デコンボリューションを用いたビール香気成分の定性分析

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食品や飲料に含まれる香気成分の分析には,定性能力の優れたガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)が使用されます。しかし,マトリックスが多い試料や前処理で高濃縮を行った場合,多くのピークが検出され,目的成分が他のピークに埋もれてしまい,トータルイオンクロマトグラム(TIC)から目的成分を見つけ出すのが困難な場合があります。
NIST 社が提供するAMDISプログラムは,GCMSデータをデコンボリューションすることで,重なりあったマススペクトルから単一のスペクトルを抽出して,ピーク検出を行います。さらに,検出した全ピークについて,マススペクトルライブラリから検索を行い,化合物の同定を行います。デコンボリューションを用いることで,目的ピークが隣接ピークと重なっている場合でも,ピークの検出・同定を行うことができます。
ここでは,デコンボリューションを用いてビール中の香気成分の同定を行った結果を報告します。

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