クロマトパック操作Q&A ファイル操作

Q: クロマトパックで採取したクロマトグラムをPCで開く方法を教えて下さい。(お問い合わせ番号0301)
A: ■C-R8A
クロマトグラムの生データ情報をEXCELに読込む場合とPCのワークステーションで解析する場合の2通りの手順があります。

  1. クロマトグラムの生データ情報をEXCELに読込む場合 (テキスト(ASCII)形式に変換)
    C-R8A Ver1.06以上付属のBASICユーティリティプログラムを使えば,クロマトグラムの生データ情報をテキスト(ASCII )形式に変換して保存することができます。 このデ ータファイルをフロッピーディスク(FD,MS-DOSフォーマット済)にコピーしPCにてEXCELで読込むと,時間(min)と電圧値(μV)の表が作成できます。 EXCELの作図機能を使 えばクロマトグラムを描かせることが可能です。
     注) C-R8AのVer1.06未満の場合、最寄の営業かサービスにご相談ください。

    (操作)
    1) BASIC プログラムを LOAD"8:CXXCSV.BAS" した後RUN する。
    2) START CHRMT No. or NAME?と表示されたら,変換するクロマトグラム番号または ファイル名を入力する。
    3) FINAL CHRMT No.と表示されたら,変換したいクロマトグラムの最後の番号を入力 する。

    例1. 上記 2)で1,上記 3)で5と入力すると1:@CHRM1.C01 から1:@CHRM1.C05 までのクロマトグラムが変換され,変換後のファイルは1:C01.CSV から1:C05.CSV となります 。

  2. PCのワークステーションで解析したい場合
    C-R8Aでとったクロマトグラムは,FD(MS-DOSフォーマット済)にコピーしてLabsolutionシリーズ,CLAS S-V P,CLASS-LC10/GC10/PR10で解析することができます。 C- R8AとCLASS-LC10のクロマトグラムは同じ形式なのでそのまま解析できます。 また,Labsolutionシリーズ や C LASS-V Pもワークステーションのクロマトグラムコンバ ータ機能により解析が可能です。

    参考:LCsolution 取扱説明書(操作編)第12章 12.3.7 ファイル形式を変換する
    参考:GCsolution 取扱説明書(操作編)第11章 11.3.7 ファイル形式を変換する


■C-R7A
 【C-R8Aも所有している場合】
 1) C-R7AのデータをFD(PACフォーマット済)にコピーする。
 2) PCのワークステーションでデータを開く場合
FDのデータをC-R8Aのドライブ1にコピーする。 コピーしたファイルをFD(MS-DOSフォーマット済)に再度コピーしたら,PCのワーク ステーションでデータを開くことができる。
 2') ASCII変換する場合
FDのデータをC-R8Aのドライブ1にコピーする。 コピーしたファイルを前述の"クロマトグラムの生データ情報をEXCELに読込む場合”に従ってASCII変換して, FD(MS-DOSフォーマット済)に再度コピーしたら,PCのEXCELでデータを読み込むことができる。

 【C-R8Aを所有していない場合】
PACsolutionをお使いください。
データ転送
C-R7A,C-R8Aいずれの場合もPACsolutionをお使い頂くと,クロマトパックの分析データをPCに自動転送し,PC上でデータ変換や解析処 理がスムーズにできます。 複数のクロマトパックデータの統合管理も可能です。




Q: フロッピーディスクにデータを保存する方法を教えてください。(お問 い合わせ番号0302)
A: フロッピーディスクドライブは,ドライブ2です。 クロマトパックのデータを保管用にフロッピーディスク * にコピーする場合は,保 存先として次の例のように"2:”を指定してください。

 例) " 2: @CHRM1.C01"

但し,実分析時のクロマトグラム保存先をドライブ2に指定しないでください。 分析に支障がでることがありますのでご注意ください。

* C-R7Aの場合はPACフォーマット済(クロマトパックで初期化),C-R8Aの場合はMS-DOSフォーマット済のフロッピーディスクをお使いください。

参考:C-R8A 取扱説明書(基本編)第15章 15.5.1 クロマトグラム保存のファイルの指定
   C-R7A 取扱説明書 第5章 5.3 ファイルの基本操作について




Q: 本体のデータをまとめてフロッピーディスクにバックアップする(まとめて保存する)方法を教えてくださ い。(お問い合わせ番号0303)
A: フロッピーディスクドライブに初期化されたフロッピーディスク * を入れてください。  DCOPY "1:*.*" TO "2:" と入力し ENTERキー を押すとファイル保存(バックアップ)を実行し ます。 前述の"1:*.*"に特定のファイル名をいれると,特定のファイルだけフロッピーにコピーします。

注) C-R7Aでは,ドライブ1にはデータファイル以外のファイル(システムファイルなど)が多数含まれます。 そのため,DCOPY "1:*.*"とすると,不必要なファイルまでコピーされる可能性があります。 "1:@CHRM*.*"とファイル名称の共通部分を含めて指定する,サブディレクリごとにバックアッ プするなどご注意ください。

* C-R7Aの場合はPACフォーマット済(クロマトパックで初期化),C-R8Aの場合はMS-DOSフォーマット済のフロッピーディスクをお使いください。

参考:PACフォーマット
 C-R8A 取扱説明書(基本編)第15章 15.7.1 フォーマット(初期化)しましょう。
 C-R7A 取扱説明書 第5章 5.5 ディスクの取扱い データディスクのイニシャライズ




Q: サブディレクトリのファイルをコピーして消去する方法は?また,サブディレクトリの消去方法は?(お問い合わせ番号0304)
A: C-R7Aでは,サブティレクトリへファイルをコピーするまたは,サブティレクトリのファイルを操作(コピー,消去など)する場合は,パス名をつけてサブティレクトリへア クセスする必要があります。 既存のサブディレクトリにあるファイルをコピー後消去する方法を説明します。

例) サブディレクトリ1:D05_07_01にあるファイル@CHRM1.C01を,フロッピーにコピーして消去する

  PATH "A","D05_07_01" ENTERキー  パス名をつけてサブディレクトリD05_07_01へアクセス
  DCOPY "A:@CHRM1.C01" TO "2:" ENTERキー  フロッピーへコピー

次にファイル@CHRM1.C01とサブディレクトリD05_07_01の削除を行います。 (削除する前に,フロッピーにコピーできていることをご確認お願いします。)

  KILL "A:@CHRM1.C01" ENTERキー  ファイル削除
  KILL "D05_07_01"  ENTERキー  サブディレクトリ削除

注:サブディレクトリの削除は,サブディレクトリ中にファイルが残っているとできません。

あるサブディレクトリ(例:D05_07_01)にあるファイルをすべてコピー後消去することもできます。 ここでは,フロッピーディスクにコピ ー後全消去する例をしめします。

  PATH "A","D05_07_01" ENTERキー
  DIR "A:" ENTERキー  コピーするファイルを念のため確認
  DCOPY "A:*.*" TO "2:" ENTERキー  *.*はすべてのファイルを意味します。
  KILL "A:*.*"  ENTERキー

C-R8Aでは,パス名をつけなくても(PATHコマンドを使わなくても)サブディレクトリを扱うことができます。

例) サブディレクトリ1:D05_07_01にあるファイル@CHRM1.C01を,フロッピーにコピーして消去する

  DCOPY "1:D05_07_01/@CHRM1.C01" TO "2:" ENTERキー  フロッピーへコピー
  KILL "1:D05_07_01/@CHRM1.C01" ENTERキー  ファイル削除
  KILL "1:D05_07_01"  ENTERキー  サブディレクトリ削除
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