リポソームの粒度分布測定

リポソームの粒度分布測定

医薬品分野において新薬の開発はもちろん重要なことですが,患者に対し,如何に副作用少なく,しかし,患部においては大きい効果を発揮するように薬物を投与するかということも,同様に大変重要な問題です。 必要なときに必要なだけ,必要な場所にのみ集中的に薬物を届けるための技術として,ドラッグデリバリーシステム(= DDS:Drug Delivery System 薬物送達システム)があります。 特定の部位に薬物を集中させる技術は幾つかありますが,リポソームを利用した技術もそのうちの一つです。

リポソームをナノ粒子測定装置で測定した結果です。
ナノ粒子測定装置により測定された2種類のリポソームの粒子径分布です。2種のリポソームは、基本成分は同じですが調製法に違いがあります。一方のリポソームには粗大粒子のピークが検出されていることがわかります。
このように調整法のわずかな違いから生じる粒度分布の差を正確に捉えることができます。

SALD-7500nano

ナノ粒子測定装置

ナノ粒子を測定するために、独創・進化を遂げたナノ粒子径分布測定装置です。

<特長>

  1. ナノ粒子の実用化において最も重要な分散・凝集特性の評価を広範囲かつリアルタイムで実現
  2. 低濃度ナノ粒子や光吸収性の高いナノ粒子の粒子径分布を正確かつ高感度に測定したいという強いニーズに応えて開発しました。ナノ領域において従来の約10 倍の高感度を実現,1ppm未満の低濃度サンプルも測定可能。今までは諦めていた低濃度ナノ粒子の測定が可能になります。
  3. ファインバブル(100nm~60μmの微細気泡)を1台の測定装置でカバー,しかもリアルタイムで気泡径の変化をトレースすることができます。
  4. バイオ医薬品に含まれるサブビジブル領域の凝集体評価にも対応,専用オプションを追加したバイオ医薬品凝集性評価システムもラインナップ。
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