TMSPC-8

Tm解析システム

Tm解析システム TMSPC-8のアプリケーション

核酸の熱安定性、構造の予測

DNA/DNA、RNA/RNA、DNA/RNAの熱安定性予測、RNA、リボザイムの構造予測において熱安定性解析は中心的な位置を占めます。Tm解析システムは、熱安定性解析に不可欠なTm、熱力学的パラメータ(△G、△H、△S)を短時間で簡潔に求めることを可能にします。

8連サンプルのパラレル測定例

8連サンプルのパラレル測定例

8サンプルまでのパラレル測定で得られたデータはPCにとりこまれますので、市販の解析ソフトウェアによる解析が可能です。以下に△H、△S、△Gの計算例を示します。

核酸の熱安定解析

1/Tm vs ln(Ct/4)プロットにより△H、△S、△G37℃を計算。
△H=-74.1kcal/mol、△S=-216.5cal/(mol×K)、△G37℃=-7.0kcal/mol
試料:d(GCCAGTTAA)/d(TTAACTGGC)、100mM NaCl、10mM Na2HPO4、1mM Na2EDTA、pH7.0
試料ご提供 甲南大学理工学部杉本直己教授
*市販のグラフ解析ソフトウェアにより計算

アンチセンス法、アンチジーン法によるターゲットバリデーション

アンチセンス法、アンチジーン法でまず検討すべき事項は標的RNAの構造、複合体の安定性、標的部位の選択です。Tm解析システムは最適配列のデザイン、スクリーニングに威力を発揮します。

ハイブリダイゼーションの解析、最適化

DNAマイクロアレイ、PCR、FISH、ブロッティング(ノーザン、サザン)、これらは全て核酸-核酸、核酸-核酸アナログのハイブリダイゼーションに基づいています。これら複合体の熱力学的安定性は化学構造、塩基配列、ミスマッチの有無、塩基濃度、塩組成/濃度、pH、その他の溶質の影響を受けます。ハイブリダイゼーションの最適化にはそれぞれの因子の評価が必要になり、多数の測定を行わなければなりません。最大8試料の測定を可能にするTm解析システムはハイブリダイゼーションの解析、最適化にぴったりのシステムです。

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