RoHS/EL判定フロー

RoHSはEU設立条約95条に準じて運用されることからEU加盟国間での含有量検査方法を共通化すべきであるとのロビイングが進められてきましたがEU自身では検討が進んでいないため,IEC(国際電気標準会議)にて検査法標準化が検討されています。

RoHS/ELV総合判定フロー

この総合判定フローは,実用的な方法として島津製作所が提案するもので,IEC62321とは異なります。

EDXによるスクリーニング/定量測定
EDXによる6物質同時非破壊スクリーニング/定量測定を行います
Cd, Pb, Hg PBB/PBDE Cr6+
Cd,Pb,Hg測定フロー PBB/PBDE測定フロー Cr6+測定フロー

注1)
判定基準はELV,RoHSでの決定値。 製造側で原料・部材・製品の受入・出荷検査に利用する場合は取引先の調達基準に応じてより厳しい基準を採用して運用する必要があります。 また,多くの適用除外用途にも注意が必要です。

注2)
ポリ臭化ビフェニル(PBB)とポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)の最大許容含有量とBr濃度の関係(Br:80で計算)
mono-BBとして1000ppm未満, Br:1000×80/233=343ppm
mono-BDEとして1000ppm未満, Br:1000×80/249=321ppm
樹脂中のBr量が明らかに320ppm未満ならPBB,PBDEのいかなる臭素置換体であっても1000ppm未満といえる たとえばBrが1000ppm以下の640ppmであっても適合とは言い切れず,もしこのBrのすべてがmono-BDEに由来するものであればPBB/PBDE濃度は2000ppmになってしまう。

注3)
欧州共同体設立条約95条:域内の統一を目的としており,各国法で指令以上の厳しい制限を付けられない。

RoHSスクリーニング

このスクリーニングフローは,新規追加が予定されている4種のフタル酸エステル類を加えたものです。
実用的な方法として島津製作所が提案するもので,IEC62321の規格ではありません。

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