド用
試料注入口
セプタムの交換
試料注入口の種類にかかわらず、セプタムの交換方法は同じです。
ここでは、SPLを例として説明します。
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
セプタム
1
各種オプション品があります。
スペーサ
1
SINJ用部品です。
作業手順
1
(HOME)-[モニタ]-[INJ保守]を押し、[開始]を押す。
   
[開始]を押すと、試料気化室の温度が自動で下がります。気化室の温度が十分に下がり、保守ができる状態になると、[INJ保守を行ってください]というメッセージが表示され、[開始]が[終了]に変わります。
2
INJ/DETカバー(★1)を開ける。
  
3
セプタムナット(★2)を反時計回りに回して取り外す。
   
注記
気化室によって外観が異なります。SINJの場合は下記の通りです。
4
ピンセット(①)を使用して古いセプタム(★3)を取り外す。
  
注記
SINJの場合は、セプタムの下にスペーサ(③)があります。交換するときは、スリットのある面が下側になるようにしてください。
5
新しいセプタム(②)を取り付ける。
セプタムをピンセットの平らな面で押さえると、取り付けやすくなります。
6
セプタムナット(★2)を時計回りに回して一杯まで締め込み、半周戻す。
締め込み後に半周戻さないと、セプタムが固くなり、シリンジ挿入時に針先が曲がってしまうことがあります。
締め込み後に半周戻すことで、セプタムが過度に圧縮され、シリンジが貫通しにくくなることを防ぎます。
7
INJ/DETカバーを閉める。
8
GCのタッチパネル上で[セプタムカウンタ]の[Reset]を押す。
9
[終了]を押す。
自動的にキャリアガスを供給し、注入部とカラムの温度制御を開始します。
各種セプタムによってブリーディングの種類は異なり、クロマトグラム上で異なるパターンとして現れます。高感度分析においては、目的化合物のピークを妨害する位置にブリーディングが現れないセプタムを選択し、使用する必要があります。また、ヘキサン等で数時間抽出後、120 °C~150 °C程度(LL,HTセプタムは~200 °C程度)で数時間コンディショニングをすることでブリーディングの減少に効果がある場合があります。
SPL/WBI ガラスインサートとO-リングの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
O-リング
1
耐熱温度の高いオプション品もあります。
ガラスインサート
1
各種オプション品があります。
作業手順
1
(HOME)-[モニタ]-[INJ保守]を押し、[開始]を押す。
  
[開始]を押すと、試料気化室の温度が自動で下がります。気化室の温度が十分に下がり、保守ができる状態になると、[INJ保守を行ってください]というメッセージが表示され、[開始]が[終了]に変わります。
2
INJ/DETカバー(★1)を開ける。
  
3
インジェクションポートを押さえながら、レバー(★2)を反時計回りに回す。
  
4
インジェクションポート(★3)をゆっくり持ち上げる。
注記
ガラスインサートが破損しないように、インジェクションポートは左手でゆっくりと持ち上げてください。
インジェクションポートにO-リングが固着しているときは、ガラスインサートの破損防止のため、ピンセットを使用してO-リングを引きはがしてから、インジェクションポートを持ち上げてください。
5
ピンセット(①)を使用して、古いガラスインサート(③)を引き抜く。
注記
試料注入口のO-リングの設置面を傷つけないように気を付けてください。
熱によってO-リングが固着しているときは、ピンセットを使用して、両サイド2か所の溝からO-リングと本体の接着部を引きはがしてください。
6
O-リング(②)を取り付けた新しいガラスインサート(③)を取り付ける。
標準付属品のガラスインサートには、あらかじめ所定の位置にシリカウールが充てんされています。
シリカウールが充てんされていないガラスインサートを使用するときは、「シリカウール充てん位置ガイド」を参考にシリカウールを充てんしてください。
7
インジェクションポート(★3)を溝にあわせて取り付ける。
レバーを奥に回した状態でインジェクションポートの突起部を刺しこむようにして取り付けると、スムーズに取り付けられます。
8
インジェクションポートを押さえながら、レバー(★2)を時計回りに回す。
  
9
INJ/DETカバーを閉める。
10
GCのタッチパネル上で[インサートカウンタ]の[Reset]を押す。
11
[終了]を押す。
自動的にキャリアガスを供給し、注入部とカラムの温度制御を開始します。
SPL/PTV スプリットフィルタの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
スプリットフィルタ
1
作業手順
1
(HOME)-[モニタ]-[INJ保守]を押し、[開始]を押す。
  
[開始]を押すと、試料気化室の温度が自動で下がります。気化室の温度が十分に下がり、保守ができる状態になると、[INJ保守を行ってください]というメッセージが表示され、[開始]が[終了]に変わります。
2
AFC/APCカバー(★1)を開ける。
  
3
フィルタナット(★2)を反時計回りに回して、 古いスプリットフィルタ(①)を取り外す。
  
4
新しいスプリットフィルタ(①)にO-リングが2か所ついていることを確認する。
5
新しいスプリットフィルタ(①)にフィルタナット(★2)を取り付ける。
  
6
スプリットフィルタを保持台に乗せ、スプリットフィルタのセンター軸をフィルタ固定ブロックの穴に通して奥に挿し込む。
  
7
フィルタナット(★2)を時計回りに回して、スプリットフィルタを固定する。
8
AFC/APC カバーを閉める。
9
GCのタッチパネル上で[終了]を押す。
自動的にキャリアガスを供給し、注入部とカラムの温度制御を開始します。
OCI カラムの取り付け
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
INJ用スパナ
1
OCI-2030で使用します。OCI-2030 NXでは使用しません。
10×12スパナ
1
6×8スパナ
1
OCIインサート
1
  • OCI-2030用:
S221-49298-91
  • OCI-2030 NX用:
S221-85694
O-リング,P3
1
OCI-2030で使用します。OCI-2030 NXでは使用しません。
不活性キャピラリチューブ(液相無)0.53 mm 10 m
1
内径0.53 mm未満のカラムを使用する場合に必要です。
ナット(スリットなし)
1
ナット(スリットあり)
1
グラファイトフェルール
1または2
  • 試料気化室側は0.8 mmのグラファイトフェルールを使用します。
  • 検出器側はカラムに合わせて適切なフェルールを使用してください。
OCI用シリンジ
1
プレスタイトコネクタ
1
内径0.53 mm未満のカラムを使用する場合に必要です。
ガラスインサートOCI-2010
1
簡易OCI法用(OCI-2030で使用できます。OCI-2030 NXでは使用できません。)
グラファイト位置決め治具(試料気化室用)
1
使用するフェルールに合わせて適切な固定具を使用してください。
グラファイト位置決め治具(検出器用)
1
HTセプタム
1
高耐熱性のセプタム(S221-48398-91)です。
作業手順
1
(HOME)-[モニタ]-[INJ保守]を押し、[開始]を押す。
  
[開始]を押すと、試料気化室の温度が自動で下がります。気化室の温度が十分に下がり、保守ができる状態になると、[INJ保守を行ってください]というメッセージが表示され、[開始]が[終了]に変わります。
2
INJ/DETカバー(★1)を開ける。
  
3
「OCI-2030の場合」または「OCI-2030 NXの場合」の手順を実施する。
OCI-2030の場合
1
INJ用スパナ(①)でインサート固定ナット(★2)を取り外し、OCI-2030用インサート(④)が装着されていることを確認する。
  
定期的にOCIインサートに取り付けられているO-リング(⑤)を交換してください。O-リングの取り付け方法はSPL/WBIと同じです。
2
INJ用スパナ(①)でインサート固定ナット(★2)を取り付ける。
 
OCI-2030 NXの場合
1
セプタムナットASSY(★3)を反時計回りに回して取り外し、HTセプタム(⑮)とOCI-2030 NX用インサート(④)が装着されていることを確認する。
   
 
定期的にHTセプタム(⑮)を交換してください。
定期的にOCI-2030 NX用インサート(④)を交換してください。
2
HTセプタム(⑮)を取り付け、セプタムナットASSY(★3)を時計回りに回して一杯まで締め込み、半周戻す。
  
4
内径0.53 mmの分析用ワイドボアカラム(またはキャピラリチューブ(⑥))の試料気化室側にナット(スリットなし)(⑦)を通し、グラファイトフェルール(⑨)を通す。
カラムにナット(スリットなし)を通した後、6×8スパナ(③)でグラファイトフェルールをOCI-2030 NXの場合は88 mm、OCI-2030の場合は103 mmの位置に仮固定します。
SPL用のグラファイト固定具などを使用して、抜け落ちない程度に固定してから位置を合わせてください。
OCI分析では、シリンジの針先がカラム内に直接挿入されるため、カラムの内径が0.53 mm以上必要です。
内径0.53 mm未満のキャピラリカラムを使用するときは、以下の方法でグラファイトフェルールを取り付けてください。

1. キャピラリチューブ(⑥)を50 cm~1 m程度にカットする。
2. キャピラリチューブ(⑥)とカラムをプレスタイトコネクタ(⑪)で接続する。
3. キャピラリチューブ(⑥)にグラファイトフェルールを通す。
キャピラリチューブとカラムの先端は、キャピラリカッターなどであらかじめ垂直に切っておきます。
キャピラリチューブとカラムをプレスタイトコネクタで接続するときに、カラム先端に少量の有機溶剤(アセトン、ヘキサンなど)をつけると、プレスタイトコネクタの接続部が密封しやすくなります。
注記
OCIの温度はカラムの最高使用温度を超えないように設定してください。
5
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
6
試料注入口に分析用ワイドボアカラム(またはキャピラリチューブ)を差し込む。
OCI-2030の場合
OCI-2030 NXの場合
7
上端に当たるところまで差しこみ、6×8スパナ(③)でナット(スリットなし)(⑦)を固定する。
OCI-2030の場合
OCI-2030 NXの場合
注記
カラムを強く押し付けると、固定したときにカラム先端がつぶれてしまうことがあるので注意してください。
カラムは端面が平坦になるようにカットしてください。

グラファイトが、グラファイト固定具の中に入り込んでいるときは、入り込んでいるグラファイトをピンセットなどで取り除いてください。
このとき、カラムを傷つけないよう注意してください。

グラファイト固定具の中に入り込んでいるグラファイトを取り除かずにカラムを取り付けると、カラムを取り外すときに、グラファイトがキャピラリアダプタ内に残り、つまってしまうおそれがあります。グラファイトがつまったときは、キャピラリアダプタを外して、細い綿棒などでつまりを除去してください。
8
OCI用シリンジ(⑩)を注入口にあたるところまでまっすぐ差し込む。
注記
AOCを使用するときは、以下の方法でシリンジを取り付けます。

1. AOCの電源を切ってからドアを開ける。
2. OCI用シリンジが取り付けられたシリンジ駆動部を手で持つ。
3. シリンジを一番下まで下ろす。
9
OCI用シリンジ(⑩)を引き抜く。
10
もう一度OCI用シリンジ(⑩)を差し込み、カラムにひっかかることなくスムーズに入ることを確認する。
11
カラムをカラムハンガーにかける。
12
グラファイトフェルール(⑨)を使用し、カラムの検出器側もフェルールを仮固定し取り付ける。
1
グラファイト位置決め治具(⑭)でグラファイトフェルール(⑨)を仮固定する。
フェルールは、分析に使用するキャピラリカラムに合わせて適切なものを使用してください。
2
キャピラリカッターなどでカラム先端をカットする。
3
検出器にカラムを差し込む。
4
ナット(スリットあり)(⑧)を通し、ナットを手で時計回りに回して締める。
5
10×12スパナ(②)で1/2回転程度締めて固定する。
13
カラムオーブンのドアを閉める。
14
INJ/DETカバーを閉める。
15
GCのタッチパネル上で[インサートカウンタ]の[Reset]を押す。
16
[終了]を押す。
自動的にキャリアガスを供給し、注入部とカラムの温度制御を開始します。
注記
OCI-2030において簡易OCI法を使用する場合、OCI-2030用インサート(④)の代わりにガラスインサート(⑫)を使用します。

ガラスインサートの交換方法は、PTV-2030と同じです。
ガラスインサートを使用する場合、注入口側のカラム差し込み長さを75 mm前後にあわせ、軽く当たるところまで差しこみ、固定してください。使用できるカラムの内径に制限はありません。
PTV ガラスインサートとO-リングの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
INJ用スパナ
1
ピンセット
1
O-リング
1
耐熱温度の高いオプション品もあります。
ガラスインサート
1
標準付属品はウールが充てんされています。
各種オプション品があります。
作業手順
1
(HOME)-[モニタ]-[INJ保守]を押し、[開始]を押す。
   
[開始]を押すと、試料気化室の温度が自動で下がります。気化室の温度が十分に下がり、保守ができる状態になると、[INJ保守を行ってください]というメッセージが表示され、[開始]が[終了]に変わります。
2
INJ/DETカバー(★1)を開ける。
  
3
INJ用スパナ(①)で、ガラスインサート固定ナット(★2)を取り外す。
 
4
ガラスインサート(④)を引き抜く。
5
新しいガラスインサート(④)にO-リング(③)を取り付ける。
シリカウールが充てんされていないガラスインサートを使用するときは、「シリカウール充てん位置ガイド」を参考にシリカウールを充てんしてください。
6
ガラスインサート(④)を注入口に取り付ける。
ピンセットで底に当たるまで押し下げます。
7
ガラスインサート固定ナット(★2)を取り付け、INJ用スパナ(①)で固定する。
8
INJ/DETカバーを閉める。
9
GCのタッチパネル上で[インサートカウンタ]の[Reset]を押す。
10
[終了]を押す。
自動的にキャリアガスを供給し、注入部とカラムの温度制御を開始します。
シリカウール充てん位置ガイド
ここに示されているシリカウール位置および充てん量は標準的な目安です。分析条件や試料によって最適値は異なる場合があります。
キャピラリ用ガラスインサートのウール充てん位置の目安(SPLまたはWBI)
注入方法
AOC使用
マニュアル注入
シリンジの種類
AOC用シリンジ
針長さ43 mmシリンジ
(AOC用)
針長さ51 mmシリンジ
充てん位置
備考
注記
通常は上図の位置にシリカウールを充てんしますが、シリンジにセプタムを突き刺して使用する場合、シリカウールの位置は、セプタム1個につき6.5 mm調整が必要です。
例えば「針長さ43 mmシリンジ」にセプタムを1個突き刺して使用するときは、上から27 mmの位置ではなく、20.5 mmの位置に充てんしてください。
PTV用のガラスインサートのウール充てん位置の目安
注記
PTV分析の場合、シリカウールの最適位置は分析対象によって大きく異なります。下記を参考にして最適位置を検討してください。
標準的な注入量(1~2 µL)の場合、1~2 mgを充てんしてください。
熱的に不安定な化合物をコールドインジェクションで分析したい場合には、シリンジの針先近くにシリカウールを充てんします。
コールドインジェクションの場合は、ホットインジェクションに比べウールの量や位置が分析に大きな影響を与える場合は少ないといえます。
沸点範囲の広い試料や高沸点化合物の分析では、シリカウールを上端より35 mm~50 mmの位置に詰めた方が回収率が良くなる傾向があります。
試料注入口内での吸着、分解を防ぐためにシリカウールは不活性化処理済の物の使用をお勧めします。
注入方法
AOC使用
マニュアル注入
シリンジの種類
AOC用シリンジ
針長さ43 mmシリンジ
(AOC用)
針長さ51 mmシリンジ
針先直下のシリカウール位置
22 mm
27 mm
35 mm
ガラスインサート不活性化(DMCS)手順
作業はドラフタ内で行います。
特にDMCSは揮発性が高く、有毒な塩素ガスを発生するため、絶対にバイアルを開封したままでは放置しない。
DMCS原液は冷蔵保存する。
1
新品または洗浄済みのガラスインサートを、5 %DMCS/ヘキサン溶液に浸す。
注記
塩素を含むDMCS蒸気をできるだけ吸わないように、処理は手早く行ってください。
インサート内に気泡が入らないよう注意してください。(処理液とインサートが充分に接触すること。)
不活性処理済みインサートもあります(「キャピラリ用ガラスインサート」)。
2
5 %DMCS/ヘキサン溶液に1晩以上浸した後、ガラスインサートを取り出し、紙ウエスなどの上で軽く処理溶液を除き、すぐにメタノールに浸す(メトキシ化)。
3
2時間程度メタノールに浸した後、ガラスインサートを取り出し、紙ウエスなどの上で軽く風乾させる。
4
メタノールがある程度乾いたところでヘキサンに浸して洗浄し、処理時の残さを取り除く。
5
ヘキサンからガラスインサートを取りだし、紙ウエスなどの上で風乾させる。
6
オーブンなどで250 °C~280 °C程度で数時間ベーキングし、冷却後デシケータで保存する。
OCI-2030 NX インサートの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
インサート
1
OCI-2030 NX用インサート(S221-85694)です。
マイナスドライバー
1
HTセプタム
1
高耐熱性のセプタム(S221-48398-91)です。
作業手順
1
(HOME)-[モニタ]-[INJ保守]を押し、[開始]を押す。
  
[開始]を押すと、試料気化室の温度が自動で下がります。気化室の温度が十分に下がり、保守ができる状態になると、[INJ保守を行ってください]というメッセージが表示され、[開始]が[終了]に変わります。
2
INJ/DETカバー(★1)を開ける。
  
3
セプタムナットASSY(★2)を反時計回りに回して取り外し、HTセプタム(④)を取り外す。
    
4
マイナスドライバー(③)を反時計回りに回し、ピンセット(①)を使用して、OCI-2030 NX用インサート(②)を取り外す。
  
5
ピンセット(①)を使用して、新しいOCI-2030 NX用インサート(②)を挿入し、マイナスドライバー(③)を時計回りに回して取り付ける。
注記
インサートが底にあたったらマイナスドライバ―を回すのを止めてください。締めすぎると焼き付きの原因となります。
    
6
HTセプタム(④)を取り付け、セプタムナットASSY(★2)を時計回りに回して一杯まで締め込み、半周戻す。
  
7
INJ/DETカバーを閉める。
8
GCのタッチパネル上で[インサートカウンタ]の[Reset]を押す。
9
[終了]を押す。
自動的にキャリアガスを供給し、注入部とカラムの温度制御を開始します。
検出器
検出器ガス流量
検出器ガスの流量は下表の値を目安に設定してください。
水素
空気
メイクアップガス
(BID:放電ガス)
(ECD:ECDガス)
備考
FID
(キャピラリカラム)
32.0 mL/min
200.0 mL/min
24.0 mL/min
FID
(パックドカラム)
32.0 mL/min
200.0 mL/min
キャリアガスとメイクアップガスの合計流量:
20~50 mL/min
FTD
(N-mode)
1.0~2.0 mL/min
140.0~150.0 mL/min
10.0~30.0 mL/min
FTD
(P-mode)
3.0~6.0 mL/min
140.0~150.0 mL/min
10.0~30.0 mL/min
FPD
(P-mode)
62.5 mL/min
90.0 mL/min
FPD
(S-mode)
40.0 mL/min
60.0 mL/min
FPD
(Sn-mode)
75.0 mL/min
65.0 mL/min
ECD
15.0 mL/min
窒素(N2)使用
BID
カラム流量によって異なります。
ヘリウム(He)使用
~10.0 mL/min:50.0 mL/min
10.0~15.0 mL/min:70.0 mL/min
15.0 mL/min~:100.0 mL/min
SCD
80.0 mL/min
40.0 mL/min
電気炉用酸素:10.0 mL/min
オゾン発生器用酸素:25.0 mL/min
FID イグナイタの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
イグナイタASSY
1
プラスドライバー
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
プラスドライバー(②)で、イグナイタを固定しているネジを緩める。
 
4
イグナイタを引き抜く。
  
フィラメントに断線や腐食がないか確認します。断線や腐食があればイグナイタの交換が必要です。
5
FIDアンプ(黒色のケーブル)のコネクタ(CN2)を取り外す。
6
新しいイグナイタを取り付ける。
  
7
イグナイタを取り付けた後、FIDアンプ側のコネクタ(CN2)を取り付ける。
8
ネジを取り付けてイグナイタを固定する。
9
INJ/DET カバーを閉める。
FID コレクタの点検、ノズルの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
ドライバー、ボックス FIDノズル用
1
オプション
FID コレクタASSY
1
高圧電極
1
FID ノズルASSY STD
1
φ0.3標準
(キャピラリカラム用)
FID ノズルASSY 0.8
φ0.8水分析用
(キャピラリカラム用)
FID ノズルASSY パックド用
φ0.5パックドカラム用
プラスドライバー
1
スパナ
1
スタイレットワイヤ(0.1 mm×150 mm)
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
FIDに接続されているカラムを取り外す。
3
INJ/DETカバーを開ける。
4
高圧コード用クランプを止めているネジを取り外し、クランプを取り外す。
  
5
コレクタ押さえ金具の手前にあるネジを緩める。
ネジの取り外しは不要です。
6
コレクタ押さえ金具の奥にあるネジを取り外す。
7
コレクタ押さえ金具を時計回りにスライドする。
  
8
コレクタ(③)を持ち上げ取り外す。
  
9
コレクタを裏返して、内部を確認する。
コレクタ内部が汚れているときは清掃してください。清掃には、有機溶剤(アセトン、ヘキサンなど)を染み込ませた綿棒や柔らかいブラシを使用してください。コレクタ内部に傷を付けると、ノイズの原因になります。
ひどい汚れやサビがあるときは、コレクタを交換してください。

次に、ノズルの点検・交換に進みます。
10
シグナルコードのコネクタを取り外す。
11
高圧電極を固定している板金を持ち上げ取り外す。
  
12
高圧電極(④)を引き抜く。
  
高圧電極が汚れているときは清掃してください。清掃には、有機溶剤(アセトン、ヘキサンなど)を染み込ませた綿棒や柔らかいブラシを使用してください。
ひどい汚れやサビがあるときは、高圧電極を交換してください。
注記
高圧電極を交換するときは、高圧コード(白色)のコネクタ(装置前面側)を取り外してください。
13
ボックスドライバー(②)でFIDノズルを緩める。
 
14
ピンセットでFIDノズルを取り外す。
ノズルに衝撃を与えない。
石英部が破損するおそれがあります。
15
FIDノズル先端のノズルジェット部を確認する。
以下のときは、内径0.8 mmのノズルを使用してください。
水分析のとき
高沸点成分の分析時、標準ノズルの0.3 mmではノズルが閉塞してしまうとき
16
FIDノズルを取り付ける。
17
ボックスドライバー(②)でしっかりと止まるまで固定する。
18
高圧電極(④)を取り付ける。
  
19
高圧電極を固定する板金を取り付ける。
板金をバネの端に引っ掛けてから、押し付けて取り付けます。
  
20
シグナルコードのコネクタを取り付ける。
21
コレクタ(③)を取り付ける。
22
コレクタ押さえ金具を元の位置に戻し、ネジを2か所取り付ける。
    
23
高圧コード用クランプを取り付け、高圧コードを固定する。
24
INJ/DET カバーを閉める。
FTD コレクタの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
FTDコレクタ(キャピラリ用、外筒無し)
1
高マトリックス試料用
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
コレクタ固定ローレットネジを2本緩める。
4
コレクタカバーを取り外す。
コレクタカバーの内側にアルカリソース由来のシリカが析出し、排気穴を塞いでいないかどうかを確認します。シリカの析出が多くみられるときは、ノイズレベルの上昇や感度低下の原因になります。紙ワイパーなどで取り除いてください。
5
FTDコレクタを反時計回りに回して緩める。
6
FTDコレクタを取り外す。
7
新しいFTDコレクタを取り付け、底に当たるところまで回す。
注記
強く締め付け過ぎるとフィラメントが断線することがあります。FTDコレクタの取り付けは、ドライバーなどの工具は使用せずに、手で取り付けてください。
8
コレクタカバーを取り付ける。
9
コレクタ固定ローレットネジを上下交互に数回締め付ける。
片方を締めたときにもう一方が緩むことがあります。必ず複数回締め付け、十分に固定できているか確認してください。コレクタ固定ローレットネジが緩むと、アルカリソースの赤熱が弱くなり感度低下の原因になることがあります。
10
INJ/DETカバーを閉める。
FTD ノズルの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
プラスドライバー
1
ピンセット
1
FIDノズルボックスドライバ
1
オプション
FIDノズル(φ0.3標準)
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
FTDに接続されているカラムを取り外す。
3
INJ/DETカバーを開ける。
4
コレクタ固定ローレットネジを2本緩める。
5
コレクタカバーを取り外す。
6
プラスドライバーでFTD本体固定ネジを取り外す。
7
シグナルコードを取り外す。
8
パワーケーブルを取り外す。
9
高圧コードのコネクタを取り外す。
10
FTD本体を取り外す。
11
高圧押さえ板を引き上げて取り外す。
12
高圧電極をバネごと取り外す。
13
ボックスドライバー(③)でノズルを緩める。
 
14
ピンセットでノズルを取り外す。
ノズルに衝撃を与えない。
石英部が破損するおそれがあります。
15
ノズル先端のノズルジェット部を確認する。
汚れているときは清掃してください。清掃には、有機溶剤(アセトン、ヘキサンなど)を染み込ませた綿棒や柔らかいブラシを使用してください。
つまりがあるときは、次の手順に進んでノズルを交換してください。
16
新しいノズルを取り付ける。
17
ボックスドライバー(③)でしっかりと止まるまで固定する。
18
高圧電極を取り付ける。
19
高圧押さえ板を取り付ける。
20
FTD本体を取り付ける。
21
高圧コードのコネクタを取り付ける。
22
パワーケーブルを取り付ける。
23
シグナルコードを取り付ける。
24
プラスドライバーでFTD本体固定ネジを取り付ける。
25
コレクタカバーを取り付ける。
26
コレクタ固定ローレットネジを上下交互に数回締め付ける。
片方を締めたときにもう一方が緩むことがあります。必ず複数回締め付け、十分に固定できているか確認してください。コレクタ固定ローレットネジが緩むと、アルカリソースの赤熱が弱くなり感度低下の原因になることがあります。
27
INJ/DETカバーを閉める。
FTD アルカリソースのコンディショニング
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
作業前に、必ず検出器温度が50 °C以下であることを確認する。
注記
GC-2030のアルカリソースは、従来品(FTD-17など)のようにフルパワーでのコンディショニング(フラッシング)はできません。
アルカリソースのコンディショニングを頻繁に行うと、アルカリソースの寿命が短くなります。
ベースラインのドリフトやゴーストピークが出現する現象は、試料気化室やカラムの汚れが原因のこともあります。まずガラスインサートの洗浄または交換やカラムのコンディショニングを行ってください。それでも現象が解消されないときには、アルカリソースのコンディショニングを行ってください。
FTD検出器を長期間使用しない場合には、GCからFTDコレクタを取り外し、デシケータやシリカゲルを入れた密閉性の容器などに保管することを推奨します。
長期間装置を放置した場合、電流値を設定してもバックグラウンド電流がほとんど上昇せず、パワーが100 %の状態が続いて、アルカリソースが消耗してしまうことがまれに発生します。電流値を設定したにもかかわらずバックグラウンド電流がほとんど上昇しないときは、下記を行ってからコンディショニングしてください。

1. (HOME)-[検出器]を押す。
2. 制御モード]を[電圧]にする。
3. [電圧]を「50~55 %」程度に設定する。
4. 30~60分程度待機する。
作業手順
1
(HOME)-[検出器]を押す。
2
[制御モード]を[電流]にし、[電流]に分析時より少し高めの電流値を設定する。
感度低下やノイズレベルに改善がない場合や、FTDコレクタ再生キットを使用した直後にコンディショニングをするときは、[電流]を「0.5 pA」程度に設定してください。
3
30~60分ほど待機し、ベースラインを確認する。
感度低下やノイズレベルに改善がない場合は、下記のように設定して待機してください。
FTD アルカリソースの再生
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
検出器温度が50 °C以下であること。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
六角レンチ
1
再生用アダプタ付属品
アルカリソース再生用
1
コレクタ再生用アダプタ
1
作業手順
1
(HOME)-[検出器]を押す。
2
[温度]を「50.0 °C」以下にし、[パワーコントローラ]を[Off]に設定する。
3
各ユニットの温度が50 °C以下になっていることを確認する。
4
ガスの供給が停止していることを確認する。
5
装置の主電源を切る(電源ボタンは消灯)。
6
INJ/DETカバーを開ける。
7
コレクタ固定ローレットネジを2本緩める。
8
コレクタカバーを取り外す。
9
FTDコレクタを反時計回りに回して緩める。
10
FTDコレクタを取り外す。
11
コレクタ再生用アダプタ(④)に付属している六角レンチでネジを緩め、コレクタつまみ部を取り外す。
12
コレクタ再生用アダプタ(④)を取り付ける。
13
六角レンチでとめネジを締め付け、コレクタ再生用アダプタ(④)を固定する。
14
コレクタを上下逆にして取り付ける。
15
コレクタ固定ローレットネジを上下交互に数回締め付ける。
片方を締めたときにもう一方が緩むことがあります。必ず複数回締め付け、十分に固定できているか確認してください。
16
装置の主電源を入れる。
17
(HOME)-[GC起動・停止手順]を押して[GC起動手順]画面を表示し、[GC起動]を押す。
18
(HOME)-[検出器]を押して[検出器]画面を表示し、[制御モード]を[電圧]にする。
19
[電圧]を[0]にし、[パワーコントローラ]を[On]に設定する。
20
アルカリソース部のフィラメントの赤熱を確認しながら、少しずつ[電圧]の値を上げる。
薄橙色になるまで続けます。
21
ピンセットなどで追加用の棒状アルカリソースをコイルに軽くふれさせ、少しずつ溶かしてコイル上にアルカリソースを追加する。
注記
熱容量が増加してコイルが暗くなり、追加用アルカリソースがコイルにくっついてしまった場合には、電圧を5~10 %程度上昇させてください。再度赤熱したら、不要部分を取り除いてください。
アルカリソースは、追加しすぎると分析時の感度低下の原因になります。コイルを薄く覆う程度(外径1.8~2 mm)を目安としてください。
22
追加が終わったら、[電圧]の値を5~10 %程度上昇させ、コイル上のアルカリソースの形状を整える。
23
表面が均一になったら[電圧]を[0]にし、[パワーコントローラ]を[Off]に設定する。
24
[制御モード]を[電流]にする。
25
コレクタ固定ローレットネジを2本緩める。
26
コレクタカバーを取り外す。
27
FTDコレクタに取り付けたコレクタ再生用アダプタを取り外し、コレクタつまみ部を取り付ける。
手順8~11の逆の手順になります。
28
FTDコレクタを取り付け、底に当たるところまで回す。
注記
強く締め付け過ぎるとフィラメントが断線することがあります。FTDコレクタの取り付けは、ドライバーなどの工具は使用せずに、手で取り付けてください。
29
コレクタカバーを取り付ける。
30
コレクタ固定ローレットネジを上下交互に数回締め付ける。
片方を締めたときにもう一方が緩むことがあります。必ず複数回締め付け、十分に固定できているか確認してください。コレクタ固定ローレットネジが緩むと、アルカリソースの赤熱が弱くなり感度低下の原因になることがあります。
31
INJ/DETカバーを閉める。
32
コンディショニングする。
アルカリソースをなじませ、ノイズの原因となる夾雑成分を低減するためにコンディショニングを行います。
1
(HOME)-[検出器]を押す。
2
[電流]を[1.00]程度に設定する。
3
分析条件と同じ水素、Air、メイクアップガスの流量を設定する。
4
[調整時間]を3~5時間程度に設定する。
FPD 干渉フィルタの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
装置が起動しているときやFPDの制御が[On]のときは、ホトマル部を取り外さない。
ホトマルが破損するおそれがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
FPDフィルタ, S(青色)
1
FPDフィルタ, P(黄色)
FPDフィルタ, Sn(黒色)
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
ホトマルパージキットを使用しているときは、ホトマル部とフローコントローラの接続部を取り外す。
4
ホトマル部とイグナイタ部を接続しているネジを2か所緩める。
  
5
ホトマル部を取り外す。
ホトマルの受光部は、極力強い光が当たらないようアルミ箔などで遮光してください。
6
O-リングを取り外す。
7
干渉フィルタを取り外す。
8
フィルタ面の汚れを確認する。
フィルタ面に汚れがある場合には柔らかい布などで拭き取ってください。 
 光学フィルタS(イオウ用)
 光学フィルタP(リン用)
 光学フィルタSn(スズ用)
9
ホトマル部に干渉フィルタを取り付けてから、O-リングを取り付ける。
フィルタハウジングには段差がついています。径の小さいほうをホトマルケース側にして、取り付けてください。
10
ホトマル部にネジを2か所仮止めする。
11
ホトマル部をイグナイタ部に接続し、緩まないようにネジでしっかり固定する。
12
ホトマルパージキットを使用しているときは、ホトマル部とフローコントローラの接続部を取り付ける。
13
INJ/DETカバーを閉める。
FPD ホトマルの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
装置が起動しているときやFPDの制御が[On]のときは、ホトマル部を取り外さない。
ホトマルが破損するおそれがあります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
FPD O-リングセット
1
ホトマル,R5983B+
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
ホトマルパージキットを使用しているときは、ホトマル部とフローコントローラの接続部を取り外す。
4
ホトマル部と装置を接続しているコネクタを2か所取り外す。
 
5
ホトマル部とイグナイタ部を接続しているネジを2か所緩める。
  
6
ホトマル部を取り外す。
ホトマルの受光部は、極力強い光が当たらないようアルミ箔などで遮光してください。
7
ホトマルケース接続部のネジを2か所取り外す。
8
座金を取り外す。
9
ホトマルケースから、ゆっくりとホトマル(②)を引き抜く。
  
10
ホトマルベース部をもち、ソケットから引き抜く。
11
O-リングを2か所交換し、新しいホトマルをソケットに取り付ける。
FPD O-リングセット(①)のAS568(★1)とP29(★2)のO-リングを使用します。
12
ホトマルをゆっくりとホトマルケースに差し込む。
光学面がノズル側にくるように目印が貼ってあります。目印を確認しながら、差し込みます。
  
差し込んだら、ホトマルのソケットにあるフランジと、ホトマルケースの溝が一致するように合わせます。
13
座金を取り付ける。
座金のでっぱり部分を、ホトマルのソケットにあるフランジの穴にはめこみます。
  
14
ホトマルケース接続部のネジを2か所取り付ける。
手締めした後、ドライバーでしっかり増し締めしてください。
15
ホトマル部にネジを2か所仮止めする。 
16
ホトマル部をイグナイタ部に接続し、緩まないようにネジでしっかり固定する。
17
ホトマル部と装置を接続しているコネクタを2か所取り付ける。
 
18
ホトマルパージキットを使用しているときは、ホトマル部とフローコントローラの接続部を取り付ける。
19
INJ/DETカバーを閉める。
FPD イグナイタフィラメントの点検
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
プラスドライバー
1
イグナイタASSY, FPD
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
プラスドライバー(①)でFPD本体固定ネジを取り外す。
4
ヘッド部(★1)を取り外す。
5
プラスドライバーでイグナイタ固定ネジを2か所取り外す。
6
イグナイタ押さえを取り外す。
7
イグナイタフィラメントをヘッド部からゆっくりと引き抜く。
  
フィラメントに断線や劣化がないか確認します。断線や劣化があれば、コネクタを外して新しいイグナイタに交換してください。
8
イグナイタフィラメントをヘッド部に差し込む。
9
イグナイタ押さえを取り付け、2箇所のネジで固定する。
10
ヘッド部を取り付ける。
11
プラスドライバー(①)でFPD本体固定ネジを取り付ける。
12
NJ/DETカバーを閉める。
FPD 石英管の交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
プラスドライバー
1
ピンセット
1
石英管,ラージFPD
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
プラスドライバー(①)でFPD本体固定ネジを取り外す。
4
ヘッド部(★1)を取り外す。
5
ピンセット(②)などで石英管(③)を引き抜く。
石英管に汚れがあるときは、洗浄または交換してください。
6
新しい石英管または洗浄した石英管をヘッド部に取り付ける。
7
ヘッド部を取り付け、2箇所のネジで固定する。
8
INJ/DETカバーを閉める。
FPD ホトマルパージキットの取り外し、取り付け方
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
水素ガスの供給を止め、水素炎が消火していること。
検出器温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
カラムが検出器側から取り外されていること。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
10×12スパナ
2
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
INJ/DETカバーを開ける。
3
ホトマル部とフローコントローラの接続部を取り外す。
4
各種作業後、ホトマル部とフローコントローラの接続部を取り付ける。
5
INJ/DETカバーを閉める。
SCDの接続確認
作業手順
1
GCとSCDがコネクタで接続されていることを確認する。
2
オゾンスクラバーがSCDと真空ポンプに接続されていることを確認する。
3
真空ポンプ用コードとSCD用電源コードがSCDに接続されていることを確認する。
4
真空ポンプのスイッチがONになっていることを確認する。
5
SCDとGCのコンセントが電源に接続されていることを確認する。
SCD インナーパイロチューブの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室、SCD-IF部、電気炉の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
SCD-IF部と電気炉の温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
インナーパイロチューブ
1
PTFEフェルール
1
スパナ, SCD, メンテナンス
1
スパナ, SCD
1
ピンセット
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
サイドカバーを開ける。
3
トランスファーライン(★1)を取り外す。
トランスファーアダプタ(★2)を押さえながらトランスファーライン(★1)を緩め、取り外してください。
  
4
トランスファーアダプタ(★2)とインナーパイロチューブ(①)を取り外す。
リダクタントインレット(★3)をスパナ, SCD(④)で押さえながら、スパナ, SCD, メンテナンス(③)でトランスファーアダプタ(★2)を緩めた後、インナーパイロチューブ(①)ごとトランスファーアダプタ(★2)を取り外してください。
      
インナーパイロチューブがトランスファーアダプタと一緒に取り外せなかったときは、ピンセットでインナーパイロチューブを取り出してください。
5
インナーパイロチューブからトランスファーアダプタを取り外す。
  
6
トランスファーアダプタ(★2)からPTFEフェルール(②)を抜き、バックリング(★4)を取り外す。
取り外したバックリングは手順8で使用します。
    
7
交換用のインナーパイロチューブ(①)に新しいPTFEフェルール(②)を取り付ける。
8
インナーパイロチューブに手順6で取り外したバックリングを取り付ける。
9
インナーパイロチューブにトランスファーアダプタを取り付ける。
10
トランスファーアダプタでインナーパイロチューブを押し込む。
  
11
トランスファーライン(★1)でインナーパイロチューブ(①)を押し込みながら、トランスファーアダプタ(★2)を締める。
トランスファーアダプタ(★2)は、完全に回らなくなるまで手で締めてください。
    
12
トランスファーアダプタを増し締めする。
手締めで完全に回らなくなった後、スパナ, SCD, メンテナンス(③)で半周増し締めしてください。
  
13
トランスファーラインを手締めで取り付ける。
14
サイドカバーを閉める。
15
装置の主電源を入れ、GCを起動する。
注記
SCDの起動完了後、分析条件で約12時間コンディショニングしてください。パイロチューブを交換した後は、感度が復帰するまで時間がかかります。
SCD アウターパイロチューブの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室、SCD-IF部、電気炉の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
SCD-IF部と電気炉の温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
インナーパイロチューブ
1
PTFEフェルール
1
スパナ, SCD, メンテナンス
1
スパナ, SCD
1
ピンセット
1
アウターパイロチューブ
1
O-リング, 4D P3
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
サイドカバーを開ける。
3
トランスファーライン(★1)を取り外す。
トランスファーアダプタ(★2)を押さえながらトランスファーライン(★1)を緩め、取り外してください。
  
4
トランスファーアダプタ(★2)とインナーパイロチューブ(①)を取り外す。
リダクタントインレット(★3)をスパナ, SCD(④)で押さえながら、スパナ, SCD, メンテナンス(③)でトランスファーアダプタ(★2)を緩めた後、インナーパイロチューブ(①)ごとトランスファーアダプタ(★2)を取り外してください。
      
インナーパイロチューブがトランスファーアダプタと一緒に取り外せなかったときは、ピンセットでインナーパイロチューブを取り出してください。
5
スパナ, SCD(④)でリダクタントインレットを緩め、取り外す。
      
6
ピンセット(⑤)でアウターパイロチューブ(⑥)を取り出す。
    
7
交換用のアウターパイロチューブ(⑥)に新しいO-リング(⑦)を取り付ける。
O-リングは、端面から3 mm程度の位置に取り付けます。
8
アウターパイロチューブ(⑥)をSCDに差し込む。
    
9
O-リングが奥に当たっていることを確認する。
下図のように奥に当たっていることを確認してください。
注記
O-リングが奥まで当たらないときは、下図のようにアウターパイロチューブの先端が、SCD内部の部品に干渉しています。
このようなときは、アウターパイロチューブを中に押し付けながら、何回か回してください。
  
10
リダクタントインレットを取り付ける。
手締めした後にスパナ, SCD(④)で増し締めしてください。
  
11
インナーパイロチューブからトランスファーアダプタを取り外す。
  
12
トランスファーアダプタ(★2)からPTFEフェルール(②)を抜き、バックリング(★4)を取り外す。
取り外したバックリングは手順14で使用します。
    
13
交換用のインナーパイロチューブ(①)に新しいPTFEフェルール(②)を取り付ける。
14
インナーパイロチューブに手順12で取り外したバックリングを取り付ける。
15
インナーパイロチューブにトランスファーアダプタを取り付ける。
16
トランスファーアダプタでインナーパイロチューブを押し込む。
  
17
トランスファーライン(★1)でインナーパイロチューブ(①)を押し込みながら、トランスファーアダプタ(★2)を締める。
トランスファーアダプタ(★2)は、完全に回らなくなるまで手で締めてください。
    
18
トランスファーアダプタを増し締めする。
手締めで完全に回らなくなった後、スパナ, SCD, メンテナンス(③)で半周増し締めしてください。
  
19
トランスファーラインを手締めで取り付ける。
20
サイドカバーを閉める。
21
装置の主電源を入れ、GCを起動する。
注記
SCDの起動完了後、分析条件で約12時間コンディショニングしてください。パイロチューブを交換した後は、感度が復帰するまで時間がかかります。
SCD オゾンスクラバーの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室、SCD-IF部、電気炉の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
SCD-IF部と電気炉の温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋、マスクを着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
オゾンスクラバー
1
スパナ, SCD, メンテナンス
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
オゾンスクラバー(★1)を装置から取り外す。
オゾンスクラバーを手前に引くと取り外せます。
3
スパナ, SCD, メンテナンス(②)でオゾンスクラバーから上下2つのガス配管を取り外す。
4
交換用のオゾンスクラバーに上下2つのガス配管を取り付ける。
ナットを手締めした後、スパナ, SCD, メンテナンス(②)で半周増し締めしてください。
オゾンスクラバーには上下の区別がないため、どちらを上にしても問題ありません。
5
オゾンスクラバーを装置に取り付ける。
SCD オゾンスクラバーの充填剤の交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室、SCD-IF部、電気炉の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
SCD-IF部と電気炉の温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋、マスクを着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
オゾンスクラバー充填剤
1
スパナ, SCD, メンテナンス
1
ピンセット
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
オゾンスクラバー(★1)を装置から取り外す。
オゾンスクラバーを手前に引くと取り外せます。
3
スパナ, SCD, メンテナンス(②)でオゾンスクラバーから上下2つのガス配管を取り外す。
4
オゾンスクラバー上部のナット(★2)を手で緩め、キャップ(★3)を取り外す。
5
ピンセット(③)でシリカウール(★4)を取り出し、オゾンスクラバー内のホプカライト(★5)を交換する。
  
6
シリカウールをホプカライトの上に敷き詰める。
注記
シリカウールは隙間ができないように敷き詰めてください。隙間があると、ホプカライトの粉末がポンプに流入し、ポンプが故障するおそれがあります。
シリカウールはオゾンスクラバー充填剤(①)に4 g含まれています。ここから1 g程度使用してください。
7
キャップ(★3)を取り付け、ナット(★2)を手で締める。
8
オゾンスクラバーを上下に180°回転させ、下部のシリカウールを交換する。
手順4~7と同様に、ナットとキャップを取り外し、シリカウールを交換してください。ホプカライトは上部にだけあります。
9
オゾンスクラバーに上下2つのガス配管を取り付ける。
ナットを手締めした後、スパナ, SCD, メンテナンス(②)で半周増し締めしてください。
オゾンスクラバーには上下の区別がないため、どちらを上にしても問題ありません。
10
オゾンスクラバーを装置に取り付ける。
SCD 真空ポンプの点検
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室、SCD-IF部、電気炉の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
保守点検の前に、必ず以下の項目を確認する。
SCD-IF部と電気炉の温度が50 °C以下であること。
装置の主電源が入っていないこと(電源ボタンは消灯)。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
DAU-20メンテナンスキット
1
スパナ, SCD, メンテナンス
1
プラスドライバー
1
作業手順
1
装置の主電源が入っていないことを確認する(電源ボタンは消灯)。
2
真空ポンプの電源コードを取り外す。
3
真空ポンプから吸気チューブと排気チューブを取り外す。
吸気チューブの取り外しには、スパナ, SCD, メンテナンス(②)を使用してください。
4
プラスドライバー(③)を使用し、真空ポンプのハンドルと左右のパネルを取り外す。
5
スイッチ差込端子(電源コード側)とGND線を取り外す。
  
6
ネジを5本外し、ケーシングカバー(★1)を取り外す。
  
7
上面のネジを6本外し、連結管のナット(★3)を緩めて、バルブリテーナー(★2)を取り外す。
  
8
バルブ(★4)、平行ピン(★5)、ポンプヘッド(★6)を取り外す。
  
9
ダイアフラムを交換する。
注記
ダイアフラムを取り外すときに、ワッシャを紛失しないよう注意してください。
ケーシングカバーを外した側面の長穴にスパナ, SCD, メンテナンス(②)を差し込み、ダイアフラムを矢印の方向に回して取り外します。ダイアフラムの取り付け時の推奨トルクは「4N・m」です。
  
10
ダイアフラムの上にポンプヘッドを取り付ける。
ポンプヘッドには目印として切り欠きがあります。どちらのポンプヘッドも、切り欠きがケーシングカバーを外した側面と反対側にくるようにしてください。
11
ポンプヘッドの溝に新しいバルブを載せる。
DAU-2メンテナンスキット(①)にバルブが6枚含まれています。ここから4枚使用してください。
12
平行ピンとバルブリテーナーを取り付ける。
平行ピンを差し込んだ後、6本のネジを交互に締め付けて、バルブリテーナーを取り付けます。ネジ締め時の推奨トルクは「5N・m」です。
連結管をバルブリテーナーのL型継手に取り付け、ナットを手で締めてください。
その後、スパナ, SCD, メンテナンス(②)で1/4~3/4回転程度増し締めしてください。
注記
連結管のナットをスパナで締めすぎると、ナットの破損やガス漏れの原因となります。
13
ポンプを上下に180°回転させてゴム脚を上にし、ポンプ下部のバルブリテーナー(★7)を取り外す。
手順7と同様に、ネジを6本外し、連結管のナットを緩めて、バルブリテーナー(★7)を取り外してください。
14
バルブ、穴あきバルブ、平行ピン、ポンプヘッドを取り外し、ダイアフラムを交換する。
手順8、9と同様に、ダイアフラムを交換してください。
15
ダイアフラムの上にポンプヘッドを取り付ける。
ポンプヘッドには目印として切り欠きがあります。向きに注意してダイアフラムの上に取り付けてください。
注記
ポンプヘッドの向きはポンプ上部と異なります。
16
ポンプヘッドの溝に新しいバルブ(★8)と穴あきバルブ(★9)を載せる。
DAU-2メンテナンスキット(①)にバルブが6枚、穴あきバルブが2枚含まれています。ここから各2枚使用してください。
注記
バルブ(★8)と穴あきバルブ(★9)の向きに注意してください。
17
平行ピンとバルブリテーナーを取り付ける。
手順12と同様に、平行ピンとバルブリテーナーを取り付けてください。
18
ポンプを上下に180°回転させてゴム脚を下にし、ケーシングカバー、スイッチ差込端子(電源コード側)、GND線を取り付ける。
19
プラスドライバー(③)を使用し、左右のパネルと真空ポンプのハンドルを取り付ける。
20
交換した部品以外に、ネジやバルブなどが残っていないか確認する。
ネジやバルブなどが残っている場合は、交換忘れや取り付け忘れがあります。手順1から見直ししてください。
21
真空ポンプに吸気チューブと排気チューブを取り付け、電源プラグをSCD本体に差し込む。
22
GCの電源を入れる前に、組み付けに間違いがないか再度確認する。
注記
特に電源周りは十分に確認してください。
TCDの点検
TCD検出器の点検については、当社営業所、代理店、またはサービス会社へ連絡してください。
TCD 電流値設定の注意点
PTCDの点検
PTCD検出器の点検については、当社営業所、代理店、またはサービス会社へ連絡してください。
PTCD 電流値設定の注意点
ECDの点検
ECD検出器の点検については、当社営業所、代理店、またはサービス会社へ連絡してください。
ECD コンディショニング
据付直後や、配管を交換した直後には、流路内に空気が混入しています。流路内に空気が混入していると、ベースラインが安定せず、正しい分析が行えません。分析開始前に必ずコンディショニングを行ってください。コンディショニングの条件設定例を以下に示します。
ECDのコンディショニングは、以下の順番で行うことをおすすめします。
1.
試料気化室
ガラスインサート
分析時と同じもの
(ガラスインサートの種類、汚れ、破損等の確認をしてください。)
2.
カラム
空カラム(液相のないカラム)の使用をおすすめします。
(カラム液相蒸気がECDセルに付着するのを妨ぐため)
通常のカラムを接続する場合は、耐熱温度の高いカラムをご使用ください。キャピラリカラムの場合、ヒューズドシリカチューブ(オプション:例えばFQチューブ0.2 mmID×2 m、P/N:S221-25964-02)が便利です。
3.
温度設定
カラムオーブン温度
340 °C(空カラムの場合)
試料気化室温度
340 °C
検出器温度
340 °C
通常のカラムを接続した場合、カラムオーブン温度は、カラム最高使用温度より30 °C低い温度に設定してください。
4.
流量の設定
キャリアガス、メイクアップガスともに分析時と同じ流量。
前述のFQチューブ(0.2 mmID×2 m)を接続した場合は、フローコントローラの制御範囲内で、カラムにキャリアガスが少量流れるようにしてください。
5.
検出器の設定
電流値=1 nA
(必要に応じて設定値を変更して、ベースラインをチェックしてください。)
6.
コンディショニング
時間
~半日間
(時間は、ECD未使用期間に依存します。)
BIDの点検
BID検出器の点検については、当社営業所、代理店、またはサービス会社へ連絡してください。
ガスフィルタ
ガスフィルタの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
ガス流路に漏れがないことを確認してから作業をする。
特に水素ガスは、大量に漏れると爆発のおそれがあります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
注記
酸素吸着剤が含まれているフィルタを、エアラインに取り付けないでください。取り付けを間違えると、短時間で飽和状態になります。
実施時期
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ShimadzuGasFilter-交換(酸素/水分/炭化水素)
1
キャリアライン用
ShimadzuGasFilter-交換(炭化水素/水分)
検出器ライン用
ShimadzuGasFilter-交換 3本セット FID/FPD用
FID/FPD用
ShimadzuGasFilter-交換 3本セット Air コンプレッサーFID用
AirコンプレッサーFID用
ShimadzuGasFilter-ベースプレート用O-リング
1
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
ガスフィルタへの供給圧が100 kPa以下になっていることを確認する。
3
リングナット(★2)を取り外し、古いフィルタ(★1)をベースプレート(★3)から取り外す。
4
ベースプレートの小口径O-リング(★4)と大口径O-リング(★5)にひびが入っていないか確認する。
O-リングにひびが入っていたときは交換してください。
小口径O-リングは交換フィルタに2個付属しています。大口径O-リングは別途お求めください。
注記
O-リングにひびが入っていたときは必ず交換してください。小さな漏れでも、水分、酸素、および炭化水素がガスフィルタシステムに入り込み、ガスが汚染されるため正しく分析できません。
5
新しいフィルタの下部にある拡散防止用の金属プラグ(★6)を取り外す。
プラグを取り外しても、中身のPTFEシールで空気を遮断しています。
6
ベースプレートのリングナット(★2)をフィルタ(★1)に通す。
7
フィルタ下部にある3つの穴を、ベースプレートのピン(★7)とバルブ(★8)の位置に合わせる。
8
フィルタを上部から押しながら、リングナットを完全に固定するまで手で締める。
取り付け時は、フィルタを90度直立に保持したまま、まっすぐ手で押し込んでください。
注記
リングナットが最後まで締まっていること、フィルタがぐらつかないことを確認してください。
9
ボンベの供給圧を元に戻す。
10
GCを起動し、ガスを流す。
11
FID/FPDを使用するときは、点火リトライを繰り返して、フィルタ内を水素で置換する。
注記
フィルタ内に水素が満たされるまでの間、点火動作に失敗することがあります。
AFT(アドバンストフローテクノロジー)
バックフラッシュシステム 金属抵抗管の取り付け
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
ガス流路に漏れがないことを確認してから作業をする。
特に水素ガスは、大量に漏れると爆発のおそれがあります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
6×8スパナ
1
オスナット(5個入)
1
SILTITE,フェルール0.25用(フェルール内径0.4 mm)
1
カラム内径 0.1~0.25
SILTITE,フェルール0.32用(フェルール内径0.5 mm)
カラム内径 0.32
SILTITE,フェルール0.53用(フェルール内径0.8 mm)
カラム内径 0.45~0.53
抵抗管(0.15×500 mm)
1
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
3
SILTITEフェルール(金属フェルール)(③~⑤)とオスナット(②)を使用し、バックフラッシュ素子の下側に金属抵抗管(⑥)を取り付ける。
金属抵抗管にオスナット、SILTITEフェルールの順に通し、一旦素子上端より抵抗管が見える程度の長さまで差し込み、手でオスナットを締めます。
 
注記
SILTITEフェルールは抵抗管の太さによって3種類用意しています。太さに合ったものを使用してください。
標準付属の金属抵抗管は、内径0.15 mmの不活性ステンレス管で、「SILTITE,フェルール0.32用」を使用します。
SILTITEフェルールは、一度きつく締め付けるとフェルールの位置調整ができなくなります。また、フェルールのシール性が悪くなります。6×8スパナ(①)で60~90度を目安にして少しずつ増し締めしてください。抵抗管を上下に動かしながら、動きが重くなるところまで増し締めします(仮締め)。
4
仮締め後、オスナットを緩めて抵抗管を素子から取り外す。
5
SILTITEフェルールを移動させ、抵抗管先端から7 mmの位置に合わせる。
6
再度バックフラッシュ素子に抵抗管を取り付け、ナットを手で締めた後、15~30度程度を目安にして6×8スパナ(①)で増し締めする。
7
金属抵抗管の検出器側は、通常のカラムと同様にカラムを取り付ける。
注記
FIDのときは、カラムの差し込み長さを標準の72 mmにしてください。
バックフラッシュ圧力やメイクアップの流量によっては、FIDの火が消えやすくなることがあります。そのときは、カラムの差し込み長さを65 mmにしてください。
バックフラッシュシステム カラムの取り付け
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
ガス流路に漏れがないことを確認してから作業をする。
特に水素ガスは、大量に漏れると爆発のおそれがあります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
6×8スパナ
1
SILTITE,フェルール0.25用(フェルール内径0.4 mm)
1
カラム内径 0.1~0.25
SILTITE,フェルール0.32用(フェルール内径0.5 mm)
カラム内径 0.32
SILTITE,フェルール0.53用(フェルール内径0.8 mm)
カラム内径 0.45~0.53
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
3
SILTITEフェルール(金属フェルール)とオスナットを使用し、バックフラッシュ素子の下側にカラムを取り付ける。
カラムにカラムナット、SILTITEフェルールの順に通し、素子上端よりカラム先端が突き当たるまで差し込み、手でナットを締めます。
 
注記
SILTITEフェルールはカラムの太さによって3種類用意しています。太さに合ったものを使用してください。
例えば内径0.1~0.25 mmの石英キャピラリカラムでは、「SILTITE,フェルール0.25用」を使用します。
4
カラムが抜けないように、軽く支えながらナットを6×8スパナ(①)で増し締めする。
注記
カラム先端が引っ張られて上側に移動してしまい、フェルール先端よりの差し込み長さが7 mm以下になると、ピークの広がりなどい不具合の原因になりますので、カラムが抜けないように注意してください。
カラムメーカーの違いなどで、カラム外径に若干の差があるため、締まるまでの増し締めの角度は異なりますが、通常90~120度程度を目安にします。
一度きつく締めたSILTITEフェルールは再利用できません。また、締め込み過ぎるとガスが漏れる場合もあり注意が必要です。
5
カラムの注入口側は、通常のカラムと同様にカラムを取り付ける。
6
各ナットの接合部の漏れチェックをする。
カラムを取り付けた後、キャリアガスなどを流し(APCには300 kPaを設定)、ヘリウムリークディテクタやスヌープなどのガス漏れ検知液を使用して各ナットの接合部の漏れチェックをします。
バックフラッシュシステム 不活性インサートの交換
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
ガス流路に漏れがないことを確認してから作業をする。
特に水素ガスは、大量に漏れると爆発のおそれがあります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
6×8スパナ
1
不活性インサート
1
不活性インサート,ワイドボア用
金パッキン(1枚入り)
1
銅パッキン(5枚入り)
作業手順
1
GCを停止し、ガス供給が停止され残圧がないことを確認する。
2
カラムオーブンのドアを開ける。
オーブンドア開閉口に手を入れて、手前に引きます。
3
カラムと金属抵抗管を取り外す。
4
6×8スパナ(①)で素子下側のナットを緩める。
5
緩めたナットをさらに手で緩め、ゆっくりと下に外す。
  
6
素子から不活性インサートが出てくるので、落とさないように手で支えて引き抜く。
7
新しいインサートを図の順に素子に取り付ける。
インサートを先に手で素子へ挿入し、金パッキン、アダプタ、ワッシャをセットしたナットで下から支えながら取り付けた後、6×8スパナ(①)で増し締めし、固定します。
 
注記
カラムオーブン温度を350 °C以上で長時間使用するときは、交換が容易な金パッキンの使用を推奨します。350 °Cより低い温度で使用するときは、安価な銅パッキンを使用できます。(標準は金パッキンです。)
ワイドボアカラムを使用するときは、インサートは内径の太いもの使用してください。
8
「バックフラッシュシステム 金属抵抗管の取り付け」「バックフラッシュシステム カラムの取り付け」を参照してカラムを取り付けたあと、各部の漏れチェックをする。
ハートカット/検出器切替 金属抵抗管の取り付け
カラムオーブンの温度が40 °C未満になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
試料気化室と検出器の温度が50 °C以下になっていることを[温度モニタ]画面で確認する。
GC停止直後は、各部の温度が高い場合があります。各部の温度がメンテナンス可能な温度に下がってから操作してください。
高温のまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。また、高温時にナットを回すと、摺動部が焼き付くおそれがあります。
部品を交換するときは、取扱説明書、メンテナンスヘルプ、またはGCシリーズ付属品ハンドブックに記載されている部品を使用する。
それ以外の部品を使用すると、部品が破損し正常に使用できないことがあります。また、けがや故障の原因になります。
ガス流路に漏れがないことを確認してから作業をする。
特に水素ガスは、大量に漏れると爆発のおそれがあります。
手袋を着用し、適切な工具を使用する。
部品を直接手で触ると、汚れが付着し、分析データに影響するおそれがあります。
使用する工具は、アセトンを含ませたガーゼなどで、あらかじめ汚れを拭き取ってください。
取り外した部品は清浄なトレイやシートに置く。
紛失したり、汚染したりしないように注意してください。
注入部の圧力が高いときに保守点検をしない。
セプタムやO-リングが飛び出すおそれがあります。また、注入部の圧力が急激に変化すると、シリカウールの位置が変わり、正しく分析できないことがあります。
使用部品
No.
部品名称
カテゴリ
必要個数