有害物質 全臭素 スクリーニング分析

燃焼イオンクロマトグラフは,全臭素のスクリーニング分析に用いることができます。
試料を燃焼装置で完全燃焼させることで,Brなどのハロゲンをガス化して吸収液に捕集し,臭化物イオン等として分離・検出します。試料の燃焼方法としては,石英管燃焼法を使用します。

燃焼管方式-イオンクロマト法によるスクリーニング分析の特長

  • イオンクロマトグラフに燃焼前処理を組み合わせることで,樹脂等の非水溶性試料中の臭化物イオンを含むハロゲンを分析することが可能となります。
  • 臭素系難燃剤のように難燃性材料の場合には,長時間・高温で燃焼処理可能な管状炉方式の燃焼装置が有効です。
  • 燃焼試料は比較的微量なため,サンプリングが重要となります。
燃焼イオンクロマトグラフとは
イオンクロマトグラフの前処理装置として燃焼装置を組み合わせたものが,燃焼イオンクロマトグラフです。試料を高温で燃焼させ,発生したガスを吸収液に捕集し,生成したイオンをイオンクロマトグラフで分離・定量します。 ポリマーなど樹脂中に含まれるハロゲンを微量まで定量できます。
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