クロマトパック操作Q&A カラム性能

Q: 分離度,理論段数を自動で算出する方法を教えてください。(お問い合わせ番号0201)
A: ■C-R8A
分離度,理論段数(面積/高さ法)を求めるBASICプログラムは,ドライブ8 (Ver.1.06以降)に存在します(分離度はRESOL.BAS, 理論段数はTPLATES.BAS)。 必要に応じてLOADして使います。

1) BASICプログラムをLOADする。
LOAD "8:RESOL.BAS" Enterキー (分離度の場合)
LOAD "8:TPLATES.BAS"Enterキー (理論段数の場合)
2) 実分析または再解析を行う。
3) BASICプログラムを実行する。 RUNキー
4) 分離度の場合⇒CHNL(チャンネル番号)およびPKNO1,PKNO2(分離度を求めたい2つのピーク番号)を入力する。
理論段数の場合⇒CHNL(チャンネル番号)およびPKNO(ピーク番号)を入力する。
5) RESOLUTION(分離度)または,THEORETICAL PLATES(理論段数)が算出され,チャートに印字される。

C-R8A 分離度出力例
  ■C-R7A
分離度,理論段数(面積/高さ法)を求めるBASICプログラムは,付属のUTILITY DISKに存在します(分離度はRESOL.BAS,理論段 数はPLATE.BAS)。 必要に応じてLOADして使います。
1) ドライブ2にUTILITY DISKを挿入し,WIN3キーを押す。 LOADする。
LOAD "2:UTIL/RESOL" ENTERキー (分離度の場合)
LOAD "2:UTIL/PLATE" ENTERキー (理論段数の場合)
2) 実分析または再解析を行う。
3) BASICプログラムを実行する。 RUNキー
4) 分離度の場合⇒CHNL(チャンネル番号)およびPKNO1,PKNO2(分離度を求めたい2つのピーク番号)を入力する。
理論段数の場合⇒CHNL(チャンネル番号)およびPKNO(ピーク番号)を入力する。
5) RESOLUTION(分離度)または,THEORETICAL PLATES(理論段数)が算出され,画面に表示される。




Q: 分離度が他のデータ処理装置で求めた値と異なりますが,どうしてですか? (お問い合わせ番号0202)
A: 分離度(Rs, Resolution)は隣接する2つのピークの分離程度を示す指標で,前後2成分の保持時間の差をピーク幅の平均で割った値で定義され ます。 計算方法は,JP法,USP法,面積/高さ法,EMG法などがあり,計算式が異なります。( 参考:理論段数の計算式 )
分離度が他のデータ処理装置で求めた値と異なる理由として,クロマトパックの計算方法が面積/高さ法であるのに対し,他のデータ処理装置で異なる計算方法 を用いている可能性があります。 面積/高さ法の計算式は下記1)式です。

1)式では,それぞれのピークのピーク幅を使います。 面積/高さ法では,ピーク幅の算出に下記2)式を用います。

ピーク幅として,USP法はピーク左右の変曲点に引いた接線とベースラインの交点間の時間幅を,JP法ではピーク50%高さ位置でのピーク幅を計算に使うという 違いがあります。
一度,計算方法を確認してください。




Q: テーリング係数の求め方を教えてください。(テーリングファクタ) (お問い合わせ 番号0203)
A: ■ C-R8Aの場合
テーリング係数を求めるプログラムは,ドライブ8の中に入っていません。 付属のCD-ROM(USER’S MANUAL CD-ROM)から該当のBASICプログラム(BASICフォル ダ中のAP06-0.BAS)をフロッピーディスクに保存してから,C-R8Aにコピーしてご使用ください。
 1) 分析ファイルのMAX. No. OF SLICES(スライス数の最大)の設定をする。 スライス数の最大としては,およそ(ピーク数×40+100) を設定する。

1. SHIFTキー + PARAMキー を押したのち, (↓) キー を2回押す。
2. (O ,オー )キー を押し, (↓)キー を1回押すとPARA(1,27)=と表示される。 およそ( ピーク数×40+100)を設定する。
 2) BASICプログラムAP06-0.BASをLOADする。
 3) RUNキー でBASICプログラムを実行する。
 4) CHNL(チャンネル番号)を入力する。
 5) START ANALYSIS!!と表示される。 実分析または再解析を行う。
  ・実分析 : (START/STOP)キー で分析を開始/終了する
  ・再解析 : COMMANDキー + (E)キー で再解析する
 6) 分析レポートが出力された後に,PEAK NUMBER?と表示されるので,テーリング係数を求めるピーク番号を 入力する。
 7) TAILING FACTORが画面に表示される。以下,6) 以降を繰り返す。

参考:C-R8A BASICガイド第11章 11.6 「テーリング係数の計算」


■ C-R7Aの場合
テーリング係数を求めるプログラムは,ユーティリティディスクに入っています。プロッピーディスクにユーティリティディスクを入れてください。
 1) 分析ファイルのMAX. No. OF SLICES(スライス数の最大)の設定する。 スライス数の最大としては,およそ(ピーク数×40+100)を 設定する。

1. Win1キー を押し,分析ファイル編集画面を開く
2. オプションパラメータまでカーソルを移動させ, (O ,ゼロ )キー を押し,オプションパラメータ編集画面を開く
3. スライス数の最大 をおよそ(ピーク数×40+100)を設定する。
 2) BASICプログラムをLOADする。 LOAD"2:BASIC/R7AP10"
 3) RUNキー でBASICプログラムを実行する。
 4) CHNL(チャンネル番号)を入力する。
 5) START ANALYSIS!!と表示される。 実分析または再解析を行う。
 6) 分析レポートが出力された後に,PEAK NUMBER?と表示されるので,テーリング係数を求めるピーク番号を 入力する。
 7) TAILING FACTORが画面に表示される。以下,6) 以降を繰り返す。

参考:C-R7A BASIC応用プログラム集第10章「テーリング係数の計算」

 *テーリング係数は,不分離ピークについては計算されません。




Q: 半値幅を求めたいのですが,どうしたらいいですか。(お問い合わせ番号0204)
A: ピークを三角形に近似した場合の半値幅は,ピーク時間情報(Peak Time Info)で算出されるA/H(面積/高さ)となります。 ガウス分布に 近似する場合は,前述のA/Hの値に0.9394を乗じてください。

<ピーク時間情報を印刷する設定>
■C-R8Aの場合
 1) COMMANDキー を押した後 (7)キー を押す。
 2) FORMAT(1,7)=が表示されるまでさらに, (↓)キー を何度か押す。
 3) FORMAT(1,7)=の値を0以外に設定する(例えばFORMAT(1,7)=7)
 4) [EXIT]を押す。


■C-R7Aの場合
分析ファイルのオプションパラメータの編集で設定できます。
 1) 分析操作画面(Win1またはWin2)で, (2)キー,ENTERキー,(E)キー を押して分析ファイルの編集画面を開く
 2) カーソルを”オプションパラメータ”の位置に移動して (0)キー を押す
 3) プリントフォーマットの”ピーク時間情報”に0以外の数字を設定する。


参考: C-R8A BASICガイド第11章 11.6 「テーリング係数の計算」
  C-R7A BASIC応用プログラム集第10章「テーリング係数の計算」
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