Ampdirect®

Ampdirectに関するFAQ

  サンプルおよびサンプルの前処理に関すること

マウステイルを溶解液でおよそ1時間溶解しましたが、完全に溶解しませんでした。PCRの鋳型に用いて大丈夫でしょうか?

溶解液100μLにマウステイル1~5mmを入れて、55℃で1時間程度溶解すると、マウステイルが完全に溶解せず、溶け残る場合がありますが、その後のProteinase K の失活処理(95℃、5分)を行うことにより、PCRの鋳型に十分なDNA量(コピー数)が溶解液中に出てきますので、多くの場合PCRに問題ありません。
これとは対照的に、大きくカットしたマウステイル(5mm以上)をover nightで完全に溶解処理した場合など、溶解液がドロドロして粘度が高い状態になる場合があります。このような場合は過剰なDNAにより、逆にPCRを阻害する原因になりますので、蒸留水やTEで10倍程度希釈してください。マウステイルは溶かし過ぎにも注意する必要があります。
また、溶解処理した溶解液は、遠心することなく、その上清をそのままPCRの鋳型に使用できます。 これまでの経験では、溶解処理した溶解液は、冷蔵保存で2~3年はPCRの鋳型として使用できます。

Top of This Page